5人家族1周年
先日、こんな投稿をした。
確か、夜にのんびりと過ごしていた時、不意に思い至って、書き始めたものだった。忘れてはいけない、と思いつつも、考え込むのもよそうという相反する気持ちがあった。思うままに書き進めて、そしてほとんど修正することなく投稿したものだった。
命の誕生と消失を、それぞれ別の友人からとはいえ、ほぼ同じタイミングで聞いたら、やはり命のことを考えずにはいられなかった。
この投稿は、ありがたいことに毎日のようにスキが付いている。多くの人が楽しく読めるような内容ではないけれど、きっと多くの人が、同じような瞬間を迎えることがあると思うのだ。
さて、我が家が5人家族になって、今日で1年になる。
回りくどい言い方をしてしまったが、赤ちゃんと呼んでいた子が、1歳の誕生日を迎えることができた。いやはや、1年の長いこと・・。あっという間でもあったけれど、むしろまだ1年しか経っていないのか・・とも思う。
昨年の11月に、その子に宛てて書いたnoteがある。おだんごさんの企画に参加した投稿だったけれど、結果的に、年間で最も”個人的に読んでほしいnote”になった。
普通ではない、それは実は当たり前のことだとも思う。矛盾しているようだけれど、人はどこかでマイノリティであるし、何でもかんでもマジョリティーな人は、やっぱりちょっと変だと思うからだ。
引用した投稿では、その子は、僕たち親に何かを伝えようとして、何かを背負って生まれてきたのではないかと書いていた。
見た目、機能、発達、赤ちゃんが当たり前に成長していくものではないことを知らしめてくれる。(あんまり言葉を重ねてしまうと、それこそ重たく感じられてしまうけれど、へー、そんなことあるんだね、くらいのことなので安心してほしい)
ともすれば、それを隠して「普通」を装いたい気持ちもあるし、逆に「普通じゃない」をアピールすることで、良くも悪くも周囲の対応が変わるかもしれないとも思ったりする。
子について、ずっとずっと眠っている下書きがある。生まれてから書き始めて、少しずつ書き足しているのだけれど、なかなか進まない。
そのうち、忘れたくないはずの記憶も思い出せなくなって、果たして何が書きたかったのか分からなくなりそうだけれど、これについては誰が読むんだろう、とも思っている。
もし仮に本人が読めるようなことがあった時、どう感じるのかな?と思えば、大人の言葉は残酷かも知れないと不安になる。
下書きを書き足して、どうにかできそうだったら、その時にまた読んでもらいたいと思う。
子どもたちの誕生日はそれぞれ巡ってくるし、少しずつだが大きくなって、去年とは全く違う悩みもある。
いま我が家は、ざっくり30センチ差の身長が並んでいる。(妻だけ外れてしまうので、これを読むのを嫌がるかも知れない)。
70、100、130、160 である。
130は長女で、親としては身長が追い越されるのは時間の問題と見ている。両親とも小柄なので、果たしてどこまで伸びるのか、ちょっと楽しみでもある。
1歳になった、5人家族の我が家。
これからもどうぞよろしく。
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