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オールドロンジンとの出会い。

初めまして。T-HEYです。
今日は記念すべき初投稿ですが、
すこしアンティーク時計のお話を
したいと思います。

みなさん、ロンジンって
どんなイメージをお持ちですか?
恥ずかしながら自身はこの時計に出会うまで
メーカーのことを詳しく知りませんでした!

⚫︎ロンジン
1832年にスイスのサンティミエにてオーギュスト・アガシが時計製造販売会社の共同経営者に就任したことによって始まった時計ブランド。

最も有名なのは、あのリンドバーグが、1927年の大西洋無着陸横断飛行に成功した際に身につけていた「アワーアングル・ウォッチ」でしょう。

しかし時計の歴史をみると、WW2(第二次世界大戦)でイギリス、ドイツ、チェコスロバキア、日本軍など、各国のミリタリー時計にもロンジンは採用されており、技術力があり高い信頼性を誇るメーカーであったことがわかります。

さてそんな自身が出会った
ファーストロンジンは・・・
1960sのLONGINES CONQUEST

当時、自動巻きの開発競争に遅れをとっていたロンジンが、ひと足先に販売していた オメガの「コンステレーション」に対抗して完成させたモデルといわれています。

※オメガといえば、
スピードマスターやシーマスターが有名ですが
当時ドレスラインで「コンステレーション」が販売されていたことを考えるとこちらのほうが格上だったのかなと思います。

こういった背景を知りながら、
時計を知れるのも楽しいと思った
ポイントの1つです!

話を戻します!
私の持つ個体はというと…
cal.291 自動巻き
トップ ゴールド / ステンレス
ケース径 34mm

コンクエスト 第2世代になります。

多面カットのインデックスに、ドルフィンハンドと
シンプルなデザインながらトップゴールドが
上品さを際立たせてくれる1本です
自動巻きムーブメントは綺麗な仕上がりで
裏蓋には魚がモチーフの七宝エンブレム入りです。
これがまたかわいいんですよね。


さて、使い心地はというと…
まず34mmというケースの大きさは、
骨格が細い日本人の腕にフィットするので
大きいサイズが苦手という方には、
オススメできる1本です。

目立ちすぎないサイズ感だからこそ、
腕まわりに存在感が出過ぎないので
ビジネスシーンはもちろん結婚式でも
さりげないオシャレとして活躍します。

日付のデイトは針をまわしていくしか
進める方法がないのが若干ネックですが
週2.3回装着するのであれば、
自分はさほど気にならないです。

防水機能はあるとはいえ、
年代物には変わらないので
1日雨の日は着用を避けてます。

すこし神経質になるところはありますが
手がかかる方が、かわいいといいますか(笑)
大事に使う気持ちも生まれます!

それがアンティーク時計の
良さなのかもしれません🕚。

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