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【よみがえる遺産】バトンをあなたへ。

チェーンナーさんが発案された【よみがえる遺産】というバトンがnoteでぐるぐるリレーされています。
【よみがえる遺産】というのは、過去に一番多く読まれたあなたの記事を教えてください、というもの。


私のところにもこのバトンが回ってきました。

バトンのルールはこちらになります。
・5日以内に記事を作成。
・「【よみがえる遺産】(一番読まれたnoteのタイトル)」
・自身のダッシュボードのスクショを貼る。(任意)
・今までに一番読まれたnoteの紹介。
・最後にハッシュタグ
「#私の今まで一番読まれたnoteを読んでください」を貼り付ける。
・バトンを2名の方に渡す。→1名に変更
以上に加え、ゴール日時が11月12日(木)23時59分までと決まりました。

まずは、私の【よみがえる遺産】を。

こちらは、小学生向けに学校給食をテーマに書いた小品です。
8月に書いたものですが、10月後半になってぐーんとビューが増えました。というのもnoteのコンテスト #こんな学校あったらいいな  の編集部賞をいただいたから。
note公式でおすすめいただいたこともあって、他の記事と桁が違いますね。

ダッシュボードはこちら。

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2位の「体育倉庫の……」は、noteデビュー作。
ポプラ社こどもの本編集部さんのブログで取り上げていただいたことがあり、それで立ち寄ってくれた方が多かったようです。

いくつか、こども向けの短い物語を綴りました。
賞をいただいた「給食…」ももちろんお気に入りなのですが、私としては「スミレのクレヨン」「雨の日は、キライ、スキ」「イチゴジャム、秘密のレシピ」「歌声は気球にのって」あたりの、少し複雑な、少女の揺れ動く気持ちを描いたものが好きです。
もしよかったら読んでみてください。

そして、次にバトンを渡す方。
何名かバトンをお渡ししたい人がいて、一人に変更になり、さらに悩みましたが、この方に。

桃胡 雪(みるく ゆき)さん。
私と同じユキという音のお名前。
メタルバンドのヴォーカルであり、かつては学童の指導員であり、今は文章で身を立てたい、と、言葉を紡いでいる人。
yukiの文章に、初めてコメントをくれて、受賞の時には一番に祝ってくれた人でもあります。

雪さんは、繭の中で、膝を抱えて、全身全霊で絹糸を吐き出している、そんな感じがするのです。
そんな彼女の生み出す物語に出てくる人は、足りないピースを探しているようで、どこか寂しげで、痛々しく、危なっかしくて、放っておけない。
それは雪さんのイメージにも重なるのだけれど、きっと彼女はもっと強い。
いや、強くなった、のかもしれない。
だって文章として表現できるのだから。

私には書けない物語。

そんな雪さんが「ポプラズッコケ文学新人賞」に応募されました。

実は私も挑戦しようとしたのですが、書き上げることができませんでした。
雪さんの小学生の物語、読んでみたいな、って思います。
できれば受賞作という形で。

彼女の吐き出した、細く美しい絹糸で織られた布が、多くの人の目にふれ、愛でられることを一ファンとして願っています。

雪さんへ
雪さんの書く物語を、たくさんの方に読んでもらいたいな、と思って、このバトンをお渡しすることにしました。
もし億劫なら、このままバトンを置いてゴールしてくださって構いません。
面白いと思ったら、どなたかおひとりに、バトンをつないでくださいね。

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