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「鷗外とその家族」は、鷗外の長女・森茉莉のエッセイが好きで、家族に書かれたものが面白かっ…
森鷗外の二番目の妻、志けは気性が激しく、鷗外が夫婦のやりとりをモデルにした短編小説「半…
結婚当初より夫に女がいたダイアナと志け 少し前にNHKでダイアナ元妃のドキュメンタリーをや…
森茉莉のエッセイによると、父・森鷗外は津和野(島根県)の藩医の家系、母方の祖父・荒木博臣…
「鷗外とその家族」について 細かくは記憶していないが、2008~2010年頃に、偶然開いた森茉莉(…
1. 若き日の短い結婚生活と、四十代での再婚 鷗外は生涯で二度の結婚を経験した。 一年たら…
鷗外の二番目の妻・志けと、前妻の子・於菟(おと)との関係を思う時、いつも心苦しいような、やるせないような気持ちになる。 *** 森於菟は1890年林太郎(鷗外)が29歳のとき、最初の妻・赤松登志子との間に生まれるが、生後すぐに父・林太郎が家を出て、そのまま両親の離婚が成立。 その後鷗外は約十年の独身時代を経て再婚するが、義理の妹弟、茉莉(まり)、杏奴(あんぬ)、類(るい)は鷗外の晩年の子供だったこともあり父から溺愛され、三人とも父との甘い思い出を書き残しているが、
明治の文豪として知られる森鷗外は、素晴らしい翻訳を数多く残しているが、その業績は著述の影…
鷗外の二番目の妻である志けは、明治の悪妻と呼ばれ、その娘の茉莉は大正・昭和の悪妻と世間に…