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文春の二股報道によって謝ったHIKAKINは正しかったのか?
HIKAKINはいい人すぎる。
だから謝ったんだろう。
HIKAKINにとってはこれ以上ない、誠心誠意の対応だ。
そしてHIKAKINに文句を言うつもりはない。
というかほとんど誰も言わないだろう。
ただ、この対応を若い人には見習ってほしくない。
その理由を書く。
謝ったら立場が決まる
最初に結論なんだが、
謝るってことは、自分の否を認めるってことなんだ。
それの何が悪いのか。
自分が大して悪くないのに謝る、ってのは悪手なんだ。
今回の件もそうだろう。
6年前に別れて?4年前に最後会って?
まだ付き合っていると思ってた?
そんな馬鹿な話があるか。
HIKAKINの本心はわからないが、
「私が悪かった」と謝罪している。
それによって、女性の主張、あるいは文春がいかにも正しいかのようになってしまっている。
自分は著名人でもなんでもないので、週刊誌について思うことはないし、HIKAKINも印象第一のタレントだから、この対応は正しいんだろう。
ただ、もしこの謝罪に違和感を覚えている若者がいたら、
その感覚は正しいと伝えたい。
自分が悪くないときは謝るな。
謝罪をさせるのは営業が強い人間の典型的手法
悪人の技法という本がうまくまとめてるが、
相手に謝らせるという手法をわざと使う人たちが世の中にはいる。
いかに謝らせるか。を常に考えているのだ。
例えば、
・相手より早く来て待つ→お待たせしてすみませんと言わせる
・手土産をもっていく→わざわざごめんなさいと言わせる
別にこんな綺麗なことじゃなくても、
アラを探して謝らせることだって可能だ。
プライベートでこんなことやってたらクズだけど、ビジネスの場であれば常套手段だったりする。
そうすることで、自分が有利な立場になるからだ。
だから、知っておいてほしいのは、「ありがとう」は言ってもいい。
ただ、「ごめんなさい」の言いどころは気をつけるべきだ。
悪いところだけ謝れ
この記事を読んでいる人はみなさん何かしらの立場があるだろう。
謝る機会もあるだろう。
もちろん謝らない人間にはなってほしくないし、「感謝」と「謝罪」は絶対日本社会で生きる上で重要だ。
ただ、仕事の場で部下を守らなければいけないとき、交渉をしなければいけないとき、そんなときは無理に謝る必要はない。
正々堂々といりゃあいい。
謝ることでもっと立場が悪くなることがある。
自分がミスをした、裏切った、相手を無意味に傷つけることをしてしまったときは謝ろう。
遅刻したら謝るのは当然だし、約束破ったら謝るのは当然だ。
要は謝り時を間違えるなって話。
謝らないことも怖い、と感じることもあるだろう。
色々先のことも考えてしまうと思う。
私もまだ30の若造なのでそうなることのほうが多い。
でも環境は変えられるし、徐々に生き方も上手くなっていく。
嫌われる勇気をもとう。
自分の本当に仲のいい身の回りの人間だけ大切にすればいい。
最後に
HIKAKINは聖人君主だ。
でもすべて見習う必要はない。
例えば、ほとんど寝ずに毎日ハードだという動画を出してたりするが、
これで、「頑張っていてかっこいい」まではいい。
でも、「尊敬して真似しよう」とはあまり思ってほしくない。
毎日ちゃんと寝ろ。
残業はできる限りするな。
そのほうが人間らしくていいじゃないか。
彼は天才で偉人だからそれができているが、
常人に決して真似できるものじゃない。
なんでもかんでも尊敬することはないよって話でした。
HIKAKINこれからも応援してます。
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