はじめに。自己紹介的なもの
このnoteは僕が思ったこと、感じたことを読んでくださった方の学びに少しでもなってくれたらと思って書くものです。
意図的に特定の個人などを批判するものではないのを予めご了承ください。現在、「まねおに」として発信をしているのはTwitterがメインとなっており、140文字で伝えきれない思いや感じることを書いていきます。
Twitter→https://twitter.com/moneyonii
自己紹介ではありますが、現在アイコンはアニメ調のものであり(2021/9/16現在。今後顔を出す予定です)、胡散臭さを感じてしまうかもしれませんが端的に言えば「誰かが少しでも自分のプラスになってくれたら」という想いからつらつら書いていこうと思います。
副業界隈の話や、インフォ業界の話、よくある「稼げる話」系が多くなると思いますがご了承ください。
お金が嫌いな人はそんなにいないと思うので、参考にならないことはないと思います。
2021年現在33歳です。
情報業界出身です。
僕は今現在、資産形成コンサルタントとしてサラリーマンの方や経営者の方のサポートをさせて頂いておりますが、元々は情報業界ーインフォ業界出身です。
「○○やって稼いでます」「○○で収益を手に入れてます」「パソコン一台で自由になりました」「スマホ一台で不労所得を構築しました」なんて文言を見たことがある人も多々いらっしゃると思いますが、元々はプレイヤーとしてコンテンツを作成して販売したり、セミナーを開いたり、時にはプロダクトローンチなんてものもやってきました。
そして情報業界だけで8年ほどご飯を食べてきました。
情報業界では本当に色々な人と出会い、そして多くのトラブルに会い、個人で稼ぐことの良い面も悪い面も見てきました。インフルエンサー、なんて言葉が流行る前からSNSを活用してマネタイズ!なんてこともやっておりました。
学生時代 イジメとそれなりの人生コース
学生時代に1年弱の壮絶なイジメを受けた経験があります。ある日突然自分の人格を否定するようなイジメがスタートし、みんなが自分を無視し、私物を隠され、なんて生活を送ったことがあります。
今みたいにSNSが普及していなかったのでまだマシだったんだろうな、とは思いますがこの時の経験がその後の人生を左右する価値観の形成に一役買ったのは間違いありません。
イジメは中学1年の終わりから始まり、中学2年の中ほどで終わることになりました。どうして僕に対するいじめが無くなったのかは分かりませんが当時僕は空手をやっていてイジメに立ち向かうためには体を鍛えて喧嘩に強くならなければ!なんて奮起して全国大会に出るほどまで成長したのでそれも一役買ってくれたのかもしれません。
あとはイジメられてしばらくしてよくある不良コースに突き進んだのも理由の一つかもしれません。
中学3年生になるころには進学を考え、1日数時間の勉強の結果、県内1位2位を争う進学校へ進学、その後国立大学に現役合格するといった感じでした。
田舎出身なので「国立大学に行き、地元のそれなりの企業に就職しそれなりの生活を手に入れる、それなりのコース」に乗ることが出来たな、と思った記憶があります。
どこにでもいる「進学した人」という感じです。
新卒入社3ヵ月でスピード解雇 ヒモニートへ
地方の国立大学を卒業した後は地元の企業に就職してUターン、がよくある大学生なのですが僕の場合は違いました。学生時代に知り合った社長さんに誘われ大学2年のころに「そこの社長のところで就職すればいいや」なんてノリで、会社の事もろくに調べもせずに就職。
そしてまさかの3ヵ月でスピード解雇をされました。今思えばろくに仕事をちゃんとしていなかったのもありますし、ヤンチャな社長さんだったので鉄拳制裁→解雇、の流れで貴重な「新卒」を棒に振る結果となりました。
その後は職を転々とし、最終的には女性に養ってもらうヒモニートになりました。(後にその女性と結婚。一児を授かり離婚、シングルファザーに)
一念発起。ネットビジネスの世界へ。
ヒモニートは暇です。家の掃除を1日30分ほどすればあとは何もやることがありません。自由に使えるお金は都度与えてもらうのですが、そこまで大きな金額ではなく時間を持て余すこととなります。
僕は何をしていたかというと、もっぱらパソコンでYouTubeの徘徊+ネットゲームの日々。人生に何かしらの目標も特になく、ただ毎日を浪費する日々。
