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こんにちは!金融ブロガーの本郷マサシ(@Daredemo_Unyo)です。

今回はAI投資第2弾として、おすすめランキングをお届けします。

第1位 ウェルスナビ


預かり資産残高3000億円超と、ロボアド業界でトップを走るのがウェルスナビです。

それでも大口顧客を抱える大手証券の投資一任型商品(ラップ口座も含まれる)の残高にはまだまだ及びませんが、契約口座数では大手証券を抜いてトップに躍り出ています。

今まで投資と縁のなかった20代-30代ビジネスパーソンを取り込み、小口契約をバネに残高を積み増しているようです。

創業者の柴山和久氏は元財務省キャリア「高齢化する日本社会で現役世代の資産形成にイノベーションを起こしたい」そんな想いを胸にエリートのコースを飛び出し、スタートアップの道を歩んだのです。

若い世代の支持を集めるウェルスナビ、柴山氏の夢は少しずつ実を結んでいます。

運用実績の方も、申し分ありません。2006年1月にローンチ、以来4年足らずで23.74%のリターンをたたき出しています。

最近では、岡三証券など金融機関と連携をすすめ、顧客基盤の拡大を図っています。


第2位 Yjam(ワイジャム)プラス!


ヤフーグループのマグネマックスが2016年にローンチしたAIファンドで、運用額は約300億円、200を超える銘柄でポートフォリオを組成しています。

ワイジャム最大の武器は、1日の延べ利用者が900万人に達するヤフーファイナンスの掲示板に書き込まれた、さまざまな銘柄に関する膨大なコメントです。ワイジャムはコメント数やその内容、さらにはユーザーのページビュー(1日延べ9000万人)と株価の相関性を分析し、運用に役立てています。

こうしたプロセスを経て編み出された投資戦略の1つが「確率的モテ期予測モデル」です。日ごろ目立ったコメントが少ないなど「モテナイ」銘柄ほど、ポジティブなイベントが入ると一気に盛り上がる、つまり「モテ期」に入ります。

ワイジャムは、コメントと業績等のデータを突き合わせて銘柄のモテ期を予測するのです。

成果はこれからですが、マグネマックスを率いる岡田克彦CEOはかつてITバブル崩壊時の空売りで80%のリターンをたたき出した凄腕ヘッジファンドなだけに、十分期待できそうです。

第3位 楽ラップ


楽天証券が提供するロボアドバイザーで、契約口座数は約5万、預かり資産残高は648億円です。国内投資信託を運用対象とし、最低投資金額は10万円、1万円からの自動積み立てができます。

手数料は固定報酬型(運用資産残高×0.715%)以外にも成功報酬併用型(運用資産残高×0.605%+リターン×5.5%)を選択できます。

運用は簡単、スマホを通じて質問に答えるだけ、たった2分であなたに最適な投資プランを提案してくれます。

楽ラップのセールスポイントはTVTと呼ばれるリスクヘッジ機能で、株価が急落したときには、楽ラップのAIが株式の組成比率を自動的に落とし、リスクを軽減してくれます。

第4位 THEO+docomo


お金のデザイン社とNTTドコモとのコラボレーションで運営しているロボアドバイザーです。dカードの連携で、ドコモ口座を通じた取引やおつり積み立ても可能になっています。

運用に関しては海外ETF30銘柄でポートフォリオを組成、保有資産や年代に応じて、AIが231の運用プランの中から最適なものをチョイスしてくれます。

世界中の自然言語・市場取引情報の解析に基づき下落リスクを予兆、事前回避に役立てています(これは、今まで機関投資家クラスでないと享受できなかったサービスです)。

手数料も割安で、少額の積立から始められ、しかも運用はAIにお任せ…仕事が忙しくて投資を始められなかったあなたにもぴったりです。

あなたのロボアド選びに、この記事が少しでもお役に立てればとても嬉しいです。

管理人運用サイト『マネしたい!だれでも資産運用』でも投資に役立つ情報を更新中。資産運用や投資のコツを初心者向けにやさしく解説しているので、是非遊びに来てくださいね!


(完)


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