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「鷗外とその家族」は、鷗外の長女・森茉莉のエッセイが好きで、家族に書かれたものが面白かっ…
パリオリンピックが近づき、メディアも色々と騒がしくなりはじめた。オリンピックの直前になる…
森鷗外の二番目の妻、志けは気性が激しく、鷗外が夫婦のやりとりをモデルにした短編小説「半…
結婚当初より夫に女がいたダイアナと志け 少し前にNHKでダイアナ元妃のドキュメンタリーをや…
二年目に突入した「鷗外とその家族」の紹介と今年の抱負 *** 子供の頃「天才バカボン」の再放…
珠樹と茉莉。二つの名前を並べてみると、うっとりするような美しさである。 茉莉とは父・鷗外…
森茉莉のエッセイによると、父・森鷗外は津和野(島根県)の藩医の家系、母方の祖父・荒木博臣は佐賀藩士の出で、どちらも武士らしく質素をよしとし、漬物にかつおぶしとしょうゆをかける食べ方を「漬物にはすでに塩の味がついているのにけしからん」と怒ったらしい。しかし二人とも、江戸っ子である博臣の妻とその娘(鷗外にとっては妻にあたる志け)から、この「けしからん」食べ方を勧められてからは、そのおいしさにやみつきになり、鷗外も「明舟(妻の実家)のお義母さんのところのやりかたはうまいなあ」と言い
「鷗外とその家族」について 細かくは記憶していないが、2008~2010年頃に、偶然開いた森茉莉(…
1. 若き日の短い結婚生活と、四十代での再婚 鷗外は生涯で二度の結婚を経験した。 一年たら…
鷗外の二番目の妻・志けと、前妻の子・於菟(おと)との関係を思う時、いつも心苦しいような…
明治の文豪として知られる森鷗外は、素晴らしい翻訳を数多く残しているが、その業績は著述の影…
鷗外の二番目の妻である志けは、明治の悪妻と呼ばれ、その娘の茉莉は大正・昭和の悪妻と世間に…
根津の駅から千駄木へ続く坂道(不忍通り)をぼちぼちと上がり始めたが、車が多くせわしい割に…