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RTA in Japan Summer 2023 に 東京バス案内2 で参加しました!

RTA in Japan Summer 2023 に「東京バス案内ガイド 2」で参加しました。
まずは当日会場や配信で応援いただきましたみなさん、ありがとうございました。
まだ見ていない方はこの記事の最後にリンクを貼っていますので、ぜひアーカイブをご覧ください!

前回参加時同様に note place での開催ということで note にて記事を残そうとした次第です。
記事の構成は1年前の記事とほぼ同じです。
ただし今回は書きたいことが多過ぎて文字だらけになってしまいました。
適当に流しながらでも良いのでぜひ読んでいってください。

ものさんどについて知りたい方はこちらの記事をご確認ください。


はじめに

RTA in Japan について

この記事をご覧のみなさんはご存じかと思います。
RTA in Japan について詳しく知りたい方は公式ページをご覧ください。

東京バス案内ガイド 2について

東京バス案内ガイドの続編として2005年にサクセスより発売され、続編を望む声が多く出るほど今もなお多くのファンに愛される、知る人ぞ知るバス運行シミュレーションゲームです。

2005年当時の実際のバス路線がモデルになっており、道路をリアルに再現しつつもゲームとして成り立つように絶妙なバランス調整(実際より道幅を広くするなど)が行われた箇所も見受けられ、プレイする上での満足度の高いタイトルなのではないかと思います。
(個人の勝手な感想です)

タイトル名は案内と書いて「ガイド」と読みます。やはり「あんない」と読む方も多かったですが、それよりも興味を持ってくださってるというところが何よりもうれしいので自分はあまり気にしていません。
何を隠そう、自分自身もこのゲームを愛したうちの1人なのです。

東京バス案内ガイドはアーケードゲームとしても稼働していました。かなり少なくなったとのことですが今でも設置店があるようです。また、アーケード版は得点計算などの仕様が一部異なるみたいです。

詳しいことはインターネットなどで調べてみてください。前述のとおりファンが多いゲームなので色々情報が転がっているかと思います。

なお、サクセスさんは五反田駅の近くに会社があるようです。
この記事を書くまで気づきませんでした。
五反田駅への路線が東京バス案内ガイド2に収録されたのはこのためかもしれません。


イベント参加に向けて

解説依頼

解説についてはRTA in Japanで採用頂いたら千種ナオさんにお願いしようと応募前から心に決めていました。

解説の方針・解説用資料の作成

解説の千種ナオさんからは走っている時は流れで話すと言われたので、チャート資料と前後の挨拶文を組み合わせた簡単な資料を作り、2人で細かいところを打ち合わせで決めるという形式としました。
これは前回参加時とほぼ同じ形式となりました。

チャートはこちらをご覧ください。↓


本番前

荷造り

ただただ、荷物が多い

スーツケースを半分占領する謎の物体の正体は今回のランで使用するハンドルコントローラー。
これを運ぶためにイベント参加が決まった後に新しいスーツケースを買いに行きました。

移動

東京に着く頃、台風(6号)は過ぎ去っていました。前回参加時も台風が来てたようです。

当日は会場付近が台風による強い風雨に見舞われましたが大きい影響も無く、無事会場までたどり着くことが出来ました。しかし、ここで 人見知り が発動。緊張で心臓が今までにない動きをしていました。とは言っても引き返すなんて選択肢は無いので、勇気を振り絞って恐る恐る note place の扉に手をかけました。

前回参加時レポートより

前回と違う点はもうひとつ。
緊張は全くなく、楽しみな気持ちが抑えられないという感じでした。

レンタカー

東京に到着してまず最初に行ったのがレンタカー屋。
「RiJはどうした」と言われるかもしれませんが、レンタカーを借りてゲームでの路線(赤羽橋駅前〜五反田駅)を実際に自分の運転で走るというのも東京に行ってやりたかった事でした。

リアルドライブ動画より古川橋停留所付近

ちなみにタイムは 16分43秒
当然、乗客の乗り降りはありません。

完走した感想ですが、実際に行ったことがないはずなのに、なぜか走ることが出来るというなんとも不思議な感覚でした。

今回のリアルドライブは何らかの形で動画を公開する予定です。
公開の際はTwitterなどでお知らせします。

会場での観覧

(以下前回参加時レポートからコピペ)
会場へ到着後受付を済ませ、ちらっと本会場を横目に見ながらとりあえずラウンジへ。そこでは会話を楽しむ人々。「すげえなぁ…知ってる人かな?」とか考えながら空いている席に着席。そのまま心が落ち着くまでラウンジでしばらく休憩。ラウンジでゆっくりしていると時々「ビッグトーナメントゴルフ東京バス案内ガイド2走者の方ですか!?」と声をかけられることも。自分からなかなか声を掛けられないな…と思っていたので凄く助かりました。

