脱うわべ人間論

今まで出会ってきた人の90%以上から「嘘っぽい」「猫をかぶっている」等々の事を言われてきた。し、今日も言われたのだけれど、本当に勘弁してほしい。

一度、自分が他人と話しているところを隠しカメラで撮影して見返してみたいなぁとは思うのだけれど、そんなことしたら地蔵のように今後一切の言葉を発したくなくなるレベルの嫌悪感を感じることは、火を見るよりも明らか。火を見るよりも明らかって言葉があるけど、火を見ることより明らかなこととかなくない??

そんなうわべ人間と評される私だけれども、私も私なりに実直に生きようと頑張っている。そしてなんとなく、今日原因がわかった。

男性にしては高い声と、テレフォンショッピングを彷彿とさせる話し方のせいだ。言葉数が少ない人の話は傾聴されやすいと、何日か前にYouTubeの動画で見たのだけれど、目指すべきところはそこだろう。

昔から、人から嫌われたくないとは常々思っていたのだが、それ故にリアクションを過剰に取りすぎてしまうことが、うわメン(うわべなメンズ)に拍車をかけていると考える。

ただ日本国民は、そういう大きなリアクションや抑揚に飛んだ話し方に疑いを持ち過ぎではないだろうか。いいではないか。ミュージカルみたいで。真摯な相談員みたいで。セットになると70%くらい安くしてくる11時台の覇者みたいで。私はうわメンを貫きます。

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