ウエジョビ ココロの授業特別編 白石康次郎さんの講演記録1
#ウエジョビ #上田情報ビジネス専門学校 #白石康次郎 #ココロの授業特別編 #ヴァンデ・グローブ #ヨットレース
上田情報ビジネス専門学校が2年ぶりに在校生に向けた
ココロの授業特別編を開催しました。
この授業は一般にも公開されていますので、
早速私も受講してまいりました。
その受講記録を記載いたします。
今回のゲストは、アジア人で唯一
超難関とされるヨットレース、ヴァンデ・グローブを
完走した「白石康次郎」さんです。
何も変わらずただ前を向いていきていく
ふわーっとステージ中央に現れた
白石さん。
会場からはヴァンデ・グローブ完走の
お祝いの拍手が鳴りやみません。
白石さんは冒頭
「ゴールしたけど、何も変わらす、普段通りです」
そうけろっとした顔で言いました。
超過酷なヨットレースと言われている、
ヴァンテ・グローブ
単独無寄港での完走
フランスを出発して南極を一周して
またフランスに帰ってくるという
過酷なレースです。
しかも4年前はマストが（風を受ける帆を吊り上げる棒）
折れてリタイヤ、
今回もセイルが（風を受ける帆）真っ二つに裂ける
アクシデントがありながら、
自分で修理して、なんとかGOALという偉業
白人文化のレースの中で、唯一始めてアジア人が
GOALするという
鳥肌ものの偉業を成し遂げたのに
「普段通りです」
一気に吸い込まれていきました。
学生のみなさんへも
「そのままでいいよ」
「生まれた時から変わってなくていいよ」
これは白石家の教育にも関係します。
勉強が嫌いな白石さんに
お父様が言ったそうです。
「勉強しなくていい、ただし
人のせいにするな」
「自分で決めろ」
白石さんの答えが
おもいっきり遊ぶ・・・
「言っている事と、やっている事が
同じであれば良い」
そうも言っていたようです。
私もどちらかと言うと
この
「言っている事と、やっている事」が
違う人間を見ると、ちょっと信用したく
なくなりますね。
そういう意味で、白石さんは1本芯が通っている
人であると思います。
だから人に好かれるのでしょうね。
みんな集まれ
昔から遊びが大好きだった白石さん
子供の頃は
「このゆびとまれ」
そう言って缶蹴りとかして遊んでいたようです
そして、家ではプラモデルを作っていたそうです。
「いまでも遊んでいるだけですよ」
「プラモデルの大きさが大きくなっただけです」
そういう人柄がらが
スポンサーさんには気に入られているようです。
今回のヴァンデ・グローブも
DMG・森精機を筆頭に
白石さんを応援したそうです。
金額はあえて書きませんが・・・
白石さんは一言
こんな事を言っていました。
「自分は何者なのか、確かめたかった」
という事です。
それがヴァンデ・グローブへの挑戦だった
のかもしれません。
講演記録２へつづく
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