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建築で再生した、長湯温泉。①ラムネ館

温泉が好きだ。
定期的に友達と、全国いろんな場所の温泉にでかけている。

と言うわけで、大分県長湯温泉大丸旅館外湯、
ラムネ館へ。

ここは日本でも珍しい、
低温の炭酸泉。



この特徴的な外観の温泉施設は、
私の大好きな建築家、
あの「タンボボハウス」で有名な
(少なくとも私的には!)
藤森照信氏の作品。

大丸旅館現当主であり、
前大分県竹田市市長、
かつこの長湯温泉を
現代建築のメッカとして再生し、
現在、国民保養温泉地協議会会長
として活躍中の
首藤勝次氏が惚れ込んで設計を依頼し、
藤森氏の傑作の一つと言われる建物だ。



2枚目の看板の
なんとも力の抜けたアイコンは、
南伸坊氏の作品。
全てのグッズに
このキャラクターが使用されている。



炭酸泉とは、
二酸化炭素の濃度が高い温泉のこと。
ラムネ館では「炭酸泉」と
「炭酸水素塩泉2種類の源泉が湧き出し、
高い温浴効果が謳われている。

特に32度と非常に低い温度で
噴出する外湯に浸かると、
ポコポコポコと湧き出す気泡に
全身が包まれ、
人魚姫の気分が味わえる^_^


施設の壁には、
ロケットストーブで焼いた
と言う杉板が貼られ、
漆喰の壁とのストライプが美しい。

屋根の上に、
ラムネ館の繁栄と永続を願い、
「松」がすかさず
植えられているところも、
藤森建築ファンにはツボである。



憧れの藤森氏自邸
「タンボボハウス」も
いつか見てみたいなあ。

入浴料 日帰り 500円。
炭酸泉、炭酸水素塩泉

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