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DTMを始めるには

サウンドクリエイターのtibitaです。

DTMとはDesk Top Music(デスクトップミュージック)の略称でPCで音楽を制作する事の総称です。

DTMの環境を構築すれば、誰でもプロ級の楽曲制作を行う事が出来ます。

何が必要なのか?
近年はスマホのアプリでも作曲を楽しむ事が出来ますが、時間効率やクオリティの高い作品を制作するのであれば、PCとDAW(Digital Audio Workstation)が必要となります。
また、自分が制作したい、理想の作品に近づけるために周辺機器を揃えて行くと良いでしょう。


1、最低限必要となるもの
・PC
・DAWソフト
いきなりそんな高価なものは……と言う方はAndroidやiOS用のアプリでとりあえず体験して見るのもアリ!
私は思い切って買う事をオススメします。理由としては時間効率やクオリティが非常に高くなるからです。良い作品を作るとモチベーションも上がります。

DAWソフトはどれを選べばいいのか?
どのソフトでも、できることに大きな違いはありませんが、対応するOS、得意とするジャンル、操作性、コストはソフトによって異なります。
最適なDAWソフトを初心者が選ぶのは難しいと思うので、私のオススメはMacユーザーであればlogic Pro XかCubase pro!WindowsユーザーであればCubase proがオススメです!この2つのソフトはシェア率が高く超定番ソフトです!
ちなみにlogic pro XはMacユーザーしか使えません。

PCはどれを買えばいいの?
好きなものを買いましょう!
ただ注意しなければならないのが、PCのスペック!ケチってスペックの低いPCを買うと後悔します。正直オーバースペックな位が丁度いいです!よく最低限必要なスペックのPCを買ってしまい、動作が重たかったり落ちたりと全く楽曲の制作が捗らないと言う失敗を良く聞きます。私が推奨するのはIntel5以上、メモリ16GB、容量500GB以上です!

2、あると便利なもの
・MIDIキーボード
・モニターヘッドホン
・モニタースピーカー
・オーディオインターフェース
後々は全て購入する事になるとは思いますが、MIDIキーボードなしで制作する強者もいます。

MIDIキーボード
DAWソフトで打ち込む時に使用する鍵盤です。リアルタイムで録音したりイメージを試奏する時などあらゆる場面で活躍します。キーボードやマウスでも打ち込みは出来ますが、MIDIキーボードを導入する事で作業効率は飛躍的に向上します。

モニターヘッドホン
制作した音源を配信した場合、リスニング環境は人により様々なのですが、極端に補正のかかるヘッドホンで制作すると差異が生まれやすくなるので、望ましくありません。

モニタースピーカー
モニターヘッドホンと同様に極端な補正のかからないものがオススメです。モニターヘッドホンとスピーカー等様々なリスニング環境で聴いて、ミックスやマスタリングの調整をします。

オーディオインターフェース
ギターやボーカル等のオーディオ音源を入出力する時に音質を改善したり、音の遅延(レイテンシー)を小さくする事、正確にモニタリングする事が主な役割となっています。

以上がDTMを始めるための簡単な解説でした。紹介したものは、全て購入する事をオススメしますが、予算と相談して買い足して行くのも良いと思います。


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