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最近漫画をカラーにした2つの理由

もともと最初の頃はバックを黒にして差し色の赤だけカラーにしホラーの雰囲気を出すようにしていた。味とオリジナリティーがあってわりかし気に入っていたんだけど続ける中で問題が出てきた。

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ぼくはアナログでGペンにインクをつけ絵を描く。そのつけペンの最大の魅力ってペンの強弱による輪郭線だ。バックが黒だとその肝心の輪郭線が見えなくなってしまう。ペン画最大の味を消滅させてしまってた。悩んだ挙句にいつか紙媒体になった時のコストも考え完全モノクロに切り替えたのが2年前。


先日そのしばらく続けていたスタイルを変えた。とはいってもフルカラーではなくて雰囲気を作るくらいの半分カラー(半カラ)変化をつけたかったと言えばそれまでだけどもう少し説明をすると二つある。


①MON MON MONSTERの4コマ漫画を紙で刷る可能性がなくなった。少なくとも自分で編集作業をしてコミックを自費出版することはない。MON MON MONSTERの4コマ漫画はもうずっと誰でもどこでも読める無料公開だけでいい(海外版もいつか全部作るけどスタンスは一緒)
ブログのまとめで見てもらえたらそれで嬉しい。スマホで誰でもいつでも手軽にがぼくが目指すMON MON MONSTERを世界の日常にする入り口だ。


②世界基準はカラー。海外を意識した時にスパイダーマンとかバットマンのコミックってみんなカラーだ。パッと思いつく世界的な作品で白黒って新聞連載のPEANUTSくらい。それでも本になったりすると後付けでもカラー化されているくらいだからカラーが好きなのは間違いない。
ぼくは本当にまじで世界を狙っているのでここは思いっきり合わせにいきます。ちょっとシュールで緩いけど(褒め)ベースはモンスターのホラー漫画なのでカラフルにするのではなく初期の頃のような世界観が作れるカラーリングにしたい、ここは現在まだ研究中。MON MON MONSTERに結びつくような自分なりの形を模索していきたい。


あと白黒の理由を聞かれると答えはいくつかあるんだけどその中に毎日の更新が楽だからって答えがある事に気が付いたことも大きい。その答えはNGだ。


というわけでスタイルを変えます。

jon covet

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