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偏見に満ちた私の「声」診断


音声ファイルによってずいぶん声が違います


 先日書いたように、1日2時間同じ歌を練習で歌うようにしています。
まだ始めたばかりですが、1か月続けてみるつもりです。

 つい入り込んで夢中になるほうなので、以前の私だったら2時間休みなく連続でいっぱなしで歌っていたと思うのですが、
「振り子の法則」を読んで、「過剰ポテンシャルを発生させるのはろくなことにならない」と学んだ私は、
録音しながら歌って、録音した自分の歌を聞いて、オリジナルの音源を聞いて、また録音しながら歌って、聞いて・・・という感じでゆっくりペースでやっています。
 そんなふうにしていると2時間はけっこうあっという間です。
 
 「振り子の法則」シリーズの音読のためにダウンロードした「simpleボイスレコーダー」というアプリでは、「M4A」という形式で録音され、それで聞くとマイクが安物の割には音声は悪くないのですが、
昨日、スマホで「録画」したものをyoutubeにあげて音声を聞いてみると、まぁ、ひどい。
 M4Aの録音と比較するとなんだか100ある要素の6掛けぐらいのスカスカな感じに聞こえるのです。
もとの歌だってそんなにあれなのに、さらにスカスカになったら悲しいではないですか。

 なんとかならないかしら。

 要は、MP3→MP4に変換すれば動画としてアップできるわけです。

 そこでこんな記事を見つけました。


・・・・「口笛講座」というのも激しく気になりますが、

 このサイトでは「Media.io」というWEBサービスが紹介されていて、
このサービスを使うと、WAVで録音したものがあまり音質低下することなくMP3に変換されるとのこと。

 (使ってみたところ変換した音声をダウンロードするために中国のアプリが必要なようで、使用を諦めました 6/11)
これをさらに「MP3TUBE」を使ってMP3→MP4にすると、晴れて動画が出来上がり、youtubeにアップ、著作権を心配することなく共有や貼り付けができるということですね。

 じゃあ、最初に録音するのはWAV録音にすればいいと。

 スマホでWAVで録音できるものとして、「PCM録音」というのがあったので、ダウンロードして、今日の練習から使ってみるつもりです。
スマホの録画の音声とどのぐらい音質が違うんだろう。
聞き比べるのが楽しみです。


実は自分の声が好き

 
 皆さん誰しも、何かの機会に、自分の声が録音されたものを初めて聞いて、
「ええええ、こんな声なの?」「うそだ」「おわった・・・」「全然よくない」と激しく落ち込むのは、人生のお約束ですよね。
 初めて自分の声を聞いたときショックだったというのは山ほど聞いたことがありますが、「最初から聞きほれたわ」とかいうのは、今だ聞いたことがありません。

 自分が普段認識している声は、自分の骨から伝わってくる分も加えて聞いているのでその分深みや厚みがあり、それが抜け落ちている「録音された自分の声」は変に、自分の声でないように聞こえるようですね。

 もちろん私もそうでした。キンキラ、カスカスの声で。すっごく嫌だなと思った覚えがあります。

 それからも、自分の録音された声なんて聞く機会なぞほとんどない日常を送っていたのですが、

ある程度の年齢になってから何度か、
「第5チャクラ(のどのチャクラ)からバーッと光が出ている」とか
「あなたの声は人を癒す力があるから、歌う機会を作った方がいい。
あとクリスタルボールとかそういうのも聞きに行くといい」など、
言われることがありました。

 もちろんそうは言われても、自分の声がそんなにいいとは思っておらず、「当たり障りなくいいことを言ってくれているのかな」なんて思っていました。

 時を経て・・・・

 ずっと家にいたのに仕事に出るようになりまして、
私はその仕事で自分の声に対するフィードバックをいただいたり、自分で自分の声の録音を聞く機会が増えるようになりました。

 そうすると、いつの間にかですが、私は自分の声や話し方が好きになっていることに気が付きました。
 もちろんお客様と話している声なので、「よそいき」の声ですし、
特別な訓練を受けたわけでもないので、プロのような美声や話し方というのではないのですが、とにかくなんか好き。

