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歯並びと姿勢と子育てと

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歯並びと姿勢の関係について投稿しています。
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2020年12月の記事一覧

虐待と捉えられなくもない話

僕の個人的な価値観の話なのだが、子供には感性豊かな子供になって欲しいと思っている。そのためには夏は暑く、冬は寒いという感覚を身につけて欲しいと考えている。 近くの公園で人工芝が一部敷かれた公園がある。 そこでは多くの子供が靴や靴下を脱いで裸足で遊んでいた。 しかし、寒くなってきてみんな靴下で遊んだり靴を履いたまま遊んだりするようになった。しかし、僕の子供は無邪気にまだ裸足で遊んでいる。 本人が寒がっていないし、楽しそうにしているので僕はそれでいいと思っている。 なんなら

子供が僕を成人させてくれた

ひとになるとはどういうことなのだろうか? 20歳を超えたら成人だとか、15歳で元服で一人前とか、 色々な定義があると思う。 僕が明確に定義しているつもりではないが、子供を愛することができるというのもひととなる部分の構成要素なのかなとぼんやり思っていた。 理由は哺乳類である以上子供の面倒はみないといけないし、 ましてやヒトという動物は野生では考えられないぐらい未熟な状態で生まれてきます。それらを考えると子供が好きになるように遺伝子にプログラミングされているはずだと考えておか

仕事の目的はなんなのか?

先日、歯科医師の知人とその他数人と症例検討をしていて考えさせられるものがあった。 ある子供(就学前)が母親に連れられて、来院した。 主訴は『子供の歯並びが気になる』とのことだ。 正直歯並びだけ診るなら割とeasyなケースだという。 問題はそこではないというのだ。 はてさて、、、 この歯科医師は子供の矯正を進める時に咀嚼(モグモグ)や嚥下(ゴックン)の評価もしているそうだ。なかなかよく診るなぁと感心しながらその動画を見たら、そこにいた全員がゾッとした。 まず映し出された