【今スグ使える!】会話でよく使う英語のFillerと相槌
みなさんこんにちは!
MONEY ENGLISHコーチ兼文法講師のKazukiです!
季節の変わり目ですので、皆さん風邪に気を付けてくださいね~
と言っていたら、自分が風邪引きました。。。
私の生徒さんには、音読のフィードバックやカウンセリングで鼻声だったのがばれまして、
最近”お体ご自愛ください”と声をかけて頂くことが多くありました。。
お陰様でもう完治しました!!
ところで”お陰様”ってすごい日本語だと思いません!?
語源を調べてみると、、
「おかげさまで」や「おかげさま」は、良い結果や状況、成功などが他者の助けや影響によるものであることを認識し、感謝の意を表す時に使われます。
「陰」という字は、日光や光が当たらない場所、つまり「影」を意味します。古くは、神や仏、先祖の霊など、人々の目には見えない存在や力を「陰」と称したことから、「陰徳」という言葉が生まれました。これは、目に見えないところでの善行や徳を意味する言葉であり、後にこの「陰徳」の影響や恩恵を受けている状態を「陰(かげ)」や「おかげ」と表現するようになったと言われているらしいです。。
なんという素晴らしい精神なんですかね~。
英語を学んだからこそ理解できる日本語の良さってありますよね~
もちろん英語だと、「お陰様」なんて表現はない訳ですが、、
強いて言うなら、
Thank you for your help as always.
みたいなことになってしまうんですかね~?
日本語の深さに今日も感動です。。
さて、今日はそんな深い言葉とは裏腹に
ほぼそれ自体に意味はないけど、使えると便利な軽いフレーズ達を紹介します!笑
英語だと”Filler(フィラー)”って言われたりしますね!
今回、もう一つ紹介するのは”相槌”です!
はじめに
Fillerや相槌、どちらも会話中、返答や感想を整理する際や、相手に自分が聞いていることを示すために使うものです。
実はこれらを使うことで、会話がスムーズに進行し、相手とのコミュニケーションがより自然になります。
これは中々どれだけ便利なのかが伝わらないんですが、使えるようになったら初めて実感できます。笑
なので、
”そんなに言うんだったら、ちょっと使ってみようかな”という方は
是非参考にしてみてください!
紹介するのは、すぐ会話で使えるような実践的なものです!
簡単に取り入れることができるのでおススメです!
それではスタート!
そもそもFillerって??
Fill:埋める
という意味です。それに”er”がつくので
(会話を)“埋めるもの“という意味です。
日本語でいうと、
“なんか”、“えー、、”、”あのー“、”そのー“
という意味のない言葉達ですね!
我々は普段意識せずこれらを使っていますが、実は会話をスムーズにするために必要なものなのです。
例えばこんな会話
Anna: Hey, Tom! You know, I tried that new cafe downtown yesterday.
(ねえ、トム!昨日、街中の新しいカフェに行ってみたんだよ。)
Tom: Oh? How was it?
(え、本当に?どうだった?)
Anna: It was, um, kind of different. They had this avocado coffee.
( うーん、ちょっと変わってたよ。アボカドのコーヒーがあったの。)
Tom: Avocado coffee? Seriously?
( アボカドのコーヒーって、マジで?)
Anna: Yeah, I mean, it sounds weird, but it was actually pretty good.
( うん、変に聞こえるでしょ?でも、実際はかなり美味しかったよ。)
Tom: Hmm, interesting. Well, I might give it a try then. (トム: ふーん、面白いね。じゃあ、私も試してみるかも。)
Anna: You should! Anyway, let me know if you like it.
(是非!とにかく、気に入ったら教えてね。)
Tom: For sure. Thanks for the tip!
(もちろん。情報ありがとう!)
太字がFillerと相槌です。
結構ありますよね!
そして、それらの言葉のおかげで会話がスムーズに進んでいます。
相槌とFillerに分けて、使用例と共に紹介しますので、
① 使えそうなものを盗む。
② 会話で実際に使ってみる
“へー”で終わると全く意味がないので、実際に使ってみるところまでやりましょう!
それでは早速インプット!
1. Filler (会話の間を埋める言葉)
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①Um, Uh...:うーん
例: "I think... um... it's going to rain tomorrow."
訳:うーん、明日雨が降ると思うよ。
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②You know:~だよね、~じゃない?、なんというか~
例: "It's really cold today, you know?"
訳:今日めっちゃ寒くない?
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③Like:なんか~
例: "He was, like, really surprised by the news."
訳:彼は、なんかそのニュースにめっちゃびっくりしてたよ。
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➃I mean:つまり、というか~
例: " I like the movie, I mean, it wasn't the best, but it was enjoyable.“
訳:その映画は好きというか、ベストじゃないけど、楽しめたって感じ。
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⑤Well:えーと、うーん
例: "Well, I don’t think that’s a good idea."