 自分の声が変わったのか、自分の感じ方が変わったのかわかりませんが、いつの間にか自分の声を聞くことは苦痛ではなくなり楽しみになりました。

 「振り子の法則」を自分で朗読して録音していると書きましたが、
もちろん噛むし、舌っ足らずに聞こえるところもありますが、外出時にずっと聞いてられるのですから、あんなに自分の声が嫌だと思っていたのにと自分でも驚いています。

 

人相だけでなく声相もありますよね


 ブログの中で、人相についての本から引用したり、自分が出会って気をつけないといけないと思った顔についても書いたことがあります。

 でも人相って、漫画やアニメが一般的な私たちにとっては身近なものですよね。
ちゃんと顔をみればどんなキャラなのか見当がつくように顔がデザインされてる・・・
そしてそれを見て育った私たちは、顔の輪郭、眉毛、目つき、鼻の形、口元などから、おおまかな、「神経質そうかな」「頑固そうかな」「優しそうかな」というのはなんとなく顔だちから判断できたりします。
 必ずではないですけどね。
「あの顔でこんなえぐいことを」という人もいるでしょうし。

 そして声からもキャラクターがうかがえますよね。
吹き替えやアニメなどでぴったりの声優さんがそれらしい声を吹き込むことでキャラクターが生き生きとしてくるということは、
やはり私たち自身が「こういうキャラクターはこういう声」と、ある程度「共通認識」のようなものを持っているのだと思います。

 ・・・アニメで思い出したわ。
もう10年近く前になるのですね、「うしおととら」がアニメ化されるということで、とても楽しみにしていたのに、主人公のうしおの声が私が漫画を読んで想像していた声と全く違って、全然アニメが見られなかったということがありました。
 それほど強く「うしおはこの声だ」というのが私の中で出来上がっていたのでしょうね。
 アマゾンプライムで見られるようですが、今なら見れるかしら。やっぱりだめかしら。 


偏見に満ちた私の声判断


 きっと、声相に関してはちゃんと研究もされているのでしょうし、上で書いたような「共通認識」があるのでしょうが、
好き勝手書いているブログなので、私の偏見に満ちた「声」についての印象やその人の性格などについて書きたいと思います。

 気を悪くされる方もいらっしゃるかもしれませんが、
ああ、いろいろ痛い目にあってきたんやなと思っていただければ。

女性でかなり小柄なのにとても低い声

 →そんな方がこれを読んでいてくださったらごめんなさいね。
 私が「やられた」と思うのは、150センチ前後とか小柄なのに、ものすごい低い声の人。
 楽器でもふつう小さかったら音は高くなるものなのに、それに逆らって低い、しかも誰が聞いても「低音」と思えるぐらい低い声の人に、私は痛い目に合いました。
 別にその人はちゃんと人付き合いがあったので、万人に対して危険なのではないと思います。「人を選んでやってる」と思います。
交友関係の広い人や立場のある人には仕掛けてこないと思いますが、そうで無い者にはけっこうえぐい。人をいいように利用することに躊躇がない
 
 私が二度とブログで家族について詳しく書くのはやめようと思ったきっかけを作った人と、復帰した最初の職場でのおそらく「術使い」だった人がこのタイプでした。

 なので、今後私が「小柄なのに極端に低い声」の女性に会ったら、たぶん距離をおいて接すると思います。

標準から大柄の体型で、かさついて潤いがない低めの声の女性

 →背はふつう~高めで、乾いた低めの声でしゃべる、そんなに声にハリ、コシがなく、抑揚がなく早口で話す感じ。ただ強さというか一種の威圧感があるので「ぼそぼそ」という感じではない。声に甘さや潤いは全然感じない。
肌の色が浅黒くて唇の色も暗いことが多い。

