見出し画像

HSPは服選びで冒険できない

私は服へのこだわりが強い。

特にトップスに関しては
タートルネックや丸首は苦手だ。

肌が弱いからすぐに痒くなる。
胸が大きいのが余計に大きく見える。
肩幅が広いのが余計に広く見える。

だからトップスは冬でも首元が大きく開いたものや
Vネックを着たい。

でも母からしたらこのこだわりが「面倒」らしい。
母は通販で私によく服を買ってくれる
でも私への相談はない。
自分で良いと思ったものを買っている。

気持ちはありがたいが、好みが違うから
私は毎回気に入らない。

母は私に可愛らしい服を着てほしい。
私はシンプル・カジュアルが好き。
そして無地が好き。

その好みは知っているはずなのに
自分好みの服を買っては渡してくる。

でも私は気に入らないから丁重にお断りする。
母はそれが気に入らない。
「こんなにかわいいのに」
「あなたにはこれが似合う」
どんなに言われても響かない。

私は生地のチクチクが人より気になるし
生地の編み目や質感も気になる。

高級なものが欲しいわけじゃない。
私の肌や私自身にストレスがないものが良いだけだ。

HSPは匂いや肌触りに、とにかく敏感なのだ。
新しい服の匂いは独特だから買ったあとは1度洗濯する。
着た時の首後ろのタグはチクチクするからはさみで切る。

服1枚着るだけでも大変なのだ。
だから着慣れた同じ服を何度も着るし
同じ服を買うようになる。
冒険は大変だし面倒だからだ。

でも周りはそうさせてくれない。

「同じの持ってるでしょ」
「また同じような服ね」

私が切るんだから私に選ばせてくれ。と切実に思う。

好きでこの体に生まれたんじゃない。
好きでHSPになったわけじゃない。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?