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#11 20代で金融資産1000万円に到達するために実践したこと5選

皆さん、こんにちは!
記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。

今回のテーマは、20代で金融資産1000万円に到達するために実践したこと5選ということで、お金を貯めるために私が過去に実践してきたことの中で、特に効果が高かった方法を5つ紹介します。

ただし、転職や副業をして年収を上げましょうとか、株式や不動産、仮想通貨などに投資してお金を増やしましょうとか、そういった類の話ではなく、誰でも気軽に実践できる現実的な方法を紹介と思います。

20代で金融資産が1000万円以上ある人の割合

金融広報中央委員会が2021年に行った「家計の金融行動に関する世論調査」によると、20代のうち、金融資産保有額が1000万円以上の割合は、単身世帯で2.9%、二人以上世帯で3.0%となっています。

ちなみに、同調査によると、20代の単身世帯の金融資産保有額について、平均値は179万円、中央値は20万円とのことです。

20代は学生の方も数多く含まれるため、平均値、中央値ともに下方バイアスが掛かっているものの、20代で金融資産1000万円というのは相応にハードルがこの調査から読み取れます。

私がお金を貯めるために実践したこと5選

①先取り貯金と確定拠出年金(DC)

給与が入ったタイミングで先に貯金用口座にお金を移す先取り貯金は、お金を貯めるにあたって最も効果の高い方法だと考えています。
また、毎月の給与から自動的にお金を天引きすることができる確定拠出年金(DC)も、先取り貯金と同様に、効果的にお金を貯める方法です。

私の場合、毎月の給料日になったら、貯金用口座としていた給与口座に毎月10万円を積み立てして、残りのお金を生活費用の口座や投資用の口座に移していました。
また、確定拠出年金(DC)についても、私の拠出限度額である27,500円を給与天引きで毎月拠出していました。

確定拠出年金(DC)について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

②固定費の徹底的な削減

固定費を削減するメリットは、一度の見直しで削減効果が持続することです。
そのため、私は以下の固定費について徹底的に減らしました。

・住居費
→数ある固定費の中でも最もコストがかかる項目ですが、収入が十分に増えた後も賃貸アパート・マンションへ引越せずに、会社が用意していた社員寮に入居可能期限ギリギリまで住んでいました。
その結果、毎月の家賃や水道光熱費を最小限に減らしていました(満足度の高い社員寮を用意してくれた会社に感謝です)。

・通信費
→節約関連の話で定番の固定費ですが、ご多分に漏れず、私も3大キャリアのキャリアプランから格安プラン(UQ mobile、ahamo、povo、linemoなどを変遷)に切り替えることで、携帯代を毎月2,000円程度に抑えていました。

・保険料
→社会人になったら生命保険に入る風潮が日本にはありますが、現在独身で奥さんや子供がいないこと、貯金やNISA、確定拠出年金(DC)で一定の資産があることを考慮して、生命保険には入っていません。
一応、損害賠償や怪我・入院などの備えとして、クレジットカード付帯の保険に無料で加入しているものの、毎月の保険料はゼロです。

・サブスクリプション(月額課金制)サービス
→一時期、disney+などの動画ストリーミングサービスに加入していましたが、メリットをそこまで感じなかったこともあり、全て解約しました。
また、社会人になってからテレビの視聴が減ったこともあり、思い切ってテレビを手放すことで、実質的なサブスクリプションサービスであるNHKの受信料も節約していました。

③自炊による外食頻度の削減

私が社員寮に住んでいた時は、部屋に自分のキッチンが無かったので自炊することも出来ませんでした。
しかしながら、入居期限の到来に伴い、社員寮を出てからは自炊を始めて、誰かと食事に行く時や旅行以外の外食は極力減らすように努めていました。

また、平日のランチも弁当を持参するなどして、ランチ代を節約していました。
弁当作りは、節約の効果は勿論、副産物として早起きして朝活できるようになるなど、思わぬメリットも得られたので、非常にオススメです。

④クレジットカード、スマホ決済アプリ、ポイントカード、金融口座の削減

いわゆる「ポイ活」をするため、ドコモや楽天系列のクレジットカード、スマホ決済アプリ、ポイントカード、金融口座(銀行、証券)などを沢山保有していた時期が過去にありました。
しかしながら、ポイントのお得感に釣られて色々買ってしまうことで、寧ろお金を使い過ぎていることに気付きました。

そこで、元々メインで使っていたクレジットカードと金融口座だけを残して、「ポイ活」用のサービスは全て削除・解約しました。
その結果、「ポイ活」のために義務的に商品を買い回るといった消費行動が減ったことで、お金が以前よりも貯まるようになりました。

⑤フリマアプリでの不用品売却

メルカリとラクマを通じて、読み終えた本や使わなくなった衣服・家電を売却することで、臨時収入を得るようにしていました。

とりわけ、見栄を張るために購入していたデザイナーズブランドの洋服や高級腕時計の中には、フリマアプリを通じて売却することで、購入時と変わらない値段で売れたモノもありました。

また、フリマアプリの副産物として、副業の肩慣らしが出来たこと、臨時収入を得る楽しさを得ることが出来ました。

終わりに

以上、私が20代で金融資産1000万円に到達するために実践したこと5選でした。

仮に22歳で大学を卒業して就職した場合、30歳までに金融資産1000万円に到達するには、毎年150万円ずつ貯金することが出来れば良い訳です。
毎年150万を貯金であれば、現在の年収が低い方でも工夫次第で何とかなるように思いませんか。
是非私が実践したことも参考にして、金融資産1000万円に到達する人が少しでも増えたら幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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