 これは、飴玉を食べるように強いてきたり、いろいろしつこく話しかけて弱点を探ってきたりした人たちがそうでした。
 自分には能力がないか低いかだけど、身内に強いのがいて伝授?されていたりします。脅すために「身内に能力者がいる」とわざわざ言ってきたりもします。
 独身の頃にもいましたね。
ちょっとボッシーというか中心人物になりたがる人が多い。
 強要したり脅したりしつこく話しかけたりして「刺して」くるタイプ。

 なので、youtubeなどでよさそうなことを言っていても、このタイプの「低めカサカサ」の話し方をしている人だと
「内容はいいけどね。念のため接点を持つのはやめとこ」と思うのです。
 これまで動画紹介した中にもそういう人がいて、言っていることは参考になるし他の人にとっては良い人かもしれないので動画を上げましたが、
私が「動画を上げてもその人自身を支持したり共感しているわけではない」とたびたび書いたりするのは、そういう理由です。

私が会ったら「あ。」と思っちゃうのは上の2タイプでしょうか。

他にも


標準から大柄で、声も大きくハリがあり、抑揚もある。口も態度も大きい
 
 →声も大きくハリがあるが、話し方に甘さや柔らかさの情緒がない。
限られた身内以外には誰に対しても態度が大きくキツイ。実際にボスやリーダーになっている人も多い。
「会社の業務の遂行 < 自分の好悪やプライド」なので、会社に置いてたらいかんだろうと思うタイプだけれど、上の力のある人には低姿勢で忠実なので、こういう人が往々にして「振り子のお気に入り」で力を持つことは、残念ながら「振り子の法則」にも書いてあります。
 女性は皆内心うんざりだけれど、どういうわけか男性には「サバサバしてる」とか人気があったりします。でもずっと独身。

 これは私だけでなく一部以外は周りがけっこう被害者なので「わかる~」と言う人もいるかも。

 いろいろ勝手に書きましたが、
誰が聞いてもダメだろうと思うような、口調が乱暴だったり、極端に声がしわがれていたり、ケンやとげのある話し方の人は論外なのでわざわざ書いていません。

低めであったり、声に潤いがなかったりすると私は警戒します。
女性らしい優しい声音じゃない人もそうですね。

 これも、顔がよければ必ず性格もいいとは限らないように、声も作れますからね、必ずとは言えない。
私もけっこう作るほう。家と外では全然違います。 
顔も化粧でごまかせるように声もけっこう作り声でごまかせる。
 
 でも、ふつうはごまかしまくるであろう仕事の場とかでも隠し切れずにでてしまうというのは、ある程度その人の性格を反映しているのではないかなと思います。

 youtubeなどでも、配信者がバサバサの洗い忘れた毛筆みたいな声の人だと、もう辛くて聞けなくなっちゃうので、
コンテンツだけでなく、ほんと声も大事。

 

 女性のことばかりで、男性はどうなのよ、なのですが、
はっきり言ってあまりどのタイプが危険かとか、性格との相関はわからないです。

 自分の好みとして、声の甲高い人は苦手ですね。
 関西圏特有の浮遊感のあるやわらかい話し方で高めなのはよいのですが、キンキンととがって高い感じは苦手です。
 昔、漫画家の小林よしのり氏の声をテレビで聞いたとき、あまりにも声が「金属音」で苦手過ぎてひっくり返ったことがあります。
最近の動画を見てみたらそんなでもないので、やはり年代で声も変わるのかもしれません。

 男性の場合は大体は「個性の範囲」でとらえていて、「キンキンしてたりネッチョリしてたらいやだな」ぐらいなのですが、

ああそうだ、
なんというか声にコシのない、ややかすれた話し方をする人は、
年齢のせいもあるかもしれませんが、「権謀術数を使う」「手下を使う」「自腹を切らずに会社のお金で人を動かす」人がそんな声でしたね。
 ただこれは声と行動に相関性があるのか、たまたま加齢のせいなのかわかりません。ただ60代でそういう声になってしまうのは、やはり何かあるのかもしれません。

