損切に関してちゃんと考えました?
初心者がつまずきやすいポイント「損切」に関してです。
初心者は素直ですから損切に関して重要だということを聞くとこう考えます。
「損切はしなきゃいけないこと。」
素直すぎですよね。でもこれ違います。
損切はしなきゃいけないことではありません。
「損切に関しては考えなきゃいけないこと」です。
例えば相場を当てようとする人は相場がこれからどうなるか予想して賭けているので予想が外れればその玉は捨てますよね。
ある人にとっては正解。ある人にとっては間違い。
じゃあその考え方が自分の手法ややり方に適しているのかに関して考察したか考えてみたことはあるでしょうか?
損切をしない判断、する判断、損切を変える判断に関してルールを作りそれを実際に100回行った時の資産推移をシュミレーションしたでしょうか?
華麗な勝ち方、無様な負け方という言葉がある通り、損切に関しても綺麗な切り方というのがあります。
馬鹿の一つ覚えで予想と反したら損切しましょうでは生き残れません。
まず「損切はしなければならないことなのか?」から考察しましょう。
だってそれは誰かの意見であってあなたの考えではないでしょう?
相場の生き残り方は様々ですが自分の意見がない人は必ず殺されます。
投機の世界はどんなにきれいごとを言ってもゼロサムゲームです。
誰かに頼り切って生き残ったヒーローがかつていたでしょうか?
損切はヒーローがピンチになった瞬間です。
ピンチをチャンスに必ず変えるくらいの戦略を立てましょう。
最低限きれいに負けましょう。
youtuberなどの見知らぬ他人やアナリスト(笑)のような他人に依存してる段階ではまだデモトレードすら早いです。
ちなみに
アナリストという職業は僕の考えでは「後付けの天才集団です」
上がれば上がった理由を下がれば下がった理由を溢れる情報網を駆使して伝えてくれます。
一目均衡表が~、財務大臣が~、金利が~、紛争が~
一番信用してはなりません。
彼らは頭がいいのでそう言った情報を伝えることでお金を稼いでいるだけです。
一度聞いてみてください。明日は上がるの下がるの?
そうすると100の上がる理由と100の下がる理由を考えてくれます。
止まっているチャートで1年生き残りましょう。
私は多少勝てるようになってきてもまだまだ止まったチャートで検証し続けています。もっといい方法があるのではないかと毎日考えています。
しかも同じ通貨、同じ期間です。
寝る前にアイディアが浮かんでくるときもあります。不思議なことにさまざまなアイディアが浮かんでくるのです。
たいてい実際の数値でやると違うのですがチャートの印象で挑むと負けるということを毎日痛感させられています。
過去検証とは学者の科学実験と一緒です。
「トライ&エラー」
「失敗は成功の母」
「1%のひらめきと99%の努力」
凡夫も生涯を捧げれば偉大な発見をすることもあります。
では今日もがんばりましょう。
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