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偏差値40のダメ学生がTOEIC925点を取って英語コーチになるまで

皆さんこんにちは!!MONEY ENGLISHコーチのMitsuhiroです!

いきなりですが、中学3年生の4月、私の偏差値は40でした(笑)
今は英語コーチとして生徒さんに英語を教える立場ですが、当時の自分を見ると到底今の姿は想像できません。

今回は、偏差値40だった私がどうやってTOEIC925点を取得して英語コーチになったのかを皆さんに共有できればと思います!

「英語を得意になりたけど、自分にできるか不安」

「今まで何もできなかった自分を変えてみたい」

【私も英語は昔からすごい苦手・・」

このように考えている人、悩んでいる人に是非
読んでみていただければと思います!


Ⅰ無気力な中学時代

話は私が中学校に通っていた頃まで遡ります。

当時の私は宿題はしない、授業中は話を聞かない、そもそも努力しない、
という、「ない尽くめの人間」でした。

放課後は友達と遊ぶかゲーム三昧。
授業中もぼーっとして先生の話もろくに聞いていない
典型的なダメ学生でした。

そんな状態の私が良い成績を出せるわけはなく、
常に学年では下位に沈んでいましたが、
一丁前に負けん気だけはある性格だったので
定期テストのたびに悔しい気持ちを持っている自分もいました。

ただ、その度に
「俺は勉強で競ってないから」
「あいつらはみんな塾に行っているから」

などと、自分を許す理由を考えていました。

そうやって、現実から逃げ続けあっという間に
時間は過ぎ、私も中学三年生になりました。

学年が上がると、恒例の模試があります。

いざ受けてみると、、、

私の偏差値は5教科で平均40でした(笑)

急に突きつけられるのこの現実、私は唖然としました。

さすがにこれはどの高校にも行けないとようやく気付き、
私はとりあえず塾に入ることにしました。
振り返ると、危機感だけがあったのが唯一の救いでしょうか(笑)

私が入ったのは地元にあった某個別指導塾で、そこの塾にはすでに多くの友人が通っていたこともあり、
すんなり環境になじめましたし、テスト勉強の進めかなどのそもそもの勉強の基礎を教えてもらいました。
中学三年生なのに、なんと恥ずかしい(笑)

中学三年生の夏に入塾して以降、担当の先生などの周囲の助けもあり、年明けの頃には偏差値は50になっていました。

そして私は何とか地元の公立高校に進学しました。

Ⅱ恩師との出会い

なんとか高校に進学することができた私にはひとつ高校での目標ができていました。
それは

「赤点を取らないこと」

今振り返ると、クラスで一番になることじゃないんかい!(笑)
と思ってしまいますが、当時の私は勉強に対して特段自信もなかったので、まずは最下層にならないことだけを考えていました(笑)

中学時代の学びを活かして、やらなくてはいけないことから逃げてしまい結果として八方ふさがりの状況になることだけは避けたいと考えていました。

これからもわかる通り、自信はないけれど、相変わらず自分の体裁は気にする人間でした。

そんな私を担任してくれていたのは、英語を担当していた女性のT先生でした。

T先生は良い意味でサバサバしつつも、生徒のことをしっかり見てくれている人です。

そんなある日、私の親も同席する3者面談があり、
その場で入学後に受けていた模試の返却もありました。

手ごたえもなく、特に結果にも期待していなかった私は親の前で怒られるかもしれないという危機感で正直に言って緊張していました。

面談が始まりよくある他愛もない話をしたあと、
いよいよ模試の返却です。
ふとT先生が言いました。

「英語、とても良くできてます」

まさか褒められると思っていなかったので何と言っていいのかわからず本当にびっくりしました。
記憶が正しければ、対してよい点数ではなかったと思います。
それでも、T先生は褒めてくれました。

ただこのT先生のそんな一言が私の人生を大きく変えることになりました。

面談の後の帰り道はなんだか余韻に浸っていました。

T先生のその一言は私の背中を押してくれました。

「とりあえず、英語は頑張ってみるか」

決心した私は、必ず英語のテストは90点を必ず超えることを目標に定期テストに取り組みました。
そうすると自然に定期テストだけでなく日頃の英語の予習や小テストに対してもしっかり向き合うようになっていました。

中学の時と比べたら大きな進歩です(笑)

