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突然糸が切れた日。

こんにちは、人生お休み中のアラサー会社員です。

今訳あってお仕事をちょっとだけお休みしています。
仕事を一定期間休むだなんて、なかなか全員が経験することじゃないので、自分のためにも、目に止まるかはわからない第三者のためにも、記録として残して置こうと思い、はじめてnoteを書くことにしました。


"その日"は突然来てしまった


私はごく普通の会社員で、自分で言うのはなんだけど仕事はそこそこできて、人当たりもまあまあ良くて(人見知りではあったけど)、
プライベートでもジムに通ったり、友達とカフェ行ったり、最近ゴルフなんかも始めちゃって、どちらかと言うとアクティブに毎日を過ごしてました。

ところがある日を境に、仕事に行けないのはもちろんのこと、ここのところ毎日無気力な状態が続いてます。

外に出るとすぐ疲れちゃうし、家族以外の人とは出来れば会いたくない、
お店の店員さんですら話したくない目を合わせたくない、一人でいるとなぜか不安に襲われてしまう。

いくら仕事で忙しくても週末は欠かさなかったジムにも行く気力がわかない、あんなに大好きだったメイクも先週からしていない。

ネイルも伸びてきてサロンに行かないといけないけど、ネイリストさんと話すのが怖くて行けなくて困ってます。


自分でもびっくりするくらい、元気がなくなってしまいました。


知らずしらずのうちに溜まってた疲労


年明けから3月にかけて、年度末の納期に向けて忙しい日が続いてました。
一度、3月にも元気がなくて2日間お休みしましたが、年度末のラストスパートもあり、そのときはなんとか持ち越しました。

『4月になったら落ち着くだろう、それまでは頑張ろう』

そう思ってたのに、4月以降も自分の予想とは反するものでした。
新年度の建付けや、後輩への引き継ぎ方法など、さらに頭を悩ます、考えることが増えちゃったんです。

それまでは、自分が忙しい分には全然問題なかったんです。
けれども、4月になってからは、私だけじゃなくて後輩の成長も考えないといけない、チームとして上手くプロジェクトを進めるにはどうすればいいのか、そんなことを悶々と考える日々が続いてしまいました。

上手く仕事を分担出来なかった私は、業務時間内に仕事が終わらず、朝1時間くらい早く来たり(朝残業なんてなかったからサービス残業)、定時後も20時、21時まで会社に残ることが当たり前。

そんな疲れてる上に、仕事後に無理してジムや打ちっぱなしに行ったり、週末はゴルフ、旅行と遊び続けちゃいました。
(特に5月は毎週末遊んでた…)

当時はもちろん楽しかったですし、行かなければ良かったとは思ってません。

今考えると、休みの日にも心身ともに休めてなかったのかもしれませんが。

ただ、疲労は溜まっていながら、なぜ突然、ある日を境にしてダメになってしまったのか。


先が見えなくなってしまった

実は『あ、ダメかもしれない』と、自分の中でぷつっと糸が切れる実感はありました。


ダメになる週、後輩たち数人の異動が決まりました。

私も前々から異動したい気持ちがあり、よく相談にのってもらう上司にも異動したい旨は伝えていました。

上司からも、
『正式なことは言えないけど、もう少し待ってほしい。
夏くらいを目処に何かしら動きがある』
と言われてはいたんです。

別エリアの同期から、内示が出始めていることを聞き、
自分にもそろそろ異動の話が来るんじゃないかとそわそわしていたところ、後輩たちに先を越されてしまったんです。

『あれ?私の異動はいつ?』

この時から少し心の土台がぐらつく感覚はありました。

後日、思い切って上司に聞いたところ、
『組織改編もあり、順番が変わってしまった。
今回は異動の話がなかったけれども、3ヶ月後くらいにはまた機会はある』
と告げられました。

正直、異動を心の糧にして、頑張ってきたところがありました。

仕事で疲れていても、
『夏までには異動できる、そこまでは頑張ろう』
と、1つの道標だった。

そんな中での"3ヶ月後"という期間は、私の限界を越してしまうとともに、先行きが見えなくなってしまったんです。

その日の帰り道から、涙がぽろぽろと止まらなくなり、まあ現在に至ります。


今後はどうしようか


今後については、まだ考えられてません。
また同じ仕事に戻るのか、辞めて転職するのか。
仕事ではなく、改めて学問の扉を開くという道もあります。

お医者さんからは1ヶ月休養を宣告されてしまったので、まずはメンタルを前の状態に近づけることにしたいかなと思います。

安定してきたら、具体的な今後については考えるつもりです。

私は幸いにも、睡眠と食事は取れてますし、周りの人にとても恵まれてる状況です。

職場の方には、たくさん迷惑を掛けているだろうに、
『元気なるまで休んで大丈夫だから、仕事のことは心配しないで』
と仰っていただいています。

家族も、ぐうたらでニートのような生活でも特に怒らないで受け入れてくれてます。

会う予定を立てていた友達も、優しい言葉をかけてくれています。


今回のことで、何故こんな恵まれた環境で自分は弱いのかという自己嫌悪や、休むことでたくさんの人に迷惑を掛けている罪悪感、世の中から取り残される焦燥感を感じて不安になることもあります。

ただ、周りの人の優しさや温かさに気づき、日々助けられています。

倒れてしまう前、周りの人のことを信じてもっと頼れば良かったと、今は反省していますし、また元気なったときは、もっと周りに頼ろうと思います。

そして、今回掛けていた抱いた優しい言葉を、知人や他の人にも掛けてあげたいです。
直接ではないですが、そんなかたちで恩返しになればいいなと思ってます。

長くなってしまいましたが、しばらくは時間があるので、noteを書いてみようかな、と思うものの、三日坊主なので続くかはわかりません。


あんまりルールづけるのも窮屈なので、気が向いたときに書いてみるかもしれません。


最後に、自分へ
何年後かに読み返したとき、より優しい人間になれてますように。

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