中国人が好きな日本の食べ物(経験則)
中国人の方が好きな日本の食べ物の共通点を見つけてしまいました。
カレーライス
ハンバーグ
オムライス
焼きそば
ラーメン
鶏の唐揚げ
etc...
お気づきでしょうか。
ほとんど子供に人気の食べ物なんです。
2年ほど前からそんな仮説をたてて実験(?)してきました。
以下、舌の肥えた美食家の方を除いて考えていきます。
まず筑前煮や肉じゃが。
こういった出汁と素材感を重視した日本食はあまりウケがよくありませんでした。
たこ焼き、お好み焼きは大人気。
なぜなのか(独断と偏見)
例えば、甘くないトマトをどう食べるか。
日本では塩をかけて甘みを出す。
中国では砂糖をかけて甘みを足して食べる。
考えてみると、古くから和食には引き算の美学というものがあります。素材の臭みや苦味、エグ味といったものを削ぎ落としていき、美味しさを引き出す概念ですね。
中国の料理は豊富な種類のスパイスを駆使する、いわば足し算で味を構築していく事が多いようです。
日本の食べ物のなかでも最初に挙げたような足し算で出来たものが中国の方にはウケると言えるでしょう。
ちなみに、
缶詰のやきとり
缶詰のさんまの蒲焼き
なども気に入ってもらえました。
注意事項
私の場合2020年時点で4年ほど中国北京にいるので、知り合う方はほとんど北方の出身です。南方の方はもう少し日本人に好みが似てるような気もします。
もし中国人の友人ができた方はこれらを目安にしてあげると喜んでもらえる(かも)でしょう。
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