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断捨離1日目/釣り道具編

昨日、断捨離を決意した私。
ハマっては飽き、ハマっては飽きを繰り返てたまった趣味の道具の数々。

その中でもダントツで行っていないは「釣り」です。

最初は8年ほど前に、仕事仲間2人から「釣り行かへん?」と誘われたけど、
サビキ釣りくらいしかやったことがありませんでした。

その時、誘われたのは「タチウオの電気ウキ釣り」。
タチウオがどんな魚なのかも知らない状態だったが話を聞くと
安いタックルを選べば3万円位でひと通り揃うらしい。

正直、そこまで気乗りはしないが、
これもお付き合いかなぁと思い2人に連れられて釣具屋さんに行ってみることに。

Daiwa製の安い磯竿と同じくDaiwa製の入門用リール。
他に仕掛けや電気ウキなどを購入。
少し迷ったがクーラーボックスも購入。これもDaiwa製のものを選択。
たぶん全部で2〜3万円くらいだったかと思います。

話はずれますが、国内の釣具メーカーといえば「Shimano」と「Daiwa」。
仕事仲間の2人は「Shimano」派でしたが、私は完全に「Daiwa」派でした。
理由はロゴがカッコいいから!これにつきます!

Daiwaのロゴ

このロゴにやられました。シンプルでかっこいいこのロゴが私の購買意欲をかき立てました。
このあと揃えるギアはDaiwa製のものがあれば必ずそちらを選ぶことに。

話を戻すとその時買ったタックルを持っていざ現地へ。

はじめて行ったのは「南芦屋浜ベランダ」ってとこ。
比較的新しい人工島ですごく綺麗なところ。

タチウオは夜釣りなので暗い中、頭に装着したヘッドライトで手元を照らし
仕掛けを竿とリールにセット。もうワクワク。

そして仕掛けを海に放り込むと真っ暗な中に浮かぶ電気ウキ。
ググッとテンションが上がってきたのを覚えています。

それから1時間ほど経ったころ私のウキがじわーーーっとしずみ、慌てる慌てる。

仕事仲間2人から「合わせろ合わせろ!」と言われるが
「合わせるって何!?」どーすんの?慌てる慌てる。
「勢いよく竿をたてて」と言われググッと竿を立てるとなんとタチウオが釣れました!はいドン!

これがタチウオ

なんてかっこいい魚なんやぁ!もー大興奮!溢るるドーパミン!
はっきりと釣りが好きになりました。

さらにみんなが2匹づつくらい釣れたころ、
1人がガスコンロでお湯を沸かしカップヌードルを振る舞ってくれました。

これが信じられないくらい美味しい!なぜかうまい!
このnoteを書くのに当時の釣りのことを色々思い出してみたが
このカップヌードルがとんでもなく美味かったことが
最初に浮かんできました。

その後、ひとしきり楽しんだ私たちは明け方それぞれ帰ることに。
帰り道の高速道路から見た夜が明ける時の綺麗な赤紫色の空に超感動。

この日から私は時間があればタチウオを釣りに行くことに。
2人に声をかけて断られれば1人でも行く!
タチウオは回遊魚なので1匹も連れない日も全然あるが楽しい楽しい。

が、しかし釣りってのは時期がある
関西エリアで言うと9月ごろから12月くらいまでしかタチウオは釣れない。

大好きだった海外ドラマが急に打ち切りになったような感覚。
年末、まだまだ釣りたいのにーーーー!とグズると
仕事仲間の1人が「じゃあ一緒に冬でも釣れるメバリングでもはじめてみる?」
メバリングってのはワームなどの擬似餌でメバルを釣ることらしい。

もうこの時にはとにかく釣りに行きたかったので即決!
結局3人で釣具屋でメバリングのタックルを揃える。

このあとはその時期に合わせて、
アジング(擬似餌でアジを釣る)、エギング(擬似餌でイカを釣る)、
ジギング(擬似餌でカンパチなどを釣る)にハマるハマる。

タチが悪いのが、それぞれビミョーに使うタックルが違うこと。
多少は流用できるが、メーカーもそれぞれ専用の道具を出している。

釣れなければ道具のせいにする私。
結局はそれぞれの釣りにあった竿、リール、小物を揃えることに。。。
釣行前に部屋に道具を並べどれを持っていくか考える時間が最高に楽しかった。

今考えてもなぜ行かなくなったのか明確な理由はないが、
徐々に徐々に釣りへの興味が薄れていき
結局8年経った今では全く釣りには行っておらず山のような道具が残っている。

では、なぜ8年経った今も道具が捨てられないのかの理由を考えてみる。

・いつかまた釣りをやるかもしれない。
・息子が釣りをやりたいと言い出すかもしれない。
・上記のタイミングでまた買い直すのはもったいない。

このあたりのモヤモヤした気持ちが「処分する」っていう行動を妨げている。

そこで今回は、気軽に息子とでも釣りに行けるものに絞って
他のタックルは全て処分することに決めました。

■残すもの
・磯竿2本とそのリール2個
・アジング用の竿1本とリール1個

■処分するもの
・メバリング用の竿1本
・エギング用の竿1本とリール1個
・ジギング用の竿1本とリール1個
・呑ませ釣り用の竿1本と生き餌用バッカンとエアポンプ
・その他小物(これがかなりの量)

車にこれらの道具を乗せてタックルベリーって釣具を買い取ってくれる店へ行ってきます!

最後に、釣りは本当に楽しい趣味でした。
ひとり静かにぼーっと電気ウキを眺めている時間も、
気のいい仲間とワイワイ言いながらワームを動かしている時間も、
合間にカップラーメンをすする時間も、
釣った魚をお家で料理して家族で食べた時間も。ありがとー!

今年は息子も大きくなってきたので涼しくなったらタチウオ釣りに行ってみようかなぁと思いました。


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