UFOのまま逃げ切れ!

 全く、せっかく人が文章にしようと思っているのにあっさり認めるんじゃないよ、中国政府! お前らにはがっかりだよ! アメリカ相手だと弱腰かよ!

 まあ、例のアメリカ上空の中国のスパイ気球だが、だいたい宇宙人が「宇宙船ですよ」という乗り物で来るはずが無いだろうと自分なんかは思っていて、こういう一見ありふれていそうな気球こそ、よくわからないやつの偵察行為に思える。

 じゃ、よくある「UFOとされるもの」は何かというと「タヌキの化けた茶釜かもしれない」という説に同意したりしている。

 自分は、「未確認飛行物体は存在しない」とは思っていない。同時に「未確認飛行物体は異星人の乗り物である」とも思っていないのだ。

 そういう考えを認めるようなコミュニティも世の中にはあるもので、その辺りから得られる情報も多い。

 このタイミングで「ムー」と並ぶ日本の代表的UFOメディア「東スポ」の展開する「東スポWEB」でフィリピンでのイルカ型飛行物体の話が伝えられた。

 この物体はフィリピンのテレビ局「GMAニュース」の報道番組「24オラ」が昨年(注:2023年)末、フィリピン北部・ルソン島の「パンガシナン州とバギオ市で空中に発見された謎の物体」と報じたんだそうだ。

 謎のイルカ型飛行物体は、半透明のようにも、周囲が雲で覆われているようにも見える。何千人もが目撃し、何十人もがSNSに投稿したのだという。

フィリピンで目撃された映像

 東スポの「ルフィを監視か?」という意見や竹本良氏による「宇宙人によるUFO入試」という話も素晴らしい。
 中国の飛行船って話も当然ながらあるんだけどね。

 これに似た目撃は以前にもあった。

 1971年3月に米海軍の潜水艦USSトレパンSSN674が、アイスランドからノルウェーのヤンマイエン島に向かう航海中に撮影したものとされている写真が、フランスの怪奇雑誌『トップ・シークレット』に掲載されたとされるものである。

USSトレパンからの写真
USSトレパンからの写真

 雲に隠れようとする所や飛行船のような形状には共通点がある。標的の気球じゃないかという話もあるようだが。

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