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為替リスクで株まで下がるとビビってるあなたへ

 直近の日経平均株価は38,000円の攻防。4月に発生した米金利上昇とグロース株売りを契機とした需給相場による値幅調整は、そろそろ終了したと考えていいだろう。
 そもそも米利下げ期待の後ずれは、実体経済が予想以上に堅調なことによるものなので、いつまでもファンダメンタルズを無視した売りが持続するはずがないことは、普通に考えれば分かることである。
 なお、GWの休暇中に日経平均先物が3万8750円まで上昇する場面があったが、ドル円が160円を突破後、急激に円高に振れたことで、その後は上げ幅を縮小している。
 為替介入への警戒感や円高による株売りに対する懸念があるものの、為替相場は日本株の長期上昇相場にとっては主要な材料ではない。
その理由を下記で解説する。その内容を見れば、今の株安は絶好の好機であるということがハッキリと理解できるだろう。


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