"リリーのすべて"をみて引き出されたジェンダーのこと
やっほう、みなさんこんばんは^^
みなみだよ🦄✨
ふふ、最近はどう過ごしてる??
僕はと言うと、いっとき荒れたんだけど(笑)、今はもう大丈夫!きっとね、芸術家ゆえの、宿命の、こう、産む苦しみだったんだって理解している。
"リリーのすべて"をみて、見つめざるを得なくなったジェンダーの問題
ここ最近、ジェンダーの問題についてあんまり考えないようにしていた節があったんだけど、そうもいかなくなってきたんだ^^;
きっかけは、この映画。
"リリーのすべて"
有名だから、きっとみなさんご存知でしょう、と思うのだけれども。
まあ、あらすじとかは、上記のサイトに行ってもらえばわかるのであえてここには書きませんが、これはね・・・とにかくすごい映画だった。
ほんと、こんな感じなの。
みている最中はね、映像がとにかく美しいので、ふうっと入り込んで行ってしまう感じなんだけれども(それこそ、霧がかった深い森の奥へ進んでいって、そこに、美しく透き通った泉があって、その泉へ手を伸ばしたら、目の前に、美しい毛並みの鹿がいて・・・ってアレ、どっかの某アニメ映画みたいだゾッ!!!)でも、本当にそんな感じの美しさ、雰囲気、艶っぽさ、触感のある作品なんだけれども、
怖いのは、みたあとね・・・・
何もないかと思いきや、反動がすごい。
こちらは少しネタバレしてしまうと、ハッピーエンドの作品ではないので、とても、こう、ズシーーーーーーーーーっとくるものがあって、すごいんだ。
心がセメントでかたまっちゃったような、何かが、残る作品でもある。
作中の、アイナーがリリーに目覚めていく過程が手に取るようにわかる
そう。
何かと言うとさ。
アイナー(主人公)が、自分の中には昔から、リリーがいて(男のアイナーではなく、女のリリーという人格)、それにどんどん目覚めていく過程が描かれているんだけども、
その中でも、鏡に、自分の姿を映して、胸を寄せるシーンがあるんだよね。
それをみたときにさ、
ああ、そうか、おっぱいを作ろうとするのね・・・。
って思って、
僕は全く逆で、今はもうあんまりしないけど、前はよく、おっぱいを腕で挟んで隠してたりしてた。
下半身はついてないからどうしようもないけど、とりあえず上半身だけは、よく裸で鏡を見て、そういう風にしてたなあって。
リリーのその仕草を見て、とてもなんだか、ああ、わかるよう、僕もやってたよう、それって思って。
うん。
体ってね。どうしようもないんだよね、って思いもすごくよくわかるなあって思いながら、
それでも、綺麗にお化粧してもらって、ドレスを着たリリーはすごく嬉しそうだった。
ここだけは、見ていてすごく救われたね。
ジェンダーの問題、それは、自分がどう見られたいかというところに起因している
そう。
自分が、FTM(トランスジェンダー)なのか、ノンバイナリー なのか曖昧だった頃、よく動画を見たりして情報収集をしていた。
そのときに、Xジェンダーの人のチャンネルがあってよく見ていたんだけれども、彼らがいっていたのはまさに、このことで、
大切なのは、自分がどう見られたいか、どう扱われたいのかっていうところにあると思う。
とみなさん、おっしゃっていたので、今はまさにそうだなと感じている。
これがまた、なんていうか、ノンバイナリー の僕はちょっと面倒でさ、
親しい人、というか、自覚してから特になんだけども、
僕の大切な人たちはそもそも僕のことをあんまり性別とかで見てないし、
なんなら性別ない人もいて、そういう人たちはわかってくれているから、
僕を僕という存在で大切にしてくれるのね。
というか、正直、僕は彼らにだったらどっちに思われても正直あんまり気にしない。うん。
だけれども、そうでない、あんまり付き合いのない人に対しては、
仕方がない話なんだけれども、なんかね、傷つくことがあるんだよね。
前にも書いたかな?
そこの彼女、とか言われたりだとか、女なんだからはもってのほか、女っていう視線を送られるとキツい。
結構、キツい。まじ、人間やめたくなる^^;笑
やめれーーーーーーーーーーーーってなって発狂しそうになることもある。
きっとそのうちなくなるかな?って思って生きてるんだけども、あんまりなくならないね。しょうがないのかね^^;
だからこその、この、どう見られたいのか、っていうのは、案外に自分の中で大切な割合を占めているのかもしれないなあと思いました。
ノンバイのみなさん、もしこれ読んでたら気軽にコメとかメッセージくださいね^^!みんなは、どうなんだろう??
