バースレビューと癒しと贈り物
先週、
みたえりちゃんのバースレビュー
(妊娠、出産について語る)を受けました。
みたえりちゃんは助産師さん♪
彼女ってこんな人↓↓↓
なぜ、これをやろうと思ったのか…
1つは、次男君の成人(20歳)記念。
2つ目は、うっすらわかってたことだけど(^_^;)
私は今年…話すことをやっていくようだとばなな先生の年運という自分科で見えたから。
どこで話そうかと思ったときに…
みたえりちゃんのバースレビューが浮かんだのでした。
みたえりちゃんは…
ばななせんせいとよかよか学院で出会った仲間。
一見すごく真面目そうに見えるけど、とっても面白いことを言ったりする(*^^*)
面白いことだけでなく、なんというか上手く言えないけど…物事の真髄を捉え、伝えられる人。
あくまでも、私の印象です(^_^;)
バースレビューはグループと個人があるけれど、
あえて個人で。
そして、3人分フリーで話すことにしました。
→みたえりちゃんがリードしながら話すというのも選べます。
長男君は、助産院での自然分娩
次男君は、車内出産(助産院で予定してた)
姫ちゃんは、緊急帝王切開(病院)
話すうちに、その頃のことを思い出してね。
そんな私のバースレビューからかいつまんで、
ここにも書いてみようと思います。
長男君の出産
長男の時は、陣痛と気づくのが遅くてね。
自然食系の居酒屋さんで食事して、帰宅してから気づいて慌てて連絡して助産院で出産。
産後熱を出してしまったんです。
助産師さんの些細な一言
「ここで初めてよ。熱出した人」って言葉に
「私、ダメ母だ」って思ったこと。
良いお母さんにならなきゃ…アレルギーもあるし食事も頑張らなきゃと思ってた。
長男君からの贈り物
「ダメなお母さんじゃないよ。」2歳のときに、抱っこ法を通して赤ちゃんのときに感じてたことを伝えてくれた。赤ちゃんだったのに、わかってたなんて…私を思っての泣き声にひたすら涙した。
次男君の妊娠、出産
次男君の妊娠中は、たくさんの出来事があった。
母が糖尿病昏睡から奇跡的に戻ってきたあと、今度は歩けなくなって再入院。
元旦那さんはリストラ宣告。当時社宅に住んでいたので引っ越し先探し、母の病院通い、実家のこと、母乳相談サークルのことを同時にしなければならなかった。
元旦那さん、母、長男君、実家家族との間で、支えるために頑張るしかなかった。
めちゃくちゃ苦しかったとき、助産院の院長先生の言葉。
「苦しいのは、元旦那さんだよ。あなたはここでたくさん泣いていきなさい。そしてお金の事は心配しないで。この子の出世払いでもいいから。元気に生むことだけを考えなさい」と。
母も家族だけど、今思うと…まず自分の家族だと伝えてくれていたんだな。
母は、ベットから全く動けない状態で
死にたかったそうだ。
でも…この子の顔を見たいとそれだけを願い、入院生活気持ちを切り替えたと言っていた。
そんな気持ちを聴き、書店で名付けの本を見ていたときにふと思ったのだ。
「この子は希望だな」と。
1つの希望。
出産は、破水から始まり…助産院へ向かう車の中で生まれてしまった。そんな経緯もあり、出産費用もかなりの便宜をはかってもらった。
そして退院日。母の病気が敗血症と判明し、治療できる状態となったこともあり…車椅子の許可が出た日だった。
次男君を胸に抱くことが出来たのだ。
「お母さん、ベットの上でずっと千羽鶴折ってたんですよ。完成する前だったけど…あなたが無事に出産できますようにって」と、看護師さん。次男を抱いてる母の姿が、涙で霞んだ。
次男君からの贈り物
他人に頼ることができなかった私。助産師さんに頼ることを助けてくれた。人と人との和を繫げてくれた。
姫ちゃんの妊娠、出産
姫ちゃんの妊娠中は、上2人以上にきつかった。
実家、義実家ともに猛反対。
元旦那さんは再びリストラにあい、私のパートと彼のパートと失業保険でギリギリ生活だった。
