「放送作家・鈴木おさむさん」トレンド入りについて

 放送作家の鈴木おさむ氏の発言が旧ツイッターでトレンド入りした。

 ソフト老害とかいう言葉が流行っているらしい。

 年齢で意見が違うのは当たり前だし、「老害」は実際には大体「声のデカいヤツ害」なのである(断言)。中学の先輩後輩ぐらいからあるだろう。もっと前からあるかもしれない。

 あと、是非はともかく、放送作家をやる程の人間ならば、発言が人々の琴線に触れるのは当たり前である。そうでなきゃ上の人間が納得しない。

 問題はそれよりも、この言葉がトレンド入りした事により、世界の面白映像に「放送作家・鈴木おさむさん」とコメントして投稿し、インプレッション稼ぐ外人が多発した事だ。

 定番の猫ちゃん映像はもちろん、影絵がやっている人、衣装を着て数人で合わさって虎の姿に変身する人達、猛禽類が獲物を捕える決定的瞬間、金属を溶かして何を作っているんでしょうかな映像、どこかアジアの国のスマホのCM、少年達が覗きをやっている映像、地下にある古代遺跡の映像、石灰岩が生み出した世界遺産の映像、みんな鈴木おさむ氏が放送作家という事になっていて、仕事の幅の広さが感じられたものである。

 こういうのをAIが拾って、鈴木おさむ氏のインチキ経歴をまとめてくれたら、とてもおかしい世の中になってくれるのだが。

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