近所にほっともっとがあったのでそこで500円のかつ丼弁当を1日1食買って食って糞して寝る日々。何の生産性もない日々でした。
しかしあるときに中学時代、僕をイジメていたグループの一人に会う機会がありました。彼は大学に行き、それなりに良い企業へ就職し、20代前半を輝きながら過ごしていました。
これはヤバいだろ。当時の僕にトラウマを植え付けた当人が人生を謳歌しているのに自分の人生は一体何なんだ…まさにゴミじゃないか。
そう思って元々情報として知っていたネットビジネスしか俺にはないんだ!と一念発起し活動をスタートします。
というか、そもそもゴミみたいな生活していたのも100%自分のせいなのですけどね(笑)
転売からスタート。後はよくある情報業界の人
僕が一番最初に取り組んだのは転売です。
船原さん(舩原さんのTwitterはこちら)という転売業界の超大御所の方がいたのですが当時その方がYouTubeで転売の無料講座を公開されていました。(今の教育系YouTuberの先駆けですね)
その動画を見ながら自分で商品を海外から仕入れて国内のAmazonやヤフオクで販売、なんてことをやっていました。当時は欧米からの仕入れが主だったのですが、それであれば中国などから仕入れたら儲かるんじゃないかと思って中国輸入を自分でやってみてそれが結果的に成功(当時は中国輸入をやっている人がほとんどいませんでした)。月に200万前後の利益を上げるまでになりました。
転売での実績をもとにSNSやブログ、YouTubeで情報発信を始めメルマガ登録者は2万人程度になり、自分のスクールを販売したり、コンサルを販売したり、セミナーをやってみたり。MLMをやって500人、600人ぐらいの組織を数か月で作ってみたり。1日で300万円儲かるときもよくありました。
転売での情報発信が軌道に乗ると、あとは色々なものを販売しました。
SNS運用のコンサルも販売しましたし、仮想通貨が出始めたころには仮想通貨系の案件、バイナリーオプションが流行ったころにはそのコンテンツを販売してみたり。MLMをやって500人、600人ぐらいの組織を数か月で作ってみたり。
元々飽き性だったので「一生この情報を軸にしてやっていく」というものは特になく「稼げそうなものであれば何でもやってみる精神」で情報業界でやっていました。
今はLINE公式、という名前に変わっていますが以前は「LINE@」という名前で公式アカウントを所持していて登録者も8000人ぐらいいました。
情報業界から一度引退。そして
そんなかなり順風満帆だった時期に、情報業界を引退することに決めました。
理由は色々とあったのですが、一番は情報業界の人間関係につかれた、です。
これは僕自身に問題があったのですが、やはり情報業界でコンテンツを売るときに重要になるのが「販売したい商材を売り切る」という姿勢です。
今は柔らかい感じでSNSを活用して、次第に商品を買ってもらうスタイルが広まってきましたが当時は売ってなんぼ。売れないような商品でもガンガン誇張した表現をして売りつける。そんなのが当たり前になっていました。
自分の作成したコンテンツであれば中身に自信を持った上で販売をしていましたが、誰かとコラボして商品を販売する、プロモーターと組んでコンテンツを販売するときに一番重要視されるのが結局のところ中身よりも結果。
何を売るかではなく、どれだけ売るか、でした。
その結果どうなるかというと「リテラシーの低い人を集めて金をせしめるビジネスモデル」に染まっていくのです。全部が全部そういったものではなかったし、自分の作成したコンテンツには自信もあったし、実績者も沢山出すことが出来ましたが、どうもこの構造が性に合わなかった、というのがあります。
さらに言えば稼げない人を「でも仲間じゃん」みたいなぬるま湯に漬けて飼い殺しにするようなスクール系のビジネスモデルもどこか性に合わなかった。
稼ぎたい人は結局のところ自分で何とかする。けれども大きな金額を生み出すのであればやらない人、リテラシーの低い人をいかに自分のコンテンツに誘導するかを考えなければならない、そんな情弱を刈り取るビジネスがダメだったわけです。
