「生体エネルギー」について
昨日はなぜこんなにエネルギーの奪い合いがひどいのかという話を書きました。
以前はダメダメで、ほんの少しの距離も歩けない、少し活動するとあとはゴロゴロしていないといけないというぐらいだった私ですが、いろいろ試しながらなんとかフルタイムで働けるぐらい元気になり、
そして元気になったからこそ、そして他人から「取られる」ということがありうるのだと気が付いたからこそ、敏感になったのかもしれません。
以前はずっと自分が根性の無いダメ人間だと思っていました。
生活していく最低限のことをするだけで必死。それすらも危うい・・・
毎日しんどい、自分の身体が枷のように感じてイライラする
なんでみんなはあんなに動けるんだろう。
いつもそう思っていました。
私だけでなく、
今、毎日電車に乗って通勤はしているものの、疲れ切って死んだような顔をしている人たち、学校へ行けない、仕事へ行けない、心療内科に通ったりしながら苦しんでいる方たちも、いわゆる「生体エネルギー」が枯れてしまっているのかもしれません。
ゼラント氏は「振り子の法則」シリーズの第3巻で「エネルギー体操」や「保護膜の作り方」について書かれていますが、実は私自身はこれをやって「効いてる!」という体感はあまりありません。
ただ、エネルギーの通る通路を広げるのは、前回書いたとおり、レイキでも訓練されると聞きましたし、
またゼラント氏が紹介する「エネルギー保護膜」のイメージも(次回以降引用する予定です)、ヘミシンクのガイダンスで最初に行うものと似てるようなので、私が鈍感なだけで、普遍的で効果のある方法なのかもしれません。
振り子の法則第3巻の生体エネルギーについて書かれているところを引用します。第3巻の一番初めの部分になります。
上記引用によると、
背骨の前1インチ(男性)もしくは2インチ(女性)を下から上への流れ、ちょうど背骨あたりを上から下への流れでエネルギーは流れているそうなのですが、私はうまく感じ取れたことがありません。
大周天とか小周天とかはぐるぐる回る感じみたいですが、この本第3巻のイラストでは、下から上は地から天へ、上から下へは天から地へ、もっと果て無く上下をイメージするようです。
ともかく自由エネルギーが不足している状態では、意図のエネルギーが遮断され意図を現実化することはむずかしいようです。
そしてエネルギーチャンネルに大きな影響を与えるストレスへの対処方法が続きに書かれてあります。
2つ目の引用をまとめると
・リラックスしたらストレスから抜け出せるというわけではない
・目を覚まし、振り子に掴みかからせるな。重要性を投げ捨てろ。魂の快・不快に注意を向けろ
・リラックスした状態=偏りのないバランスの取れた状態
・リラックスするために力を使うな
・筋肉を緩め、締め付けのあるところをゆるめ、身体の表面を心の目で多方面から観察しよう
・皮膚を保護被膜だと思うと内側から温まってくる。皮膚を感じる
・全身からエネルギーがあふれるのをイメージすると、この瞬間宇宙の一部となり、宇宙とバランスの取れた状態になる
・特別な感覚はなくても自分なりでOK。「一生懸命」は不要
まれにストレスでエネルギーチャンネルの幅が広がる場合もあるという記述で、引きこもりだった方が、震災などの高ストレス下で見違えるように活動的に動けるようになったエピソードを思い出しました。
でもそれはまれなことで、ほとんどの場合ストレスは自由エネルギーの循環を著しく悪くしてしまうようです。
そして、この引用部分の「身体の表面に意識を向ける」というのは、ちゃんと読んでいなかったのか(読み飛ばしが多いわ)、やったことがないかも。
なんだかむずかしそう。
でも特別な感覚はなくてもいいらしいから、ただ皮膚の表面を感じればいいのかしら。
皮膚があることを感じて、エネルギーがあふれるのをイメージするだけで、実感はなくても宇宙と一体って、チート過ぎない?
そういえば、youtubeでたまたま見た霊能者さんも「水に浸かって皮膚の表面を意識する」って言っておられたような。あれ、浸からなくてもいいんだっけ。
この間見たのにもう忘れてる、不確かな情報です。ごめんなさい。また見つけたら確認して書きますね。
まとめの2番目の「目を覚まして重要性を投げ捨てろ」。
意識して重要性を投げ捨てるようにと書かれていますが、
なかなか自分で意識してバランスの取れた状態に持っていくのって難しいですよね。
この部分を読んで重要性を投げ捨てるには?と思っていた時、
大嶋信頼氏の「小さなことで感情をゆさぶられるあなたへ」を思い出しました。
大嶋氏の著書の目次の文章を少しだけ挙げますね。
・世の中の常識から解放されると感情がコントロールできる P102
・怒りがわいたら「みんなと同じになりたいの?」と問いかけてみる P104
・「やらなきゃいけない」と思ったことはやらない P130
・本当にしたいと思ったことだけをやる P134
・人の気持ちを考え始めたら「だから何?」とつぶやく P166
ゼラント氏は「筋肉を緩めるためには言葉による自己暗示は不要」と書いてありますが、
この大嶋氏の本も、(重要性を抱きしめている渦中はなかなか「呪文」を思い出すことができないのですが、思い出せれば)とらわれている最中に目を覚まして重要性をぶん投げる助けになるのではと個人的に思いました。
今は文庫本で販売されているようですね。
2番目の引用の後、以前引用したエネルギーバンパイアの説明部分に続きます。 そのあとで具体的なエネルギー体操と保護膜の作り方が書かれてありますので、明日は(もしくは近いうちに)そこを引用したいと思います。
また私が働き始めてから、心身がしんどくなったときに試して、「これは効いた」と思ったものを、「水風呂」以外で思い出せるものを書きたいと思います。