小さな訪問看護ステーションの片隅で

　　　　　　　　　　～　ここのカテゴリーはグレードアップします！　～

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゆきひら

　我がステーションは常勤二人、パート二人の小さな、小さなステーションである。
　ステーションを立ち上げるにあたっては、常勤2.5人が必要ですが、この数字ギリギリのスタッフ数しか居ないのである。吹けば飛ぶような、という形容が相応しい事務所だ。

　こんな小さな職場だけど私は気に入っている。
　人間的にも看護師としても大尊敬できる先輩ナース。おしゃべり好きで面倒見の良い管理者。誰とでも打ち解ける不思議な魅力のある同僚。何度も書くけど気に入ってる。

 　管理者は私と同年代だけどお子さんふたりともが今年で独立。他県の大学生への送金が終了となり、そろそろ自身の親御さんのほうが心配になりつつあるようだ。これに伴って、働き方を変えたい。すなわち、パート程度の働き方に変えたい、と考えているようだ。

　管理者に辞めてもらっては困る！

　ここは、ある小さな訪問看護ステーションを盛立てようと踏ん張る、ひとりのナースの成長物語である。自分で言うのもどうかと思うが・・・（笑）

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