発達障害さんはギャンブルで貯金できない?だったら全力で投資したほうが合理的
発達障害系の本には、お金について
・貯金できない人が多い
・発達障害はお金の使い方が下手
・クレジットカードで借金まみれ
といった事がかかれています。
どれも本当のことで、多くの人はこういった事に悩まされていると思います。
事実、私自身の20代の頃はそんな感じでした。
しかし、30代になり、お金の使い方をやっと理解できて思ったことがあります。
それは、中途半端に貯金するぐらいなら、貯金したつもりで投資したほうがよくね?
って事です。
中途半端にちまちまするよりは、どうせ貯金する予定だった余剰資金を使って一攫千金狙っていきましょう!という事です。
ちょっとリスクのある話ですが、参考になればと思います。
※ここでの投資は日本株として話を進めていきます。トヨタの株とか、任天堂株とかそういうやつ。
事前の前提条件として借金は絶対にダメ
貯金するつもりだったお金をすべて投資に回すのはいいことだとは思います。
ただ、ここで一番注意しなければいけないのは、
借金してまで投資をしてはいけない
ということです。
当たり前まえの事ですけど、お金の管理が苦手は発達障害さんはやってしまいがちです。
「もうちょっと資金があればもっと増える」
「慣れてきたから多少はお金借り手チャレンジしても大丈夫」
初心者の方は、思わないかもしれませんが、取引を何回か重ねていくと不思議とこういった思考に陥ってしまいます。
事実、私が借金みたいなものをしてまで株投資を行っていました(正確には信用取引、漫画のウシジマ君とかにででてくるやつ)。
60万円あった資金が40万円まで減ってしまいました(20万円の損失です)。
一度、お金を借りてまで投資しようとすると歯止めが利かなくなってしまうので、絶対に借金はしないということは前提に置いておいたほうがいいでしょう。
※ちなみに私の場合は、心が弱かったので20万円もの損失を出してしまった時点で信用取引(借金するリスクがあるもの)は解約してしまいました。
ギャンブルで勝ったと思っているのは勘違いなので今すぐやめる
ギャンブルにハマりやすいのも発達障害さんの特徴ではあります。
競馬や競艇、パチンコやスロットといったところでしょうか。
私自身、経験あるんですけど、スロットとかやるのに対しても、すごいたくさんギャンブル雑誌読んで研究していませんでしたか?私はやっていました。
今思えば、あの時間がもったいなかった。
その時間を使って、投資の勉強をしておけばよかった。
というのが、今の本音です。
例えば、パチンコの還元率って、親元のパチンコ屋さんが主導権を持っていて、
仮に100万円使ったとします。
あなたが、勝ったり負けたりを繰り返しても、最終的にもどってくるのは80%の80万円しかもどってこないのです。
「今日は8万円も勝てた!ラッキー!!」
なんて思っていても、次に行ったら6万円負ける、さらに次で4万円負ける…
勝ったり、負けたりを繰り返して、最終的に自分の手元に残る利率が80%なんですよね。
だから、パチンコで買ったら「得したなー」って気分になりますけど、トータルではかなり損しています。
一時的な高揚感を味わっているだけ。
ギャンブルにハマるぐらいなら投資にハマったほうが未来は明るい
パチンコに負けたら、お金はもどってきません。
次で勝つかもしれないけど、トータルの損益でいえば負けてしまいます。
それだったら、最初から負けるつもりで投資したほうがよくないですか?
って話です。
投資だったら、100万円で200万円になるかもしれない、1,000万円だって夢ではありません。(50万円に減るリスクもありますが。)
投資未経験の人のイメージって
「投資って大損して借金」
「闇金に手を出して、最悪の場合で自殺」
そんなマイナスイメージだと思います。
おそらく、こういったイメージが先行しているのは信用取引といった、自分が持っているお金以上の資金を使って取引をしている場合です。
もし、信用取引をせず、自分が今持っているお金だけで投資するとなれば、持っている以上にマイナス(借金)になることもありません。
また、100万円→30万円のように急激に変動することもありません。
※たまにリーマンショックや、今回の新型肺炎のような不安要素があると急落することがあるけど、いつかはもどる確立が非常に高い。
ギャンブルの勉強は身にならないけど投資の勉強は将来に活かせる
断言してしまうと、パチスロとかパチンコの勉強をしても全く意味がありません。
将来的になんの役にも立ちません。
役にたったとすれば、職場の雑談で使える程度。
だったら、将来に渡って活かせる投資の勉強をしたほうが合理的じゃありませんか?
世間的なイメージとしても、
ギャンブルやってる → ろくでなし
投資 → 頭よさそう
そんなイメージですが、実際、投資を勉強していくと、本当にそれに近いマインドなってきます。
・将来のこと
・企業のこと
・お金の使い方
今まで気にしていなかったことが、全て“自分ごと”として考えられるようになります。
それこそ、発達障害に必要な“自分を俯瞰する”というハックに近いかもしれません。
お金なくなったっていいじゃない、どうせ無くなるものなんだから
この記事で、一番、私が伝えたかったことかもしれません。
お金は大事、という前提で話を進めていきますが…
発達障害はお金の使い方が下手。
自分ではどんなに気をつけていても、いつのまにか無駄使い、散財してしまっています。心当たりある人も多いのでは?
だったら、下手にお金の管理に気をつけるよりも、その無駄使いしていたお金を全力で投資に回そう。
↓
そして、「無駄遣いしないように」と気をつけていた注意力を全て投資のほうにまわしていこう!
↓
そしたら、無駄遣いも投資にまわせて、無駄な行動もしなくなり、合理的なお金の使い方ができるようになりますよ。
っといった感じです。
ちょっと強引な例えだったかもしれませんが、私自身がお金貯めるのが苦手だったのが、投資を始めてから“投資する”という目的が出来たので、目的のために多少の貯金もできるようになっていました。結果オーライです。
最初は小額から初めてお金が変化する体験をする
お金をどこかに預けて金額が変化する経験がしたのって
・銀行の金利がついた
・手数料を取られた…
ぐらいではないでしょうか?
自分のお金が変動するドキドキ感…
すごい量のアドレナリンでます。
最初から10万円、20万円の大金を投資に回してしまうと、金銭感覚が麻痺してしまうので最初は2万円ぐらいの投資がオススメです。
みずほ銀行の株だったらそれぐらいでもらえますし、変動も一日、100円とかそんなもんだと思います。しかも、持っているだけで半年に100円ぐらい?もらえるので、銀行の金利に比べたらだいぶ手厚いです。
しかも、下がってもたいした痛手にはならないので、投資で自分のお金が変動している。
という体験をするにはほどよいかもしれません。
極論は貯金をしようとして散財するより投資に全力を出したほうがお金は増えるかも
投資なので減るリスクは当然あります。
でも、増える確立もあります。
何もしないで、いつまでも「あー自分っていつまでもお金がないままなのかなー」なんて思っている暇があったら投資の勉強はしたほうがいいです。
っと、過去の自分にいってやりたいくらいです。
お金に執着しろってわけじゃないけど、興味の幅が広がるって意味ではADHDとかは、好奇心旺盛だから向いているんじゃないかなって思います。
貯金はいつも失敗してしまう。
であれば、全力で投資して負けたったいいじゃないですか。
最後に
“自分の生活の中で何に楽しみを求めるか”
が大事だと思います。
生活の中にお金を重要と考えないなら投資しなくてもいいと思うし、逆に知識欲がある人は投資にチャレンジしてもいいと思います。
自分の価値観、それだけは大事にしていきたいですね。
すでに投資を始めている、という人はこちらも参考になります
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