ふたたび発動する人見知り
これはどうしても変えられないんですよね…

本番当日

これまで複数のオフラインイベントに参加してきたということもあってか緊張は全くしませんでした。
緊張しやすい性格の自分にとっては大きな進歩です。

いざ練習

ラウンジにはモニターが複数台置かれておりそこで練習されていた方もおられたので、昼間はラウンジで環境を作って練習。
このゲーム長時間やるべきではないですね。好きでも飽きは来てしまいます。休憩や近くに来られた方と色々話をしつつ練習しました。

そして本番1時間半前、観覧スペースの裏にある練習部屋に移動。
観覧スペースのみなさんにはスーツケースを持った怪しい人が何度か出入りする光景をお見せした格好。

本番に向けて気合いを入れようとしたその時、練習部屋でお借りしたRetroTINKを見て嫌な予感が…
自宅からPS2のHDMIコンバーターしか持ってきていなかったのです。
PS2コンバーターからのHDMI出力は出来るのですが、RetroTINK経由での出力が出来ません。
これは普段の配信でPS2のコンバーターを使っているので盲点でした。
冷静に考えれば当たり前ですね。
普段からRetroTINKを使われている方からするといつも通りなので何も考えなくて良いはずです。

セットアップ時にケーブルをお借りして事なきを得ましたが、技術班の方々をはじめご迷惑をおかけしました。
しかしながらご協力いただいたおかげで本番では何事もなく進められたことを感謝いたします。


本番

セットアップ

走者・解説が使う机は2セットあって、前のゲームが走られている時に使っていない方の机でセットアップをするという方式でした。
今回配信でご覧になられていた方も感じていたかもしれませんがゲーム間の待機時間(幕間)がかなり短くなっている印象でした。

セットアップで前述のとおり色々あって、バタバタとそのまま出番が始まった感じになってしまいました。
とはいっても配信を見ている方はわからないですし、良い走りを見せるしかないので気持ちを切り替えて出番を迎えました。

プレー前説明

やはりあの場所(本番の席)は特別で緊張を超えたような、よくわからない感情になります。

自分は台本通りに喋るしか出来ないので淡々と進行。

プレイ中

直前にプレイ環境が変わったわけですが全く問題ありませんでした。
この点もご心配いただいてました。色々な配慮感謝いたします。

そんな最高の環境で走り出し、最初の技とも言える信号スキップの箇所を迎えました。

え…? おおおおお… おいおいおいおい…

悲鳴にも聞こえそうな何とも言えない声が会場からあがりました。こんなにも反応いただけるのは素直に嬉しかったです。
1年前のRiJ以来、何度か味わったオフラインイベントの醍醐味ですね。

また、乗客を乗せずに扉を閉めて停留所を発車するたびに拍手もいただいていました。
「なんで拍手されてんねんw」と脳内はなぜか冷静モード。

リベンジ

2023年の3月に参加した Tokachi RTA Festval でも東京バス案内ガイド2で参加しましたが、その時は魚藍坂下停留所手前の車間抜けがうまく決まりませんでした。
今回もやはり意識はしましたが練習した甲斐がありましたね。しっかり決まり、リベンジを果たしました。

プレー後説明

締めはみんくるさんからのありがたいお言葉。

「だんだん上手になってきたよ〜!」

1回ゲームオーバーがあり、コンテニューしていますが、さすがみんくるさんは優しいですね。
みんくるさんは褒めて伸ばすタイプのようです。

あとは予定通り台本を読んで出番終了。


本番後

出番後は本番から解放されてホッとした気持ちと終わってしまったという気持ちが半分ずつ。前回参加時は最終日だったので味わえなかった感覚です。

出番後は本会場でRTAを見るのに集中したり、ラウンジで色んな話をしたり、時にはぼっちだったり、ゆったりとイベントを楽しむことができました。

ちなみに最終日の昼間に大阪に帰る予定でしたが台風(7号)の影響で乗る予定の飛行機が欠航になり、1泊伸びてしまいました。
おかげで(?)イベントを最後まで楽しむことができました!


さいごに

子供の頃から遊んでいた大好きなこのゲームでイベントに出られたことは素直に嬉しいです。
このゲームを知らない方にも楽しんでいただけたのではないかと思います。

でも、こんなつもりじゃなかったんです。
RTAしようとしたら交通ルールやら何やらが壊れちゃったんです。
RTAなんで仕方ないですが…

出番の際にも触れましたがspeedrun.com上にこのゲームのページ(リーダーボード)があります。
また、モデレーターにもなっていますのでご関心をお持ちの方はぜひご連絡ください。

重ねての宣伝になりますが、普段からTwitchで配信を行っておりますので、お時間がありましたら覗いていただけると幸いです。

今回、解説には千種ナオさんにお越しいただきました。
改めましてお礼申し上げます。ありがとうございました。


あと、1年前と同じく最後にこれだけは言わせてください。

オフラインイベントは
いいぞ。



今回のアーカイブはこちら

Twitch(当日のコメントあり)

YouTube

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