さらに言えば、人に沢山騙され過ぎた、というのもあります。騙された金額でいえば多分5,000万ぐらいです。騙されたからと言って極貧になることもなかったのが幸いして生活に困ることはありませんでした。
元々は金を稼ぎたい!で始めたネットビジネスでしたがそれが次第に「お金ではなく、そこに関わる人なのだ」と思っていたころに、周囲を取り巻く環境や実情、そして悪意を持って近づいてくる人の腹の中が見えてしまうようになった僕は情報業界から足を洗う決意をしたのです。
そしてそこから金融知識や資産形成を学びました。幸い、情報業界にいたころに頂いたご縁でその道の超プロフェッショナルの方や実績を上げている方との出会いがありそれが僕自身プラスになってくれました。
今あるものを大切にしながら資産を形成し、中長期的な目線で豊かさを手に入れることの大切さを再認識し「誰も不幸にならない」「身内に堂々と進めることが出来る」ものを自分の人生の軸にしようと感じ、現在では資産形成のアドバイザー兼コンサルタントとして活動をしています。
副業は悪ではない。ただし全員に最適とはいえない。
僕が情報業界で人生を好転させ、そして沢山の人に副業となるものを教えてきた中で感じるのは「副業は悪ではない」ということ。(※副業=ネットビジネス)
自分の頑張り次第でサラリーマンの収入の何倍もの収入を構築することが出来ます。収入が増えれば必然的に時間的に自由にもなることが出来ます(特にネットビジネスは時間的な自由を構築するのには最適な仕組みです)
しかし、全ての人が副業・ネットビジネスをやるべきか?と言ったらそうではないと言い切れます。
副業・ネットビジネスは「今何も持っていないどちらかというと社会の底辺層の人こそやるべき」なのです。
金もない、学もない、スキルもない、経験もない。そんな人がやるべきなのがネットビジネス。何もないからこそ覚悟をもってネットビジネスを実践すれば何かしらの成果を得ることが出来ますし、そこから自分の今まで見たことのない金額を稼ぐことも出来る。
もしくは既に実業で実績を出し、生活が出来ている人がネットビジネスで自身の事業を大きく展開したりするのには非常に有効と言えます。ネットビジネスを広げる場合、既に実業の経験があればちょっとした資金を投入するだけで加速度的に自分の事業を拡げることができる+収益も大きく伸ばすことが出来る。労力をかけずに実践することも出来ます。
しかし、現在サラリーマンとして生活をしている人が「独立したい」「収入を増やしたい」と考えるのであればネットビジネスが最適解とはどうしても言えません。別にそこまで覚悟を持ってやる必要もないし、ネットビジネスを個人がやるのであればどうしても時間を取られる。
1,000万、2,000万とか非常に大きな金額を稼ぎたいなら話は別ですが、今の収入に付き+20万、+30万ぐらいのものを数年のうちに構築したいのであれば別にネットビジネスを選択肢に入れなくてもいいのです。
それを実際に現場で、自分の体で感じながらやってきました。
それこそ成功した人沢山見てきたし、そしてそれ以上にネットビジネスで失敗した人を見てきました。
どんな選択肢が最適解なのか?を考え続けて今に至ります。
ネットビジネスの情報は正直調べればいくらでも見つかります。
副業 パソコン
副業 スマホ
副業 転売
副業 アフィリエイト
なんて調べてもらえば数えきれないほどの情報に溢れ、ネットビジネスはより身近なものであると感じることが出来るでしょう。
そんな時だからこそ、本当に価値のあるものに気付いてもらいたいと思って資産形成のアドバイザー/コンサルタントとして活動をしています。
最後に
長くなりました。ごめんなさい。
ここまで読んでくれている方いらっしゃるのかな。
もし読んでくれていたら本当にありがとうございます。
noteでは僕がネットビジネスの世界でそれなりに長生きしてきた経験を踏まえて感じたことを書いていきたいと思います。更新は不定期かと思いますが、よろしければフォローして頂けると喜びます。
(Twitterのフォローもしてやってください。→https://twitter.com/moneyonii
それでは最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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