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海よ、やすらかに 著書:喜多嶋隆

2014年に発行された単行本小説が 2017年に文庫本になりました。
今日は読み返しシリーズです。

ハードボイルド

海洋研究員で魚類保護管であるヒロミがハワイからものどり
故郷の湘南で来る広げるハードボイルドです。
女性が主人公のハードボイルドですが
えーーーそこまでする
えーーー死んじゃうでしょ
というはらはらドキドキなんですが
こういう女性が実在するなら、ちょっと会ってみたいですね。
こういう女性は理想です。
妹の存在もいいです。

例によって、ちゃんと読んでほしいので、詳細は書きません。
けど・・・久しぶりに読んで・・・またいろいろ記憶がよみがえりました。

食物自給率

食物自給率の低い日本は、食料がなくなれば一気に弱りますよね
昔、戦国時代、城を攻めるのに兵糧攻めなんてありましたが
食物が途絶えると、一気に貧困へ向かってしまいます。
最近農業にフォーカスがあたり、スマート農業とか
テレビでも自動トラクターとかやってましたが
人手を使わずにの農業軽減する方向へ行っていますね。

SDGsを取り入れようとしている会社も
農業のIoT化とか見ますしね
これからの10年、20年 30年 車もEVという話が出てますけど
農業も大きくかわるかもしれませんね

跡継ぎ問題

農業も漁業も、跡継ぎ問題があります。
どんどん老朽化していく、農業・漁業
でもそれを必死で守ろうとする者たち
私は体を動かせませんが
なんとか知恵を使って日本の在り方を変えないと
いけないと感じますね

5年くらい前に農林水産省のカンファレンスへ行ったのですが
その時もAIやIoTという話はキーワードに出てましたし
データサイエンティストが居ない日本は
そういう教育をしてこなかったのが問題だとも言っていました。

農業や漁業とAIやIoT真逆にあるようですが
実はすでに歩み寄っている位置まできているのだと思います。


ハードボイルドな喜多嶋小説を読み返しながら
そんな事を考えさせられました。


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