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セダン雑談

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世界の普通の乗用車について適当に語ります。
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#フォルクスワーゲン

ボロクソワーゲンの事

 その昔、日本の私鉄ではドイツのコッペル製の蒸気機関車がやたら使われていて、イヌのク◯とか呼ばれていたそうだ。

 自分達が小学生だった1977年頃には「ボロクソワーゲン」という言葉があった。

 これは自動車メーカーの名前をひねった(ひねってないともいう)言葉で、そのメーカー全般ではなく、あるクルマに対して使われた。

 それはタイプ1、すなわち(初代)ビートルである。
 既に後継車種である初代

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VWサンタナについて

 フォルクスワーゲンサンタナは、主に1980年代の中進国(ブラジル、アルゼンチン、中国等)の風景に似合う、取り立てて特徴のないごく普通のセダンである。多分本国のドイツにも似合うんだろう。

 日本でも多分経済摩擦解消の為に生産され、日産から売り出していたが、AT仕様に暴走疑惑が出てから売れなくなった。もう見かけない。

 っていうか、サニーとかブルーバードと競合するだろうに。

 どうも今(202

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