カチンときた話
こんばんは、しめさばです。寒くなってきたので、ホットワインというものを初めて飲んでみました。
クリスマスマーケットとかでよく売ってるアレです。少し前にテレビ東京でやっていた「シェフは名探偵」に出てくるバンショーに憧れて、KALDIで買ってみたんですけど、美味しい!!!!!
シナモンが効いて、オレンジの香りとかして、ほんのり甘くて飲みやすい、、、私の冬の定番になりそうだ、、、おすすめのホットワインあれば教えてください。
さて、今回のお題は「人生で1番怒ったこと」です。
いやー、私怒らないんですよ。手相見てもらったときに、占い師の人にも開口一番言われましたもん。「あなた怒らないでしょ?」
って、感情線薄かったのかな。それはそれでサイコパスみたいで嫌だなとか思いましたが、その一言で占い師を信用しきっちゃいました。この人、私のことわかってる…!と。
なんで怒らないのかというと、怒ってる自分を想像して客観視したときに「私はそんな、もの言える立場か?人を怒れるほど出来る人間か?」と思ってしまったりだとか、怒ったらこのあと絶対空気悪くなるしなぁと思ったりだとか、言い返されたら怖いなぁとか色々考えてしまうからです。
アンガーマネジメント得意なタイプです。
とか言ってたら、話が続かないので、記憶を遡って高校時代の水泳部の話をします。
私は公立高校の水泳部に所属していて部員は15人ほどで、副部長をしてました。
指導できるような顧問はおらず、大会に出場するためだけに存在する顧問しかいません。(その大事な大会も平気で遅刻してくる)
また、外プール(おまけに汚い)は冬に使えず、基本的にオフシーズンは陸上トレーニングをする日々が多く、水泳部って冬何してんの?wと半笑いで他部活の人に聞かれることも多々ありました。
室内プール借りればいいじゃん!と思うかもしれませんが、もちろん試みました。
ただ授業終わりに練習できる距離のプールは試合もできる大きいプールで、少人数で割るには高い高い、、、
近くの市民プールには、子供のレッスンがあるから無理と断られ、人や物のせいにしてはいけないですが、部活の環境はあまりにも整っていませんでした。
当然このような中、冬はまともに練習することはできず、冬は1時間ほどの陸上トレーニングと個人練習をしてました。
学校生活を程よく楽しみ、勉強し、ゆるゆるな部活というようなスタンスで代々成り立っていました。
ところがどっこい、事件発生。私の代の部長が急に不機嫌になりだします。今までの部活の在り方は御免だ、みんなで練習するぞと、方向転換をしました。ランニングやサーキットトレーニングをみんなでやるんだ、と強行突破でメニューを提示してきました。
個人それぞれのレベルや目標に合わせて、自己と戦うスポーツである水泳を好んでやってきた私には「みんなで何かする」というのは向いていません。そもそも、泳がなくては意味ないんじゃないか?と私はブーブーと反発しました。
私の反発によって、部長の蓄積されたイライラに火をつけてしまいました。
泳げねぇんだから、陸でやるしかねぇだろ。そもそもお前が副部長なのにダラダラしてるからこの部活は悪くなるんだよ。
カッチーン
後輩たちもいるのに口が悪いし、泳ぐ場所探しにこいつは何も動こうとしてないし、それなのに陸上でトレーニングしても限界があるだろうし、いやなんで私のせいなん!?
と私の中で理解が追いつかず、怒りました。
はぁ!?…(以下省略)
ヒートアップしていたので、何と言って怒ったのか覚えてません。
ワンチームで部活を作っていくことに憧れていた部長と、メリハリつけさえいれば個人の裁量で練習を各々に任せていた私では、部活の在り方や目指すべき姿がずれていました。
未熟だった私たちは、お互い引かず険悪ムードのままと引退の日を迎えました。
組織の運営って難しいですよね。ただ、怒るだけは何の解決にも至らないなということを学びました。あの時からは、少し大人になれたかな。
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