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株式会社タイムカプセル社 著者:喜多川泰

#10年後の自分に宛てた手紙 #タイムカプセル #喜多川泰 #人生を変える

株式会社タイムカプセル社

喜多川ワールド満載です
ちょっとだけ好きなシーンは、ご自身の
「きみと会えたから」

このワンシーンを
作中の映画のワンシーンにして描いている事です。
売れなかった映画
でも主人公が奥様との思い出として大切にしている映画
奥様もまた、この映画の事を大切にしている事
しかし、二人はすれ違い、別々に生きている事

ちょっとうるるるときてしまいます。

10年前の手紙を届ける

タイムカプセル社は宛先不明で戻ってくる。
10年前に自分に宛てた手紙を届ける会社です。

時には海外へも赴任します。

主人公は会社倒産、奥様と娘さんが実家に帰る等
自暴自棄になっています。
しかし、仕事をしないと生きていけないので
ある会社の面接を受けます。

それが、手紙を届ける会社でした。

人生を変える手紙

この手紙は、その人が必要なタイミングで
届けられます。
受けとる側は、手紙の事など忘れています。

私も10年前
2011年に何があったかなんて覚えていません
ただこの年は3.11があった年ですし
仙台へ慰問旅行へ行った年でもありますから
断片的に、明確に覚えています。

さて・・・
手紙を受け取った人は
人生を変えるチャンス、きっかけとなる
10年前の自分の言葉に耳を傾けます。

この変わるチャンスを演出しているのも
主人公の会社なんです。

見習いからの本採用試験

最初は見習いです。
先輩の仕草、言葉、手紙を渡すタイミング
それを学ぼうとしながら
いつしか主人公は自分の人生と対比します。

そして黙って行われた
初めて一人で手紙を渡す時
自分の人生で学んだすべてを使って
相手に手紙を渡し、手紙を読ませます

この情熱が、認められ
本採用となります。

奥様への手紙、奥様からの手紙

主人公は
結婚式で読みあった奥様の手紙を見つけます。

そして、それを届けに行きます。

偶然にも奥様の実家の坂道で出会う事ができます。
そして手紙を渡します。

最近涙腺が弱いので
ぼろぼろ泣いてしまうのですよね
少しでも気になった方が居れば
そして人生を変えたいと思っている方がいれば
読んでみてください。

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
皆様に感謝いたします。

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