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太陽に感謝を月に願いを

太陽に感謝を月に願いを。というのは、魔女のお祭りの基本姿勢ではないかと思います。魔女術は多くの場合自然崇拝に近いものが多いですから。

年に8回のサバトは太陽のお祭りです。これは季節の巡りとそれにともなう実りに感謝する。ということでもあります。対して満月(新月)のお祭りエスバットでは、願い事を叶えるための儀式をする場合が多いようです。

「満月の夜にお財布をふる」なーんてお話をたまに聞きますが。それらも「月に願いを」の一種なのかなぁと思います。効果のほどはさておき、自分の願いを意識することは、願いを叶えるための力になりますね。

さて、太陽は巡る季節を支配し、月はその太陽をうつし、自らの姿を刻々と変える。というところからも。感謝と願いというカタチが見えてくるような気がいたします。

三次元は、巡る季節のような大きな流れの部分と、自らうつしたモノを読み取るという、自己の投影から成り立つ部分とが、支え合い成り立っています。それらはまるで太陽と月の関係のような感じでもあります。

大きな流れは、時に思い通りにならないですが、その分、大きな実りを与えてくれるものでもあります。

私は北国で暮らしていますので、太陽の恵みには敏感です。日が長いだけでなんだか得した気分になります。まぁ、雪の日の美しさというのもまた、とても素敵なものですが。

北国は冬が結構な長さなので・・・夏の日差しは貴重なのです(笑)とはいえこれもまた、季節が巡るからこその貴重さ。素敵さ。でもあるわけですね。

このように巡る季節の中で「何にフォーカスし」「何を自分の人生に投影していくのか?」ということは「願いを叶える」ための大きなヒントになります。

全ての願いがフォーカスや投影で叶うわけではありませんが、これらを使いこなすことが出来るようになることは、かなり大きな力になります。

フォーカスや投影を使いこなしたい場合。まずは、自分の世界をきちんと見ることが大切です。

というのも、もしも今現在上手くいっていないのであれば、今までフォーカスしたり投影していたものが、自分にとっては、あまり良いものではない可能性が高いからです。願いを叶える方向にフォーカスをあてたいのなら、先ずは今のフォーカスを外さなければならないのです。

自分の中で、当たり前にフォーカスしているモノを変える場合、1番手っ取り早い方法は「感謝」することです。自分にとって良いことでも悪いことでも関係なく、全方位的に感謝をすると。価値判断が揺らぎ、フォーカス自体が曖昧になります。

まぁこれは、全方位的に同じ意識を向けることができさえすれば、実はどのような意識でも効果はあるのですが。とりあえず感謝あたりが、1番やりやすく、無難なのではないかと思います。

自分の思い通りにならないものにも感謝することで、いわゆる「手放す」というのと同じような状態になりやすいのですね。

もちろんこれも、感情が絡まっている場合には簡単にはいきませんが(無理する必要も無いですし)そこまで思い入れのない事柄の場合は、チャレンジしてみるのも、面白いのではないかと思います。


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