シナリオライターの私のストーリーの作り方
初めに、何の参考にもならないことを断っておきます。
わたしは直感で書いているため。
1.まずプロットを考える
今回は人としての優しさをテーマに書く、というお題だったのでそれを考えてみました。
SFが好きなのでSF要素も入れたいですね。
そして思いついたプロットを書きます。ここまで20分くらい。
プロットが浮かばないって人もとりあえず書くことをオススメします。
書かなきゃ形になりません。
一応思考を助けるツールを紹介します。
マインドマップ
これは『伝わらない。』をテーマに書く、というときに大活躍しました。
思考をうまく整理、ビジュアル化出来ます。
これを使って書いた孤独の天才の伝わらない苦悩という作品は、かなり高評価でした。
ChatGPT
これまた最近はAIが大活躍してくれています。
アイデアもくれますし、フィードバックもくれます。
今回の作品は主にChatGPTの力を借りて書きました。
2.プロットが出来たら書く
プロットができたら、さっそく文章を書きます。
ここでは没にすることを恐れず、どんどん書きます。
没は成功への下積みです。
今回は1600文字以上、2000文字以内という決まりがありましたが、まずは文字数を気にせずに、3000文字くらいになってもいいから書きます。
そして、書けたら文字数を調整していきます。
ちなみに、私は人物の設定は書かない人間です。
書いた方が深みが出来るかもしれませんが、書かなくても作品は作れます。
小説を書くとき、おすすめしたいのがNolaというツールです。
アプリも出ており、作品をどの端末でも同期してくれて快適に書くことが出来ます。
また、自動的に字下げしてくれる機能や起承転結、相関図の作成など小説を書くときに便利な機能が備わっています。
2000文字だったら大体2時間くらいで終わりました。
私はタイピングが遅く、スマホやタブレットのフリック入力で書いていますが、タイピングが早ければもっと早く終わるかもしれません。
3.作品の出来を確かめる
作品のフィードバックをもらい、作品の出来を確かめます。
フィードバックは、友人やLINEの創作系のオプチャ、ChatGPTなどから貰います。
そして修正し、完成です。
特にChatGPTは手軽にフィードバックをくれますね。
ひとまず問題なさそうです。
そして、今回出来上がった作品はこちら。
合計3時間くらいかかりました。
私の友人の中には、Excelで時系列や人物の行動を整理したり、キャラクターのプロフィールを事細かく書いている人もいますが、私はかなりシンプルに書いてます。
大事なのは完結させることなので、どの方法が正しいとかはないと思います。
まとめ
自分に合ったやり方で作品を作るのが大事です。
創作論は色々と語られていますが、たくさん読む、たくさん書く、たくさんフィードバックを貰う。
これ以上の上達方法は無いと断言できます。
これが私に唯一言える創作論です。
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