見出し画像

[だまされるな!]「若いうちは自己投資にお金を使え」は嘘です。

みなさん、こんにちは。かぶジローです。
今回は自己投資という魔法の言葉に踊らされている人たちに向けてのお話になります。「自己投資」ってなんかかっこいい感じがするし、人生で一度は言ってみたいセリフですよね。しかし断言します。自己投資にお金はかかりません。自己投資に多くのお金をかけている人がいれば、それはマーケティング戦略にまんまと引っかかっています。あるいは自己投資にたくさんのお金をかけるように言っている人がいれば、それは単なる詐欺師です。だってこの超情報社会では、自己投資のためにそんなにお金をかけなくてもいいんですから。
今回は、以下の順番にお話ししていきます。
① 自己投資とは何か
② 自己投資まがいの詐欺とは
③ 若いうちから資産を作る意味とは

自己投資という甘美な響きに酔いしれているみなさんにいい薬になるはずです。それではさっそく見ていきましょう。

① 自己投資とは何か
自己投資とは当然ですが「投資」なので、かけたお金以上に利益がなければ、それは投資とは言えません。例えば海外旅行を若いうちにしかできない自己投資という人もいます。その経験を通してリターンが返ってくるのであればいいですが(たとえば旅行談をyoutubeやブログにアップして広告収入などを得る)、ただ行ってきて楽しかったとかいい経験になったとかであれば、それは投資ではなく浪費です。また取得することで年収が上がる資格の勉強をするのは投資ですが、リターンのない資格取得はただの自己満でしかありません。もちろん旅行という最高の浪費をすることや、人生の糧になるような資格を取って満足することもステキなことだとは思います。
しかし、資産形成という目線で見たら、これらは自己投資ではないことがお分かりいただけたでしょうか。

② 自己投資まがいの詐欺とは
これは知らない人からすると本当に厄介です。情報商材がいい例です。
「○万円の教材を買えばあなたも月○十万円稼げます!」
といった甘い文句で情報を売ってくる人がいますが、この情報社会、情報にそんな大金を支払う意味はありません。有益な情報はyoutubeやブログなどで無料で知ることができる時代です。投資でもそうですが、「相場を知る」というのはお金を守るための必須知識になります。

③ 若いうちから資産を作る意味とは
若いうちから資産形成に取り組むことでお金について敏感になり、自然と倹約する等になります。なぜって?資産形成でお金がお金を生む実感がわくと、もっとこの「お金の生る木」を育てていきたくなるからです。また時間を味方につけることもできます。投資したお金は複利で増えていきます。この複利は時間がたてばたつほど資産増への影響は大きくなります。さらに、若いうちからお金と真剣に向き合い、資産形成をして自然と倹約できるようになれば、日々の生活費が下がり、精神的にも身軽になります。例えば必ず月に30万円かかりますって場合と月に10万円かかりますって場合だったら、あなたはどちらのほうが安心して過ごせそうですか?
倹約をすることは精神衛生上もいいのです。

\ 固定費を下げる方法については下の記事も参考にしてください /

ということで今回は「若いうちは自己投資にお金を使え」という意見に対して一石を投じてみましたが、いかがだったでしょうか。よかったらみなさんのご意見もコメントで教えてください。それではまた次の記事でお会いしましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?