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自動車保険の中身を点検してみよう②

自動車保険の中身を点検してみよう②
 
 
こんばんは!
子育てマネーインストラクター
まっさんです(^^)
 
 

昨日に引き続き
自動車保険の基礎知識を
学んでいきましょう!
 
 

自動車保険の保険証書
を見ながら確認してみて
くださいね^^
 
 
4つのポイントが
あるとお伝えしました
 

1.相手への補償をどうするのか?
2.自分や家族
搭乗者のための補償をどうするのか?
3.自分の車の補償をどうするのか?
4.特約はどうするのか?
 
 
 
今回は
3.自分の車の補償をどうするのか?
4.特約はどうするのか?
を深堀りしていきたいと思います
 
 

●自分の車の補償をどうするのか?
 

車両保険のお話ですね
 
 
車両保険
どのくらいの方が
加入しているのでしょう?
 

全体の
約43.8%の方が
加入しています
 
 
そして
車両保険は
大きく分けて
4つに考えられます
 
 
1.加入しない
2.一般的な車両保険
3.エコノミー
4.免責をつける
 
 
があります。
 

1の“加入しない”は
 
自動車に対しての補償がない
代わりに、保険料が安くすみます
 
 

2の“一般”では
 
車同士、自転車との接触
自然災害、自損事故
盗難、当て逃げなど
ほとんどの事故の補償を
得ることができます
 

3の“エコノミー”では
 
相手のいない事故
もしくは
相手が分からない事故では
保険金が支払われません
例えば電柱に衝突したり
当て逃げだったり
転覆、墜落も出ません
また自転車との接触も出ません
 
その分、保険料が安くすみます
 

4の“免責をつける”では
 

事故をして保険金を請求すると
事故あり保険料となり
保険料が高くなります
なので、小額なら請求しない方も
多いはず
 
そういう方は
はじめから5万円、10万円と
免責(自腹をきる)にすることで
保険料が安くなります
 
 

では
どのくらいの保険料の差が出るのか

同じ条件で
簡単に比較してみました
 
 

・加入しない
→42,040円

 
・一般的な車両保険
→97,400円
 

・エコノミー
→67,580円

 
・一般で免責をつける(10万円)
→73,840円

 
・エコノミーで免責をつける(10万円)
→56,720円
 
 

いかがですか?
この様に
条件を変更するだけで
大きく保険料が大きく変わりますね!
 
 
 
車両保険は
本当に必要か?どうか?
は真剣に考えたいところです
 
 

もちろん
免許取り立てや
新車購入したてなどは
車両保険あると安心ですが
 

 
事故をして
まるまる修理費が出れば
良いのですが
 

その時の車の時価によって
業者用の見積もり価格によって
保険金が決まります
 
 
車の価値は
毎年20%下がっていくのです
 

だから
本当に車両保険が必要だろうか?
改めて考える必要がありそうです
 

是非、ご家族の
皆さんと話し合ってみましょう^^
 
 

●特約はどうするのか?
 

おさえたい特約として
以下のものがあります
 

・弁護士費用特約
・対物超過修理費用特約
・個人賠償責任保険特約
・運転者限定特約
・運転者年齢条件特約
 

●弁護士費用特約
 

もらい事故など
100%自分に責任が無い場合、実は
契約している保険会社は示談交渉を
行う事ができません。

その場合、自分で弁護士に依頼するしか
ありませんが、その費用を補償してくれます。
また、相手ともめた時に弁護士費用をカバー
してくれるので安心ですね
 
これはつけましょう!
 

●対物超過修理費用特約
 
相手の車の修理費用を補てんする保険です。
対物賠償保険があるじゃん!
って思うかもしれませんが
補償はその車の時価額が限度になります。
 
例えば、相手の車が数年経っており
時価が50万円だったとします
この時の修理費用が75万円だったとすると
保険会社からは50万円しか出ません
残り25万円は自腹になります。
 
この特約を付けておけば
そういった心配が少なくなります
 

これもつけましょう!
 

 
●個人賠償責任保険特約
 
日常生活における賠償責任を
補償してくれる保険です
 
自動車事故以外で
相手にケガをさせてしまった
他人の物を壊してしまった
 
自転車で相手を死傷させてしまった時など
幅広く補償してくれます
これも絶対必要ですね!
 

火災保険にもついている
場合がありますので
それも確認しながら加入しましょう!
 

●運転者限定特約
 
・限定なし
・家族限定
・夫婦限定
・本人限定
 

補償される運転者を限定する事で
保険料が安くなります
 

限定範囲外の方が事故をすると
保険金が出ないので注意が必要です
 

 
●運転者年齢条件特約
 

契約している車を運転する方の
年齢を設定する特約です
 

・21歳以上
・26歳以上
・30歳以上
・35歳以上
 

年齢が上がるほど保険料割引率が
高くなります。
 

ここでのポイントは
年齢条件というのは
本人、配偶者、同居の家族のみ
になり
友人等は対象外になります
 

例えば
・運転者限定は⇒無し
・年齢条件35歳以上
と設定したとします。
  

友人が運転するとなった場合
友人は25歳だし
年齢条件がついていて駄目だぁと
思いきや
 

友人は対象外なので
上記の条件なら
運転してOKという事になります
 

この
運転者限定と
運転者年齢は
状況によって変わりますので
しっかり確認しましょう^^
 

まだまだ
特約は挙げればきりがありませんが
大事な特約をまとめさせて頂きました
 

以上、3日に渡り
自動車保険のことを
まとめさせて頂きました
 
 

最後
まとめになります

●任意保険は必ず加入しましょう
 
●4つのポイントで考えましょう
 
1.相手への補償をどうするのか?
⇒対人、対物は無制限
 
2.自分や家族
搭乗者のための補償をどうするのか?

⇒人身傷害保険 3000万~5000万
(車外補償で)

⇒搭乗者傷害保険 
補償を上乗せしたい場合はつける

⇒無保険車傷害保険つける
 
自分の車の補償をどうするのか?(車両保険)

⇒免責10万をつけて、保険料を安くする事も検討
⇒もしくはつけない(状況に応じて)
 

特約はどうするのか?

・弁護士費用特約⇒つける
・対物超過修理費用特⇒つける
・個人賠償責任保険特約⇒火災保険も確認して検討
・運転者限定特約⇒状況に応じて
・運転者年齢条件特約⇒状況に応じて
 
 
という感じです!!
 

いや~
自動車保険って
色々な言葉が出て来て難しいですよね

1つ1つ確認しながら
読んで頂けたら理解していけると
思いますので、参考にしてください
 
 
じゃあ
どこの保険会社さんが
良いの?という事ですが
比較サイトとかがあるので
活用ください
 

その時の
条件を入れたりするのが
難しいと思うので
 

参考資料として
基礎知識をまとめさせて頂きました^^
 
 
これからもね
お金のこと
一緒に学んでいきましょうね!
 

最後まで
お付き合い頂き
ありがとうございました
 

まっさん

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