日曜日はアニメ三昧21_42 劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン（Final）
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン
劇場版、新作ビデオレンタルしました（笑）
三週連続ヴァイオレット漬けです。
いよいよラスト・・ギルベルト少佐に会いにいきます。
そして、物語はヴァイオレットが手紙を書いたアンの
お孫さん、デイジーの物語でもあります。
愛する人へ送る最後の手紙です。
ちょっとヤバイっすね。
ヴァイオレットの物語でもあるのですが
ヴァイオレットを伝説にする物語でもあります。
リアルで見れませんでしたが
借りてでも観たい衝動にかられて
観てしまいました。
エカルテ島からのはがきほしかったな・・・・
テクニック
今回かんじるのは、テクニックですね
もちろん京アニですから、絵は綺麗です。
私が注目しているのは、ストーリーのテクニックですね。
先にも書きましたけど、物語の連続性です。
これでいったん完結するであろう
ヴァイオレット・エヴァーガーデンですが
彼女の生きた時間、してきた罪と閥
戦争と平和、ドールの仕事で賞賛されていく姿
関わって人たちと、その物語
そしてハッピーエンド
でもその軌跡をデイジーがたどる事で
ヴァイオレットの居ない時代背景をも
浮き彫りにしています。
切手にまでなる、有名人
その軌跡を追いかける事で、さらにヴァイオレットの
存在価値を高めています。
ただファンとしては、ヴァイオレットは
ギルベルトとエカルテ島の灯台で
どんな人生を歩み、どんな最後だったのか？
二人のお墓はどうなっているのか？
二人には子供はできなかったのか？
もし子供がいたとしたらどんな子供になっているのか？
エカルテ島を訪れたデイジーとどんな会話をするのか？
生活様式丸出しの、ファンタジーでもなんでもない
部分へ想いが馳せてしまいます。
それも、この映画のしかけなのか？？
そしてもう一つテクニックとして
会話をしている表情、映像はあるが
セリフはオフレコになっている点です。
ＣＨ郵便社の人たちはどんな会話をして
笑い、泣いたのか？
ヴァイオレットの事を思って笑い、泣いたのか
その辺もシークレット、オフレコにする事で
視聴者の心をきゅきゅっと掴んでいく所が
まいりました感満載の映画だったと言えますね。
セリフ
「みんなすなおになれないものだな」
そうです。素直になれたらどれほど楽か
でも、人の事をおもんばかるがゆえに
素直になれなかったり、意地をはってしまったり
するのですね。これはギルベルトに、お兄さんが言うのです。
ブーゲンビリア家は俺が継ぐから、
お前はどこへでも行っていいって
ヴァイオレットの処へ行けと、背中を押すのです。
「少佐が『愛してる』と言ってくださったことが、わたしの生きていく道しるべになりました。そして『愛してる』を知ったから『愛してる』を伝えたいと思いました」
ヴァイオレットの最後の手紙
人の心を動かす言葉とはなんだろうと思いますね
これを読んで、かたくなだったギルベルトが
ヴァイオレットのは前を呼びながら走り出すのですよね
涙ちょちょ切れそうです。
それで、ギルベルトは伝えるんですよね
上官でも、なんでもない、ヴァイオレットの人生を
台無しにしただめな奴だけど
それでも、そばに居てほしいとね
ヴァイオレットは言葉を発する事ができず
ただ泣いているんです。
「ヴァイオレット、今でも愛してる」
言葉にならないヴァイオレットを
ギルベルトが抱きしめるのです。
やばい・・キュンキュンです。
歌
歌は今までも流れていたもの「WILL」いいですね
ゆびきりしようが印象的ですね
ただあなたといきてゆく
歌の通り、バイオレットは生きたのですね。
なんか嬉しいです。
本日も最後まで読んでいただき
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