 
 個人的には、私自身が声が通ってはっきり大きく話すタイプなので、ぼそぼそ聞き取りにくく話す人に対しては内心「しっかり腹に力入れて話さんかい」と思っていたりします。

 男性の声の研究はこれからの課題ですね。


不二子ちゃんの声の方が亡くなりました

 
 色っぽい声といえば誰もが思い浮かべる峰不二子の声優さん、増山江威子さんが先月亡くなられました。88歳だったのですね。

 声優さんは、動画の若いキャラクターになり切って声を出されるからか、年齢を超えていつまでも若々しい方が多いかもしれませんね。
 野沢雅子さんは87歳だそうですが、この先もずっと悟空やってそうですもの。

 増山さんが声を演じたキャラクター、代表的なのがルパン三世の峰不二子とキューティーハニーの如月ハニー。
すごいわー 子供の頃憧れたものです。

 この年になってこんなこと言うのは憚られますが、ああいう感じのセクシーキャラにあこがれました。
 特に峰不二子の、美貌と抜群のスタイルと運動神経、セクシーでかつ頭もよくて度胸もあって、時に相棒、時にライバルのルパンにも決して依存はせず、したたかに手玉に取って、財宝をせしめて颯爽とバイクで去っていく
 かっこいー
 あんな風になりたいー

 数十年の時を経て、願いは叶わず、
ふつうのおばさんになりましたけれどね。

 それはそうとして、
セクシーなだけでなく、女性らしい甘さと優しさにあふれ知性を感じさせる声の増山さんは、画像を拝見するととても美しい方で、
wikiによると、周囲から「会えば会うほど素晴らしく、いつも輝いている素敵な人物」「会うたびにたくさんの愛をくれる、永遠に憧れの人」と言われるほど素敵な方だったようです。

 声優さんで声がいいからみんないい人とは限らない、
声優さんと言えばアムロ役の方が少し前に話題になりましたしね。

 でもね、そうはいうてもですよ。


やっぱり声って大事 素敵な声になるように育てていこう

 
 やっぱり顔も大事だけれど声も大事。

 ねぇ、シャアが「池田秀一」のあの声じゃなかったら、あんなカリスマ的な人気を勝ち得たと思います?
 クリントイーストウッドが「山田康夫」じゃなかったら、
 テリーサバラスが「森山周一郎」じゃなかったら、
・・・あれ、ちょっと古いな、
 スネークの声が「大塚明夫」じゃなかったら、

 (もうね、あんまり若い声優さんは知らないのでごめんなさい)

 きっとキャラの印象や人気は大きく違っていたと思うのです。

 そう、峰不二子といえば、藤原紀香さんがよくあげられますが、
紀香の声が、あんなハツラツと元気で男前な気質がうかがえるような声質でなくてもうちょっと違っていたら、
もっとばっちり峰不二子にハマっていたかもしれない。

 逆に、ファンの方には申し訳ないのですが、
松嶋菜々子さんは、もちろん十二分に美しいですが、
さらに美しい声質や情緒のある柔らかな発声で容姿以上に得している部分もあると思うのです。

 声も大事。本当に大事。


 そして、容貌は年齢とともに衰えますが、声も衰え変化する。
けれど心の持ち方やトレーニングで若い頃の声を維持している声優さんもたくさんいらっしゃるし、声優さんでなくてもいつまでも声の若々しい人は、心の柔らかさとバイタリティーを感じます。

 そして年をとればとるほど性格が顔に出てくるように、声にもいろいろなものがにじみ出てくるようになるように思います。
 
 私自身、自分の声が好きと書きましたが、

朗読の発声などを聞いていると、
年齢の割に社会経験のない幼稚な部分や、独りよがりで個人で収束しがちな部分が、
なんというか、若い、というのとはまた違う、成熟していない幼い感じやもちゃついた感じとして声質や話し方に出ているような感じがします。
 この年になって/(^o^)\ナンテコッタイ

 これも私自身がこの先変わってくれば、声も素敵に変わってくるかもしれません。

 若々しくて、そして年齢相応の包容力のある声になれるよう、歩んでいければよいなと思います。
 



 


 

 



 




 


 

 

 






 

 

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