【いまさら聞けない】債券って何??
4/19のnoteで
「バランス型の投資信託」
というものが出てきました。
記事はこちら↓
そのバランス型の投資信託に含まれる
「債券」というのはなに?
という内容になっております。
簡単に言うと
「金利のいい定期預金のようなもの」
投資の基本中の基本なのでぜひ読んでください。
「債券」とは
これが定義的なものですが、
簡単に言い直すと
お金が必要な人に、
お金を貸してあげると対価をもらえるもの
つまり定期預金みたいなものです。
定期預金は銀行にお金を預けているだけだから、
貸してあげているわけではない。と思う方もいると思います。
しかし、実際は銀行に対して
超低金利でお金を貸している状態です。
銀行はその貸してもらったお金を
融資や投資等に回しているのです。
では「お金が必要な人」と「対価」とは何か?
○お金が必要な人
→これは代表的には国や都道府県や会社です。
それぞれの主体が発行するものを国債・地方債・社債といいます。
○対価
→これは「お金」です。お金を貸してくれたお礼に、貸したお金に+αしてお金を受け取ることができます。これを金利といいます。
まとめると
定期預金=「銀行」にお金を貸して対価としてお金を受け取ること
債券=「国や会社など」にお金を貸して対価としてお金を受け取ること
ほとんど同じなんです。
債券の大事なポイント
・どこの会社が出しているか(安全度)
・期間
・利率
この3つを気にしてください。
預けた期間内に発行した会社が潰れるか潰れないか?
その間どれくらいお金を受け取れるか?
という観点で選びます。
期間と利率はそのままですが、
どこの会社が出しているかに関しては、
その会社の安全さを示す指標があります。
それを「格付け」といいます。
詳しく覚える必要はないですが、
どの格付け会社でも
A>B>Cの順番に安全になっていくということだけ覚えておいてください。
基本的に安全度が高いほど利率が下がっていきますので、
リスクとリターンのバランスを上手くとって選んでください。
期間と利率のおすすめとしては
期間は長すぎない5~10年。
利率はなるべく1%以上のもの
です。
読んでいただきありがとうございました。
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