資金管理 バイナリーオプション
お疲れ様です。
今回はトレードで必須技術の資金管理についてやっていきたいと思います。
1.資金管理とは
資金管理とは、トレードをする際にトレードの資金に対してどれくらいBETするかを決めることです。
ここをしっかりルール決めしておかないと、勝率が70％あろうと絶対に勝てないです。
資金管理が出来ている勝率60％の人と、資金管理が出来ていない勝率70%のトレーダー、どちらが稼げるかというと圧倒的に前者です。
資金管理が出来ていない人は必ずと言っていいほど、DD(ドローダウン)してしまいます。
トレードをするにあたって必須で覚えて身に付けなければならない事なのでしっかりやっていきましょう。
2.必勝法？マーチンゲールは危ない！
マーチンゲール法は、カジノのゲームで勝つための攻略法のひとつです。
原理は、負けたときにベット額を倍にしていくことで、1回勝てば負け分をすべて取り戻し、さらに利益を出せるというものです。
例えば、最初に100円を賭けて負けた場合は、次に200円を賭けます。また、200円を賭けて負けた場合は、次に400円を賭けます。
このように、負けた場合はベット額を倍にしていくことで、1回勝てば負け分をすべて取り戻し、さらに利益を出せるというわけです。
マーチンゲール法は、理論上は必ず勝てると言われています。なぜなら、勝率50%のゲームで、負けが続く確率は限りなく0に近づくためです。
マーチンゲール法には欠点もあります。
負けが続くと、ベット額がどんどん大きくなってしまうことです。
例えば、最初に100円を賭けて負けた場合は、次に200円を賭けます。さらに負けた場合は、次に400円を賭けます。以下800円→1,600円→3,200円→6,400円→12,800円となります。
このように、負けが続くとベット額がどんどん大きくなってしまうため、資金が大きくないと実行できません。
また、ハイローオーストラリアには約定拒否やスプレッドが発生するので必ず誤差が生じます。
現在進行形でマーチンをやっている方。または、過去にこれをやってしまっている方もいらっしゃると思います。
これまでの話でわかったと思いますが今後はやめた方が得策です。
3.固定のBET額
次のやり方はベット額を全て同じにするやり方です。
ここに関しては私の場合一才やっていないですが、メンタルコントロールが苦手な方に関しては固定もアリなのかなとは思います。
FXでのEAとか使っている方はよく使う手法ですよね。
ただ、裁量をずっとやっていると勝率というものがある程度分かってくるので60％のポイントと、70%のポイントの両方を同じ額でエントリーするのはバカバカしくなってきます。
それでも、気にしない方は固定の方が良いかもしれません。
4.勝率によって変動させる
これが1番おすすめできます。
勝率の高いところは大きく賭けて、そこまで高くないところは小さく賭ける。
これをやると負ける時は減る資金は少ないし、勝つ時は資金が増えやすいです。
私は箱に分けてやってます。箱というのは、
60%前半
60%中盤
60%後半
70%以上
80%以上
という感じで分けてます。
私はプログラミングが出来るので、過去にサインツールを作ってました。
その経験もあり、エントリーポイントの勝率を細かく分けれる事ができます。
これをやる事が出来ればかなり資金の増えるスピードが速くなります。
サロン生には全員このやり方を推奨しています。
5.ナンピンは基本禁止
ナンピンはみんなが通る道ですが、これも基本的にはダメです。
ゾーンを組んでエントリーする分には構わないのですが、初心者の内にそれをやってしまうとナンピン癖が付いてしまい、根拠がないところでエントリーをしてしまいます。
よくあるのが、ラインでエントリーしてそこを大陽線や大陰線で抜けたから反発するまでエントリーする等です。
大体この手の人達はいずれ溶かしてしまいますｗ
ラインブレイクした後の根拠は何もないから当然勝率が低いです。
なんならラインでエントリーしたときの方が勝率が高いのにも関わらず、後からナンピンするポジションの方がエントリー金額が高かったりします。
そういう期待値にそぐわないエントリーをしていれば当然、相場にやられるのは目に見えています。
6.結論
今回の記事はどうでしたでしょうか？
NG行動にたくさん当てはまる人がいたんじゃないでしょうか。
資金管理がしっかり出来ていなければどれだけトレードが上手くなろうと、お金が増えないので必ず資金管理が出来るようになっておいてくださいね。
トレードをはじめたての人は、みんなどれだけお金を増やそうか、勝率を高めようかを考えがちです。
それも大事ですが、トレードしていく上で生き残る力を身に着ける力も大事なことを忘れないで下さい。
今回はこんな感じで終わりたいと思います。
記事を書くモチベになるのでいいね等よろしくお願いします。
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