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大切にしている色々

「創作において一番大切にしていること」というタグに参加しました。
投稿までに、一番はなんだろうと考えているうちに色んなことが浮かびました。今日はせっかくなので、それらについて書いてみようと思います。

投稿では、『自分の想いを形にすること』をあげました。
これは私が生み出す全ての作品に共通することです。作品とは想いの結晶であると、私はそう思っています。作品それぞれに込めた想いがあり、それは語られずとも見た人に届くことがあります。そういった瞬間にとても嬉しくなるのです。

制作のマインドではやっぱり、自分の作品を愛すること、作るのを楽しむこと、そういったことを大切にしています。
制作をしているとスランプもあって、楽しさよりも焦りが勝つ瞬間もあります。作れど作れど満足のいくものができないとき、過去の自分を越えられないとき、そんなときは創作が険しいものにも思えます。それでも創作から離れているとまた、何かを作りたいという気持ちがふつふつと湧いてくるのです。作るのは、やっぱりとても楽しいのです。そして「楽しい」は最高の才能だと思うのです。

話が逸れているような気もしますが、ここからは新作を作るときの具体的なこだわりポイントについてです。
これはもう決まっていて「今までに作ったことがないタイプのものを作る」ということです。それは色彩であったりデザインや描写であったりしますが、そのどれもにおいて、似たものは作らないと決めています。
もう少し言語化すると、「似たものがだめ」というより「手癖だけに頼らない」ということなのだと思います。手癖だけで作っていると、ぼんやりとしてしまって納得いかないことが多いのです。そして手癖で作ってしまうときほどインプット不足を感じることが多いです。作ったことがないものを作り続けるということは、自分にとって学び続ける、進み続ける、という意味合いが強いように思います。新しい表現を探究することが幅を広げることに直結していますし、何より楽しいのです。特に私は配色や色自体がとても好きなので、使ったことのない色の組み合わせを発見できたときに大興奮しています!

そして、ファンの方に「物語工房ってこんな作品も作れるんだ!」「新作を見るのが楽しい!」そう思ってもらえたら何より嬉しいのです!

あともう一つ、ご注文いただいた作品を作るときにいつも思うことがあります。
「この作品はお客様にとってどんな存在なのか」ということです。例えば、大切な日のためにお迎えくださったのかもしれない。あるいは、何ヶ月も待ち焦がれたお迎えなのかもしれません。実際に「バイト代を貯めてやっとお迎えできました」「推しのライブにつけていきます」「結婚式で使いたいです」「はじめてのネイルチップです」そんなたくさんの想いをいただいてきました。
お客様それぞれの特別を、一世一代を必ずいいものにしたいといつも思います。期待以上の作品をお届けしたいと思って日々制作しています。そうしてお届けした作品を喜んでいただけたとき、本当に、本当に嬉しくなるのです。レビューを見ながらいつもにまにましています。

自分の想いだけでなく、お客様の想いを受け取って、作品に込めるということも私の大切なお仕事だなぁと改めて思いました。

なんだかまとまりがありませんが、思ったことたちでした。
また時間があるときに、ちょこちょこ書いていこうと思います!



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