ものくろ

好きなもの、大切なもの。

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最近の記事

わからなさ

自分探しの旅に出ているような感覚になる 私の言葉 私の思い 言葉にできない どれを選んでも納得できない いつまでも 同じ場所で悩んでいるように思う どうしてこんなに苦しいのだろう どうしてこんなに自分がわからなくなるのだろう 誰の人生をいきているのか わからなくなる わからないことだらけで たのしいことを見つける努力だけで 一生を終えてしまいそうだ むなしい話 なにか みつけたい 自分の手で触れた感覚を 味わいたい ものくろ

    • 疲労

      久しぶりに記事を書く 疲労困憊の一カ月 夏バテと 今抱えているいろいろなことが 時間がたつほど複雑になって 身体に重くのしかかってくる 呼吸がうまく続かない いつもギリギリでいきていて 身が入らない苦しい くるしいんだ でもそれでよかったとも思う自分がいる 止まれなかった 焦って立ち止まれなかった 怖くて止まれなかった私の足が やっと明確にもつれたのだ いき絶え絶えな 脈打つ心臓が 小さく私を励ます 自分の身体の今の最大値を知る 超えたい ここで立ち止まるな

      • 深爪

        久しぶりにここに立寄る 今年ももう終わりを告げようとしている最中 少しだけ伸びた爪をながめる 今年、1年間の自分の変化をいちばん目の当たりにする光景だ 小学生の時に覚えた爪噛み、いつしか爪をむしる癖になり私の爪はいつもボロボロだった なんどもやめようと思った お金がたまったからジェルネイルもしてみた 可愛らしく装飾された爪を見て 舞い上がったが あくまで一瞬の話である ジェルの硬さも無視してむしり取る 朝ボロボロになった手をみて ショックでたまらなかった 泣きそうな声で

        • なんか面白いかもしれない。結構しっくりきてる。明日現代語訳読みながら相性確かめよう。このフィット感はいい方向向くはずだ

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        • コラム
          4本
        • 日記
          6本

        記事

          おわり

          やり残したことはないかい? かりゆしのオワリはじまりの歌詞が響く たった二ヶ月間の出来事なのに半年ぐらいの密度があった。 家をなくしたあの日 実家に帰って何も出来なくて 逃げるように松本に行って 演劇に人に芸術全部にエネルギーをもらって 少し元気になってまた帰ってきて 出会いが出会いをよび 私の中でバチバチと繋がっていく感覚 全てが奇跡のように私の味方でいてくれた2ヶ月間だった 感謝するだけじゃ物足りない 私も私でこの世界に恩返しをしたい また私らしく前に進む

          瞑想時間

          久しぶりにヨガと瞑想をした 体はガチガチで呼吸も浅い 思考も定まらずフラフラだった 少し長めに瞑想の時間をとる 瞑想と言っても自分との対話の時間だ 今年の始まりから今日までのことを回想しながら 頑張ったね あなたってホント人に嫌われたくない人よね たくさん苦しんだね 戦ったねって 一個一個に返答する 不思議と穏やかな気持ちになって 緊張が緩んで 気づけば目から涙が溢れ出していた 静寂はいつもあなたの中にある それは本当だと思った 愛知に行って 寂しさのあまり友達に

          好きなこと、もの

          好き その言葉は繊細であるべきだ そう思うたび胸の奥でつかえて出てこない音がある 演劇が好き ヨガが好き 言葉にするとそれは呪縛のように私を縛り付ける 好きがいつのまにか 好きじゃないといけないものになって 好きという言葉が 私が私に与えた傲慢なものになってしまう 好きは繊細でなくちゃいけない 好きは自由でなくちゃいけない 好きは刹那的なものなのだ 継続を約束されたものではない。 そんな言葉が私を苦しめる。 私を何者でもない何かにしてしまう。 そんなことを

          好きなこと、もの

          実家に帰ってきてから自分らしく振る舞えなくなってきてる。ご飯を食べるのも、バイクに乗る時も誰かがいることはすごく嬉しいはずなのに。なんでこんなに苦しいんだろう。

          実家に帰ってきてから自分らしく振る舞えなくなってきてる。ご飯を食べるのも、バイクに乗る時も誰かがいることはすごく嬉しいはずなのに。なんでこんなに苦しいんだろう。

          一緒に靴買いに行きたいな

          一緒に靴買いに行きたいな

          反芻する

          何を置いてきたの? 問の答えはすぐには出てこなかった 帰り道で彼の言葉を反芻する 私は何かを置いてきてしまったのだろうか? それが戻ってきたらまた前みたい戻れるだろうか。 今私はどうなってしまったんだろうか。 家に帰って気を失うように眠る 夕食の時間になり心配そうに母に声をかけられた 少しの吐き気はあったが多少食べ物が喉を通る心配する母の姿を横目にぼんやりした頭でごめんと言って自室に戻る そしてまた眠る 夢は見なかった 悪夢にうなされることも無く ただ時間がながれ

          振りカエル

          去年も感じたことのあるこの感覚 怒濤過ぎた日々が私に与えるこのふぬけ時間 まだこの時間に終わりがあることが救いである 何事にも終わりを設けた方が気持ちが楽になることをことごとく知ったこの一年 自分自身がどんな一年を過ごしてきたか どんな思いで歩いてきたのか そして今どこにいて これからどうしていきたいのか 振り返る、いい二ヶ月間にしたい 刺激にあふれた一年だった 外部的な刺激もそうだが 一番驚いたのは私自身、内側からのエネルギーだった 好きな土地を見つけ 住みたいと

          振りカエル

          色づき

          理想を追いかけて歩いてきたはずなんだ 無我夢中に 重くなって行く足どりは力不足の証明になってしまうから 見たこともない世界が広がっていて 僕はいつ道を間違えてしまったんだろう 真っ暗で途方に暮れた どうしようもないこの先に進めないまま 歩くことをやめて ひたすら泣いて 痛んだ心臓を取り出して 震えた息を吹きかける 僕なんかよりよほど元気そうに脈打つ それになんだか虚しい気持ちになって だぅく、だぅく、だぅく… 僕のそれを隣に置いて 空を見る 動き続ける雲 変わ

          帰路

          帰省の終わりは いつも寂しさに支配されて 思わず引き返したくなる 今回の帰省は自分の中で 一番印象的だった 奥歯の噛み締めが緩まって 気の抜けた1週間だった こんなに休んでいいのか こんなに優しさに包まれていていいのか 怖くなるほど 生活が穏やかで 私が私自身を取り戻す感覚だった 引き裂かれそうだった身体を 丁寧に重ねていく 前のような綺麗さはないかもしれないけれど 一つ一つを紡ぎ直すたびに 大切なことが何なのか 私にとっての必要が あまりにも鮮明に浮かび上がる

          隠し事ができんくてできんくて素直に育ちすぎ

          隠し事ができんくてできんくて素直に育ちすぎ

          勝手に

          勝手に強くなることなんてない 勝手に大人になるわけない 私が思い描く大人は もっと凛として 隙がなくて その人でしかなくて 今の私は 何もできてない お荷物みたいな存在で あーー 30歳までに 本当に死んでしまうのかなって思ったりする。 まだ死にたくないって思いたい。 私は相変わらず 生きているのが怖い。 怖い。 目と耳を塞いだところで 生きてる感触は消えないから。 ずっと苦しいんだと思う。 どうか もっと 軽やかに 生きてください。 も