見出し画像

喧嘩明け(?)、読んだ本、リモート誕生会―つぶやき日記0829

昨夜は「早く寝てしまおう」と思ったのだけど、わたしがリビングに行ったタイミングで夫が入れ違いに寝室に行くという行動に「ほんとイヤ」と思い、しばらくリビングで過ごした。ほんと「小せえ」と思い、でもそれ言ったらあっちのプライドを完全につぶす気がする。(スイスイさんの生日記の影響を受けて憤りを吐き出してみた。)
本を読んだりして、寝たのは午前2時ごろだろうか。

朝は9時台に起きた。ほんとはそんな元気なかったけど、気分転換と思ってベランダでストレッチとヨガ。ヨガは連日やるとやはり長くポーズができる。呼吸とのリズムもつかめてきた。今日は曇っている。

バナナで朝ごはん。パラリンピック女子走り幅跳びをすこし見る。メダルを取れなくても、世界で第何位ってだけで十分すごいんだよな。

夫が帰ってくる。挨拶は交わす。なんかつかれていて寝室で休む。午後1時ごろ起きだし、お昼ごはん。
その後、夫が「昨日はごめん」と言ってくれるが、何について謝ってるのか分からず、そう聞くと半ギレされる。半ギレするぐらいなら謝んな。まあ気持ちは分かる、譲歩というか、自分の方から折れたのにって。でも「ふわっと謝り合って意味あるのかな?」と本音を伝える。前だったら「もういい」となるところ、夫は途中で逃げなかった。進歩した、エラい。逆にわたしが「もういいです」となっていた。が、対話を続けてくれ、とりあえずその場で言いたいことは伝え合った。特段なにか解決したって感じでもないけど、とりあえずそれでいい。話しつかれたし。「じゃあどうすればいいの?」と言われ、解決策をすぐ提示させられるより断然いい。

お互い無視状態より良くなったけど、気は晴れない。落ち込む。新聞を読む気になれず、本の続きを読む。

桂 望実の『女たちの内戦(セルフ ウォーズ)』。だいぶ前から持っている小説本だけど、手放せないでいた。著者の桂さんは、映画「県庁の星」の原作者だったんだな。この本は、4人の年齢のちがう女性の物語が連作で納められている。"婚活"に励む29才の会社員の女性は、周囲の夫や恋人のいる女性よりも自分の方が外見レベルが上なのに、なんで私に彼がいないわけ?!と憤っている。34才の専業主婦の女性は、子育てがひと段落して「なにかしたい」と思っているものの、なにがしたいかはまだ決まっておらず、"サロンを開けたら"などと考えている。リアルで、ちょっと不幸な他人の噂話を聞いているような気になる。買った当時は彼女たちの物語は完全に他人事で、「イタいな~」などと笑っていたのが…気づけば全然笑えない立場になっていた。人間のイタさとか愚かさなんかが軽いタッチで描かれていて、読後感もすっきりとして、なんかクセになるお話。

図書館に返しに行きがてら外に出る。ひとまず空の開けたベンチのスペースで風に当たる。曇り空。今日は思うように気分転換できない。図書館に、今日は自転車でなく歩いていく。わたしはスニーカーを持っておらず、革のフラットシューズばかり履いていたが、最近はウォーキングシューズを活用している。
角野栄子さんの『魔女の宅急便その2』と『角野栄子の毎日 いろいろ』を借りてくる。NHKの番組を見て、角野さんのカラフルなお洒落が気になって。グレーヘア+カラフル眼鏡+ワンピースがトレードマークのよう。全然知らなかったな~。

雨が降りそうな空。だけど蒸し暑い。アイスカフェラテをテイクアウトしたかったが、並んでる。。まあ、節約できたと思おう。スーパーに寄って帰る。

パラリンピック競泳をしばし見る。解説の方が「いけ!いける!」みたいにご自身も盛り上がってるの、いいですよね。

ごろごろした後、夕ごはんを作りはじめる。今日は母親の誕生お祝いのzoom会。ほんとはそんな気分じゃなくなったんだけど、せっかくのお祝い。夕飯を仕上げ、夫にも声をかける。家族がオンラインで繋がりながら、それぞれ夕飯を食べつつ喋った。夫はいつ離脱してもいいようにあまり映らないようにし、無理しないでいいと伝えた。喧嘩明け(?)で向こうもそんな気分じゃないだろうと気遣ったつもり。わたしもつかれていた。今日に限らず親たちは喋りまくり、特に母親は「そんな声張る必要ないよ」ってくらい張ってくるので、思い切り被せていかないと喋れず、聞き役ばかりすることになる。たまにフレームアウトしつつ弟に任せたりしたけど、早めに切り上げた方が良かったかな。それでも1時間半しか経ってなかったんだけど。zoom会の切り上げって悩ましい(対面でもそうだけど)。みんな元気そうでひとまず良かった。夫にはお礼を伝えておいた。

しかし夫とのこと、ワクチンのこと、ああ気が重い。。



Painting by みずたまさん
素敵な絵をありがとうございます✨

また好きなクリエイターさんを見つけてしまった~


読んでくださってありがとうございます!