訳:えーと、私はそれをいいアイデアだと思わないなー。
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⑥So:じゃあ、ところで~
例: "So, what do you want for dinner?"
訳:ところで、夕ご飯は何を食べたいの?
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➆Anyway:とにかく~
例: "Anyway, let's get back to the topic."
訳:とにかく(一旦置いておいて、)そのトピックの話に戻りましょう。
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➇kind of (like):なんか~、なんていうか~
例: I'm not hungry.Kind of like, I wanna fill my stomach for now ."
訳:お腹は空いてない。なんていうか、とりあえずお腹を満たしたいというか。。
2. 相槌 (相手が話していることに反応する短い言葉)
相槌は、相手の言葉に対する短い反応や感想を示すためのもので、相手に自分が話を聞いていることを示すために使います。
*今回は相手の言っていることに対するリアクションも含みます。
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①Uh-huh / Mm-hmm:同意や理解を示す
例: "I went to the store earlier."
"Uh-huh."
訳:さっきお店に行ったんだ。
うん。
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②Oh?:驚きや興味を示す
例: "I saw a celebrity downtown today!"
"Oh?"
訳:今日、街中で有名人を見たんだ!
えっ?(マジ?)
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③Really?:興味を示す
例: "I've decided to move to France."
"Really?"
訳:フランスに移住することに決めたんだ。
本当に?
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➃I see. / Got it.:理解を示す
例: "I'll be busy all next week because of the conference."
"I see."
訳:来週は会議のせいで忙しいんだ。
わかった。(なるほどね。)
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⑤Right.:同意を示す
例: "The weather has been really unpredictable lately."
"Right."
訳:最近の天気は本当に予測が難しいね。
確かに。
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⑥That's true.:同意を示す
例: "We need to be more environmentally conscious."
"That's true."
訳:もっと環境意識を持つべきだよね。
そうだね。
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➆Wow!:驚きや感心を示す
例: "I just won the lottery!"
"Wow!"
訳:宝くじ当たったんだ!
わお!
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➇No way!:驚きや疑問を示す
例: "They're getting married next month!"
"No way!"
訳:彼ら、来月結婚するんだって!
まさか!(マジで?)
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⑨Seriously?:驚きや疑問を示す
例: "I think I left my wallet at the cafe."
"Seriously?"
訳:カフェに財布を忘れたかも。
マジ??
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⑨Exactly.:同意を示す
例: "We can't just ignore the problem."
"Exactly."
訳:問題をただ無視するわけにはいかないよね。
その通り。
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⑩For sure.:同意または確認を示す
例: "It's going to be a great party."
"For sure."
訳:素晴らしいパーティーになるよ。
そうだね!!
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⑪I can imagine.:共感を示す
例: "It was so tough balancing work and studies."
"I can imagine."
訳:仕事と勉強のバランスをとるのは大変だった。
だろうね~。
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⑫Oh, I see.:理解や悟りを示す
例: "The meeting has been rescheduled to Friday."
"Oh, I see."
訳:ミーティングは金曜日に変更されたんだ。
なるほど、わかった。
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⑫Tell me about it.:共感を示す
例: "The traffic was terrible today."
"Tell me about it."
訳:今日の交通はひどかった。
ほんとそれなー。
(*結構カジュアルなので注意です。)
上級相槌
相手の時制や名詞に合わせた相槌
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例1: " I saw a celebrity downtown today!"
Oh, did you?
訳:今日セレブを町で見たよ!
え、ほんと?
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例2:”He always complains about everything.”
“Does he?”
訳:彼はいつも不満を言ってばかりなんだよね~
そうなの?
これは使えると超便利です!
以上、今すぐ使えるFillerと相槌でした!
実際に使われている会話を見たい場合は
Youglishというサイトで上記のワードを打ち込むと出てきます!
是非参考にして使ってみてください!
https://youglish.com/pronounce/Right/english?
まとめ
いかかでしたでしょうか?
Fillerや相槌は単語帳に載っているわけではないので、
自分で会話の中で身に付けていくしかないですね。
この機会に是非、新たな表現をインプットして実際に会話で使ってみてくださいね!
ほぼ内容がない言葉なんて、覚えてもあんまり意味がないんじゃないかと思っていたら、大間違いです。
スピーキングが流暢に出てこない我々だからこそ、適切に言葉を挟んであげたり、返してあげたりすることで会話が円滑になりますし、自分にも余裕が生まれます。
信じるか信じないか、やるかやらないかはあなた次第です。笑
この記事が皆さんの英語学習の悩みを晴らす一助になれば大変光栄に思います。
英語学習は全然難しくないです!
いつも生徒さんに言っていますが
難しいのは
正しく効率の良い方法で学習を継続していくモチベーションを保つこと
だけです!
英語を身に付けて、その努力と時間をマネーに!
MONEY ENGLISH
Kazuki
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それでは、また次回の記事で皆さまに会えることを心より楽しみにしています。
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