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建築で再生した、長湯温泉。①ラムネ館
温泉が好きだ。
定期的に友達と、全国いろんな場所の温泉にでかけている。
と言うわけで、大分県長湯温泉大丸旅館外湯、
ラムネ館へ。
ここは日本でも珍しい、
低温の炭酸泉。
![](https://assets.st-note.com/img/1687773736006-U6SMmnEjBu.jpg?width=1200)
この特徴的な外観の温泉施設は、
私の大好きな建築家、
あの「タンボボハウス」で有名な
(少なくとも私的には!)
藤森照信氏の作品。
大丸旅館現当主であり、
前大分県竹田市市長、
かつこの長湯温泉を
現代建築のメッカとして再生し、
現在、国民保養温泉地協議会会長
として活躍中の
首藤勝次氏が惚れ込んで設計を依頼し、
藤森氏の傑作の一つと言われる建物だ。
![](https://assets.st-note.com/img/1687773760374-CV4WhRAfKz.jpg?width=1200)
2枚目の看板の
なんとも力の抜けたアイコンは、
南伸坊氏の作品。
全てのグッズに
このキャラクターが使用されている。
![](https://assets.st-note.com/img/1687773881076-Q97RdfkI90.jpg?width=1200)
炭酸泉とは、
二酸化炭素の濃度が高い温泉のこと。
ラムネ館では「炭酸泉」と
「炭酸水素塩泉2種類の源泉が湧き出し、
高い温浴効果が謳われている。
特に32度と非常に低い温度で
噴出する外湯に浸かると、
ポコポコポコと湧き出す気泡に
全身が包まれ、
人魚姫の気分が味わえる^_^
![](https://assets.st-note.com/img/1687773777034-WKGxKtAvPL.jpg?width=1200)
施設の壁には、
ロケットストーブで焼いた
と言う杉板が貼られ、
漆喰の壁とのストライプが美しい。
屋根の上に、
ラムネ館の繁栄と永続を願い、
「松」がすかさず
植えられているところも、
藤森建築ファンにはツボである。
![](https://assets.st-note.com/img/1687773791083-oXT3xChrYC.jpg?width=1200)
憧れの藤森氏自邸
「タンボボハウス」も
いつか見てみたいなあ。
入浴料 日帰り 500円。
炭酸泉、炭酸水素塩泉
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