その目標を持ち、取り組み続けていると高校三年生ではセンター試験の英語は8割以上は必ず取れるようになっており、
英語のおかげで自然と自信を持つことができている私がいました。

中学生の頃と比較して
次のような精神的変化も生まれていました。

・目標を立てて取り組む癖がついていた
・やらないと何か気持ちが悪い
・目標に対してできない理由を考えない

ちなみに、面談で英語に力を入れるきっかけをくれた
T先生は実は高校3年間、私の担任でした(笑)
もちろん、英語の授業も全てT先生の担当でした。
私の英語はT先生で成り立っていたと言っても過言ではありません(笑)

ここで話は変わりますが、
せっかくなので3年の間にT先生から教わった英語学習のポイントを共有できればと思います!

それは

まずは浅く広くパターンで覚える

です。

これは特に、英語学習をスタートした人に向けて送りたい言葉です。
英語を学習して少しすると、どうしてもニュアンスの違い等の
細かい部分ばかりに目が行ったり、すべてを理論立てて理解しようとしてしまいます。
そういう人がよくはまっているのが、文法の沼です。

これは私が勝手に使っている言葉なのですが、
意味としては全ての英文に対して理屈を求めてしまい、なぜ?と問い続ける状態です。

これではいっこうに学習は進みませんし、基礎も身に付きません。

英語は言語なので、どうしても理屈で説明できない領域があります。

日本語に置き換えてもそうです。私たちはいちいち日本語の理屈を理解していません。だけど、日本語を使えます。

英語でも同じように、「この時はこれ」といったように浅くパターンで覚えることが基礎では大切です。

そこから細かいニュアンスの違いや稀な文法を理解できるようになるのです。

そのため、英語学習をスタートした人は英語は浅く広くを意識していただけたらと思います!

Ⅲ英語を仕事にした大学時代~現在

高校で英語に目覚めた私は大学生で留学をしたいと考えるようになっていました。
そこで、地元で留学制度が整っている大学に進学しました。

大学に入学後、私は中学時代に通っていた個別指導塾で英語講師として働き始めました。

中学時代を考えると想像できません(笑)
まさか偏差値40だった生徒が今度は教える側になって塾に戻ってくるだなんて。
この塾のアルバイトは4年間続け、多くの生徒を担当させてもらいました。

大学入学時に目標にしていた留学でも、大学の交換留学生に選ばれ大学2年次から9か月間、アメリカのノースカロライナ州の大学に留学し、帰国後にはTOEIC925点を取得できるまでになっていました。

振り返ると、高校の担任の先生との面談での一言が、ついに私に仕事と留学という経験、そしてTOEICでも900点を超える点数を取るまでに導いてくれました。

そして、今は英語コーチとして働かせていただいています。
自分で言うのも難ですが、人生はわからないものです(笑)

Ⅳまとめ

ここまで私の一人語りに付き合っていただきありがとうございました!

この記事を通じて私が皆さんに伝えたいことは、

小さなきっかけが人生を大きく変えるということです。

生きている限り、日常のどこかにチャンスが転がっています。

当時は何気ない担任の先生と生徒との会話だったかもしれませんが、そのふとしたきっかけが、自信になり大きく人生が変わりました。

私が今、英語コーチとして働いていることを中学生の頃の自分はきっと信じてくれないでしょう(笑)

英語に限らずどの分野でも皆さんの人生を変える可能性がある小さなきっかけが生きている中で待っています。

私から言えることは、そのきっかけに直面した時に素直に前に進んでみてください。

今、自分に自信がない人も大丈夫です。自信になる何かが人生では必ず待っています。

重要なことは、小さなきっかけに直面した時にそれを大切にすることです。

そんなきっかけを提供できればと思い、私もMONEY ENGLISHでコーチとし
て働いています。

英語を勉強したいけど不安。
英語を使って仕事をしたい。
英語で稼げるようになりたい。

上記のように考えているけれど、
勇気がでない人や不安な人がいれば
私に任せてください!!!(笑)
私たちが人生を変えるようなきっかけを与える役目を果たします!

英語を身に付けて、その努力と時間をマネーに!

MONEY ENGLISH コーチ 
Mitsuhiro


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それでは、また次回の記事で皆さまに会えることを心より楽しみにしています。
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