そんな中でも、誰かを助けたいと思えば無理をして夜中でも出かけていた私。
37週の検診で、翌日から入院するように言われた。姫ちゃんの体重も推定1800g。
→大まかな数字だと37週は平均2100〜3000g位。
小さかったこと、急激な高血圧、異常値。
私は全く気づいてなかったが、先生は
「顔がめちゃくちゃ浮腫んでた」と。
どちらの両親にも反対されてたのと、子どもたちの不登校、元旦那さんと元親友のこと…
苦しかったのに言えてなかった。
元旦那さんも頼れなくて、途方にくれた翌朝。
「ママ、もうこれ以上無理をしないで」
そう聞こえた瞬間に出血してしまい、元旦那さんのご両親を頼った。
緊急手術となり、なんとか無事に出産。
その小ささにめちゃくちゃ不安だった。
その日、駆けつけた母にめちゃくちゃ怒られた。
母「なんでこんなになるまで、実家来なかったの💢
お守り用意してたのに…子ども達にとって、あなたは大切な存在なのよ。」
と「お母さんにとっても、私は大切?借金して自己破産した私でも?」
母「当たり前でしょ💢バカッ💢」
ずっと感じてた借金して自己破産までしたダメな私。
ボロボロと泣いたのはいうまでもない。
姫ちゃんは、1日保育器に入った。
翌日からは…母乳もしっかり飲めたので、すぐに出られた。
姫ちゃんの生まれた日は、義父さんの生まれた日であり、義父さんのお父様の命日だったそう。
姫ちゃんからの贈り物
生き直しのきっかけ。
自分のままでいいのだと思えた。
→母の愛情を受け取る体験ができた。
いるだけで…周りが温かくなっていくのを体感させてくれた。
3人分話してる時…
当時を思い出し、気づいたら…涙が溢れた。
なんかね、いまさらなんだけど…
子どもたちの力ってすごいなって。
いるだけで、周りがほんわか温かな空気になって、
たくさんの枠を超えさせてくれた。
そして、私も…様々な状況のなか…本当よく頑張ってきたなって。
語り終えた私に…
みたえりちゃんが感じたことを伝えてくれた。
「ともみんは、たくさん誰かを支えようとしてきた。ううん、支えてきたんだね」
ポロポロと落ちる涙…。
私は元旦那さんを支えられなかった…。
無意識だったけど、ずっとそう思ってたことに…その瞬間気づいた。
「そして、行動力がある。」
この言葉に驚いた。
ここのところ…私は動けてないなって思ってたから。
ううん…本当は行動力がある自分も知ってる。
だけど、姫ちゃんのときのことが浮かび、ストップがかかってた。
「そして優しい。だからお子さん達も優しいんだね」
子ども達は本当優しい。
そう思う。
姫ちゃんにもそう言われてたし、そういえば…
お兄ちゃんずにも言われてたなぁ…。
話すことは放すこと
バースレビューを話すことで、
無意識に抱えてた想いを癒やす体験となった。
お産も自然分娩、車内出産、緊急帝王切開(病院)とフルコース…。
それすらも…産むと決めた私を、子ども達が命をかけて助けてくれたと思ってる。
本来なら…私は5人の母。
長男君と次男君の間、次男君と姫ちゃんの間…
繋留流産してました。
お腹の中で亡くなった子ども達。
次男君、姫ちゃんは二人分の強さを持って生まれて来た。
亡くなった命も、その時の私は育てられる状態じゃなかったことを察してくれてたのかもしれないな…
そんな風に思うのです。
出産も子育ても…その人それぞれ。
どんなお産でも、子育てでも…
たくさんのことを乗り越えてきてる…。
お母さんってすごい(*^^*)
あなたにしかない出産物語。バースレビュー。
話すことで、自分では気づかなかった想いやお子さんたちからの贈り物に気づく時間になるかもしれません。
そうでなくても…面白いみたえりちゃん♪
よかったら、出会って見てください(*^^*)
素敵な言葉のプレゼントがもらえるかもしれません♪
バースレビュー助産師 みたえりちゃん