作曲現場から愛をこめて～③栗田編～

2022年10月26日 21:14

こんにちは！ヘル子です！

3週連続企画『作曲現場から愛をこめて』最終回はボーカル栗田です！

どうもボーカルの栗田です。
他の2人はニックネームで呼ばれているのに何故僕だけ苗字呼び捨てなのでしょうか…
距離を感じますね…

僕は基本３つの工程で曲を作ります。
mono Hz初期の曲はほとんど1人で制作していましたが、最近はメンバーと一緒に曲を作る事が多くなりました。
なので最近の曲の作り方をお話します。

その1「曲を作ろうとしない」
僕は2人と違って作ろうと思って曲が作れないです。
こういう曲を作りたい！と思い制作を始めた曲は
微妙な曲が多くほとんどボツになります。
では何をしているのか…
外を歩いていたり、電車に乗っていたり、家でゲームをしていたりする時に突然メロディーを思いつきます。
それをボイスメモに録音して貯めています。
曲が思いついた時いつも自分は音楽の神様に愛された天才だと思いますが、この後現実を知ることになります…

その2「録り貯めたボイスメモの選別」
その1で録り貯めたボイスメモを聞き、制作するものとボツにするものとで分けていきます。
録音時には凄くいい曲！俺天才！と思うのですが、時間をあけて聴くとほとんどがめちゃくちゃ微妙…これ〇〇にめっちゃ似てるやんけぇ…となる事が多いです…
その1で自惚れた事を後悔し反省しつついいメロディーがある事を願ってボイスメモを探ります。
いいメロディーが見つかればここからやっとデモの制作！
無ければPS4の電源をつけて作曲終了！
（PS5はいつになったら買えるのでしょうか？）

その3 「メンバーに聞かせられる状態にする」
ボイスメモをそのままメンバーに聞かせるのはとても恥ずかしいです。
なのでパソコンで打ち込んでデモを作ります。
ここからが自分との戦いです。
僕は打ち込みが物凄く苦手です。
4小節分ぐらいしか集中力が持たないからです。
YouTubeの誘惑にひたすら耐えながら（時に負けつつ）
打ち込みをして、ここまでで大体サビだけのデモが完成します。
完成したデモを曲の種フォルダにアップしたら続きを考えるのですが、思いつかない場合はメンバーに丸投げします。

曲の種というフォルダは元々僕がメンバーに作りかけの曲を~~丸投げしたい~~一緒に考えて欲しいという思いから生まれました。

栗田作曲の曲はこちら

moving!
サビのデモを作成後スタジオでセッションをしながら完成させました。
僕がトイレに行っている間に1コーラスが完成していました…