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素人サラリーマンが、楽天koboで電子書籍出版してみた


あなたも電子書籍を出版してみませんか?
ただの本好きサラリーマンが、電子書籍を400部以上売り上げることが出来たノウハウをお伝えします!
本が好きであれば、働いていても時間が無くても、お金が無くても本を出版できます!
趣味や小遣い稼ぎに最適です。
是非、楽しい出版ライフを!

目次 

はじめに

1.出版をしようと思ったキッカケ

2.電子書籍出版の基礎知識
(1)どうやって原稿をかけばいい?

(2)出版の方法は?

3.売り上げを増やすためには
(1)まずはHOW TO本で名前を売る
(2)レビューを書いてもらう
(3)表紙画像の工夫
(4)毎日がネタ探し

おわりに









はじめに~~電子書籍との出会い

この本をお読みいただき、ありがとうございます。
私が電子書籍で出版をするようになってから7年ほどが経ち、これまで15作品を作成し、120部以上売り上げてきました。
サラリーマンとして働いているので、出版は基本趣味、少し小遣い稼ぎ(大きい額ではありません笑)として楽しみながらやっています。
自分が書いたものが世界の誰かに読まれ、楽しまれていると思うととても嬉しいです。みなさんにもその感覚を味わっていただきたく、この本を書きました。
(また昨今はコロナ禍で家にいる時間が増えたからか、電子書籍の売り上げは増えています。you tuberなどに続き今後ますます注目が必要なコンテンツだと思いますので、皆さんのお役に立てたらうれしいです)


私は小学生の頃から本を読むことが好きで、シートン動物記から、シャーロックホームズ、ハリーポッターと有名書籍にどっぷりつかっていました。
高校生くらいになると、読むだけでなく、自分もこんなストーリーを書いてみたい!と思うようになりました。ただ、「作家」という職業に憧れはしましたが、そこは競争の激しい世界、アイデアが浮かばず苦しむという話も聞いていたので、夢は淡く諦めていました。
しかし、大学生のころ、転機が訪れます。テレビで、資産がある人が、「自費出版
」をしたという話を聞き、才能がなくても、本を出版するということが可能であると気付き、また出版への意欲がわき始めました。まあ、将来お金を稼いで余裕ができたらやろうかな、と自費出版についてネットで調べていたところ、検索結果に楽天koboの記事が出てきたのです。

そして、電子書籍は、紙での出版ではないので全く経費がかからないというのです。お金のない自分でも、すぐにでも始められるじゃないかと興奮しました。
紙の本では、やはり印刷、製本、店頭への納品といったコストが大きいため、売れることが分かっている作品でないと出版できません。
電子書籍で出版のコストがかからないというのはとても大きな魅力でした。(また、後述しますが電子書籍はコストが低い分、売り上げに対する作者の取り分が大きいのです)




1.出版をしようと思ったキッカケ
とはいえ、コストがかからないと言っても、売れると思えるネタがなければ書けません。
これは、本好きな方は分かるかもしれませんが、私は、ただ街を歩いているときに、ふと、こんな小説があったら面白いなとネタが浮かぶことがよくあります。
なんとなくスルーしてしまうアイデアですが、電子書籍で出版できると知ってからは、それをスマホにメモしていくようになりました(今はgoogleドライブにドキュメントとして保存しています)。

現に、私の処女作である「人類計画(米山出版):https://a.r10.to/hy1cQ4」は祖母の家の近くの畑を歩いているときに思いつき、メモしたものです。
『農作物の栽培って間引きをするよなあ。もし宇宙人が人類を間引きしてたら、、』と思ったのが小説執筆の始まりでした(ややネタバレになってしまいますがw興味がある方は是非楽天koboでお買い求めください)。




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