もう、性別なんて、病院でだけでいいよーーーーーーーーーーーって思い続けてる。病院は、仕方ない。こればっかりはね、生まれた体っちゅうのがあって、筋肉量、薬の量、臓器の問題もあるからね。
それでも、病院でも結構やだったりするんだよね・・・^^;ははは。
そして毎月の問題、生理の日に思い知らされる"女"
この記事に登場する、キャス・ブリス氏がいっていることがとてもわかりやすい。そう、まさに、この感覚になるんだよねえ・・・毎月・・・^^;
PMSの一環なのかもしれないけれど、本当に辛い時があって、どうしたもんかねえ、と思うこともある。
僕はトイレは女子トイレを使ってるから、ブリス氏ほどの大変さは味わっていないけれど、女子トイレに入るのが嫌な日も正直あるからそれと生理の日が被ったらちょっとな・・・って思うこと多々です。
ちなみに僕は、そういう日は、多目的トイレ使ってます。
あと男女兼用があるときはそっちに入る。
賛否両論ありそうだが、キツいんだ、理解してくれ!!!!って気持ちです。うん。
まじ、ノンバイナリー 用の兼用トイレ作って欲しいってのは結構思うことがある。あとやっぱし、パスポートとかも。インドではパスポートに、もうすでにあるんだよね、第三の性が。素晴らしいよ、インド。他にも何カ国かありますね。
と言いつつ、こんなパロディ動画も。
これ好きで結構見ることがある。
男性の皆さん、生理ってこんな感じなんですよ〜〜〜まじ、脚色抜きでこんな感じだよね^^;うん^^;
超面白い、これ。笑
爆買いするとこが特に好き。
僕は決して、ノンバイナリー ってことを言って世界を分断したいわけではない、むしろ、思いやりのある世界にしようと思ってるだけ
そんなことできんのか?って思うこともあるけれどもね。
でも、リリーの勇気を見て、やはりそう思うことがある。
きっとこれにも意味があって、理があるんだと思うの。
決して、世界を分断したいわけではない。
過激な運動家になって、扇情したいわけでもなし、批判したいわけでもない。
ただ、理解してもらいたいだけ。
生きやすくなりたいだけ。
それだけなんだよね。思いやりのある世界に、もうちっとマシになんねぇのかよ、って思うの、そのためにできることを、芸術を発信しているの、っていうところなんだよね。
うん。
ほんと、それだけなの。
まじ、苦しい人いっぱいいると思う。今の時代。
自由に見えて、なんでもカテゴライズするし、ラベリングするし、っていうのも感じてる。
だけれども嘆いていても何も始まらんのだよ。
だから、自分はこうです、ってのをまずは、ずしっと、ふわっと、軽やかに芯が通ったように、まずは、ここに立つことから始めようぜって。
人に言っているようで、自分に言ってんのかもね^^;笑
最後に、紹介させてください、素晴らしい漫画!!!
実は、今回、リリーの全てを見ようと思ったきっかけも、
このジェンダーの記事を書こうと思ったきっかけも、
須田さんのこの漫画が始まりでした。
須田さんて、本当に素敵な人で。
なんていうか、もう、超ピュアだし、というか、このみんなが見て見ぬ振りをするようなデリケートな問題に、きちんと、漫画という芸術でメスを入れる、向き合う、作品として発信する、ということがもう素晴らしすぎて、感動しました。
自分にとってはもう、大先輩だし、こんなこと言うと、おこがましいんだけれども、本当に、読んでいて嬉しかったし、喜びでした。
こちらのリンクは前編なのですが、後編もありますのでぜひ読んでみてください。
僕は最後のシーンをぜひ、読んでもらいたい。
そうなの、この感覚なの、って言うのが詰まっている。
はあ・・・平和って難しいのかねえ。
なーんてことを思う日々です。
うん。
そうそう、僕はまた、絵を描こうと決めたので、そちらも楽しみにしていてください。
なんかようやく、いろんなことがわかってきた気がする今日この頃です。
ではでは、おやすみなさ〜〜〜〜い^^
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みなみ🦄❤️
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