友人に20万円貸した話
ある日のことでした、友人がiPadがなくて仕事が捗らないとぼやくようになったのは。
それも毎日何回も言うので、よっぽど困っているのだろうと思いました。
本人が言うには支払い能力はあるのにAppleのローンの審査に通らないとか。
そこで私は13万円立て替えてあげることにしました。
分割にすればお金を払ってくれればノーダメージだからです。
「俺は必ず返す。他の奴らとはちがうところを見せてやるよ」
その意気込み通り、当初はAppleの請求より多く振り込んでくれました。
しかしものの数ヶ月で振り込み金額が少なくなったり、遅れたりするようになりました
中には3ヶ月待って5000円しか払われないこともありました。
挙げ句謝罪も弁明もなし。
ところがお金を返すよう促すと、露骨に機嫌を損ねます。
他にも貸した友人がいたのですが、返し終わるとこれで貸し借りは無しと一方的に縁を切られました。
そんな彼が次に言いだしたのは、メルペイスマートマネーで借金して俺に7万円貸して欲しい、利息分も返す、でした。
馬鹿げてると思いましたが、それで返済が捗ると言うのでLINEポケットマネーでやむを得ず貸しました。
「これがないとパソコン作業が出来ないんだ。毎月最大5万円返す」
しかし、やはり返されるのは1万円でした。
困ったことに、本人はいくら借りてるかも把握しておらず、残り30000円で完済すると思っています。
さらに彼には8000円払って動画の吹き替えをして貰うという約束もしているのに、それもしてくれませんし、返してもくれません。
一応200000円のうち半分近くは返してくれましたが…
そんな彼がハマっているのは競輪だと聞きました。
暇さえあれば賭けるか、お金がなければひたすら眺めているそうです。
おそらく私になかなか返済されないのも競輪に夢中になっていることが関係しているのかもしれません。
挙げ句彼は、私の悪口を言っているそうです。
奴にはもう借りん、と何故か高飛車に言っているスクリーンショットが送られました。
返済が終わったら縁を切りたいとこぼしているみたいですが、ちゃんと残りの分全部返済してから縁を切ってくれるのかは微妙です。
教訓
お金の貸し借りが人間関係が腐るきっかけだと思いました。
彼はギャンブル依存症ですが、依存症は根っからの嘘つきという特徴もあります。
現に彼は私に会いたいと言いつつ陰では会いたくないとこぼしていました。
お金を貸すなら利用用途をしっかり聞き、必要ならスクショを取り、簡単なものでいいので借用書や請求書を創るべきです。
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