特定の第三者を褒めすぎる心理

現在産休中の方(Tさん)が、産休前に永年勤続表彰でもらったお休みで旅行に行ったようで、会社宛にお土産を送ってくれた。

お休み中なのに、わざわざ送ってくれるなんて、とても気が利いて、素敵な方だなと心の中で思った。

Tさんの代理でお菓子を配ってくれた方(Aさん)が「気を使ってくれてありがたいね~」「ほんといつもTさんは気を使えるね~」と言いながら配っていた。

Aさんは、Tさんがお気に入り。
配りながら褒めていたことは、心から思っていることだと思う。

ただ、お菓子をもらった私は、まるで比較されているかのように聞こえてしまい、少しイライラした。

私はAさんから褒められることは少ない。というよりほぼ無い。
一時期塩対応されていた時期もあった。きっと私が苦手なのだろう。
そういう私もあまりAさんが得意ではない。

そんな背景があるから、今回のふと思ったことは私の偏見にはなってしまうが、昔から特定の第三者を褒めすぎる人と会話をすると、私って劣っているのかなと思ってしまったり、反応に困ってしまったりする。

「褒める」ということは、けして悪いことではない。良いことだと思う。
『特定の人を褒める』ということで他の人の自己肯定感を壊している、と感じた。

きっと、こんな事で、と思われるであろう。でもふと気になってしまった。

これくらいのことが気にならないくらい、自己肯定感を上げていこう。
そして、私自身「褒める」という行為が、周りにどう影響されるか考えて使いこなせたらと思う。


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